まるぞう備忘録

無題のドキュメント

簡単。絶品。ココナツカレー。その1。

2014-01-11 10:51:20 | まるぞうレシピ

カレーは私が最も凝ったメニューの一つです。
カレー粉を調合するところから作る本格インド風カレーから、赤ワインをふんだんに使って長時間煮込む欧風カレーから、ココナツミルクやレモングラスを使ったタイカレーなどさまざまなカレーに凝った時期がありました。

私はあるメニューに凝り始めるとしばらくはそればかり作る傾向があります。
まあ料理とは自分の仮説を検証する試行錯誤の実験でありますから、検証が一段落するまではその料理が続く傾向があります。
家族にとっては迷惑このうえないことも多かったと思います。
カレーもその最たるメニューでありました。

さていろいろ凝ったカレーではありますが、やはり時々無性に食べたくなるのが日本風のルーのあのカレーです。
ココ壱に代表されるような日本風カレーは子供とサラリーマンのソウルフードであります。







会社の仕事や対人関係で大きなストレスを感じた時に私が食べたくなるのが、お肉であり、辛いカレーです。
お肉は先回ベーコンの回でお話しましたが、カレーもまた同様です。
とくに仕事の失敗でどよよ~んと落ち込んだときに、辛いカレーが食べたくなります。
これはスパイスが脳にドーパミンなどのような、人を元気に興奮させるホルモンを出させるからであろうと思います。

人生落ち込むことも多々あります。
普通なら落ち込んだまま、それが過ぎ去るまで静かにそれを味わうことも良い機会であると思います。
人生は波であります。落ち込んだ時に何を想えるかが、次の好調の波を創るわけですから、落ち込んでいる静かな陰の時間も貴重です。

そんな状態だからこそ、今まで見えなかった反省すべき点も見えます。
そんな状態であるにも関わらず、感謝すべきことが見つかれば、それは本当に素晴らしいことです。落ち込んだ甲斐がありました。
表面では落ち込んだ不幸な時期に見えますが、深層では「謙虚さ」とか、「心の中で相手に謝ること」とか、「自分を応援してくれた周囲のありがたさの発見」などを静かに蓄積することができる時期でもあります。

ですから落ち込む時期は貴重な機会であります。
ありますが、浮世で生活しているとそういう暇がない時もあります。
時期はともかく今は乗り終えなきゃいかん、という時もあります。
そういう時のカレーであります。

鬱病にはカレーに含まれているウコンが効果的という話もあります。
また最近ではこんなニュースも。
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【新事実】幸せホルモン「セロトニン」は腸から出てることが判明! カレーを食べるとドバドバ出るらしい(笑)

驚くべきことが判明した。『幸せホルモン』と呼ばれる『セロトニン』の95%は、なんと『脳』ではなく『腸』から出ていることが研究で判明したのだ!!
(略)
・腸はカレーが大好き! 腸「カレー食ったし幸せだわ」
なお、腸からセロトニン分泌指令を出すのに最適な食品は『カレー』であることも判明した。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、腸を温める効果がバツグンなので「カレー食ったし幸せだわ(笑)」「セロトニン分泌しよっと(笑)」という状態となり、腸がセロトニンをドバドバ出すよう脳に指令を送るのだ。
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そういう意味で、カレーは子供とサラリーマンのソウルフードであります。
脳内快楽物質を出すスパイスで、お肉をやわらかく煮込んだ食べ物でありますから。
そして時々無性に食べたくなるのが日本風のルーを使ったカレーです。

今回は私の長年の研究の成果を述べさせて頂きたいと思います。
カレールーを使ったカレーを最も美味しく作る方法です。

それはカレールーの箱の裏の通りに作ることでありました。



つづく





上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

おひさま、ありがとうございます。