奈良ワンデートリップ、最終回は萬葉植物園の藤です。
もう今年のフジは終わってしまったので、来年のお出かけの参考になればと・・・
(いつもながらタイムリーに載せられず、スミマセン)
萬葉植物園は約3haの敷地に万葉集に詠まれた植物約300種類を植栽しています。
普段は、色々な植物がひっそりと咲き、訪れる人も少ない印象です。
それが4月下旬だけは様子が一変。
というのも、春日大社の社紋にちなんだフジが20品種、約200本、一斉に咲くからです。
他の時期には何度か訪れたことがありますが、フジの時期に行くのは初めて。
さて、どんな光景が見られたでしょうか。
なお、今回フジの品種をきちんと記録することができませんでした。
品種名なしに花を並べていきますので、ぼーっと眺めていただければ幸いです。
フジのシーズンだけ開けられる駐車場側の入口(東口)から入ります。
すぐに目に飛び込んできたのが、こちら。
大木に白い花がぶら下がる様子、まるで最近見たハリエンジュのようですが、花が長くて豪華。
近づくと・・・
ツルが大木に巻き付いて、まるでフジの巨木のようになっていました。
花はこんな感じでとても綺麗です。
続いてこちら。藤色のフジ。
長いですね~
これだけは品種名が分かります。その名も九尺藤。
花穂が長くなったノダフジの品種で、長いものでは1mを超えるそうです。
それにしてもこちらのフジは花がとても見やすいです。
「立ち木造り」というこだわりの形式で育てられているので、目線の高さで花が見られるんだそうです。
(通常は藤棚になっているので、見上げますよね)
こちらは別の白いフジ
ちょっとぽってりした白いフジも
こちらはまだ咲き始めですが、白いノダフジなんだそうです。
撮りやすいのでハマる・・・
こちらもいいですね~
こんなフジの木、あまり見たことがないです。
また別の品種の紫のフジ
可愛いピンクのフジもありました~
藤棚仕立てのフジも少しありました。
お庭自体、風情がありましたね~
何枚かご覧くださいませ。
本当は品種もきちんと記録したかったのですが、人が多すぎて・・・
この辺りでどっと疲れが出てきました。
藤の園以外の、通常の植物園の方にも咲いている花がありましたが、今回はパス。
人が少ない時期に再訪したいと思います。
萬葉植物園を出た時点で時刻は12時少し前。
お腹減った~
何か食べたい~
この頃には人が増えて、どの飲食店も行列ができていました。
ならまち辺りまで移動し、人の少ない路地沿いにあったケーキ屋さん併設のカフェに入り・・・
イチゴかき氷をいただきました!
氷がふわふわで美味しかった~
ということで、半日と少しの奈良散歩はこれでおしまいです。
藤の花は5月1日には終わってしまったとホームページに載っていました。
結構ギリギリのタイミングだったようですが、見られて良かったです!
【撮影:2024/4/27 奈良市】