まるぞう備忘録

無題のドキュメント

地震雲目撃情報の共有。

2018-06-19 11:40:12 | 防災情報。

 昨日の大阪での地震は犠牲者が発生しました。ご冥福と被害に遭われた方々のお見舞いを申し上げます。
 大阪地震の前日、立ち上がる雲をご覧になった方は何人もおられたようでした。


6月17日15時頃 京都動物園

また読者の方のコメントより
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今朝、大阪で久々に大きな地震がありました。
まるぞうさんと同じく、油断していました。
大阪に住んでいる私としては、反省させられました。
実は昨日、金剛山へ山登りに行きましたが、富田林駅に向かう電車の中から、まるぞうさんのブログで何度も見た地震雲がはっきり見えました。写真がなく、申し訳ありません。
昨日の午前中は快晴で、雲は縦に伸びていて、もうそれは一目見てまるぞうさんのブログの写真と同じだ、地震が来るかも…と思いました。また、下方には横一直線の雲も見ました。
ただ、昨日は群馬が揺れており、あの雲はそのことだったのかな…それにしては遠いな…などと甘い気持ちを昨晩思いながら眠りにつきました。そして今朝、大きな揺れがやって来られ、あぁ、あの雲はこのことだったんだ!と、確信しました。


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昨日の夕方に梅田にて、太く立ち上る雲を確認していて、みなさんと共有しようとして、画像投稿の掲示板を探したんですけど、どこだかわからず...投稿できませんでした...

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地震雲の情報を多数の人の視点と共有する実験。

 地震雲が地震の予知と関連があるというのは科学的には立証されておりません。また多くの人が注視するとその出来事は発生しづらくなる。というのも量子力学の理論としての仮説であり、これもまた科学的に立証されているものではありません。

 しかしこのブログでは「地震雲(飛行機雲ではない立ち上る雲)を大勢の人が注視することにより、その場所での地震の発生が抑制される」という仮説を実験しています。

 地震の一つの原因は地殻のひずみの解消です。どのポイントでひずみが解消されるのか。多くの人が「地震が起きるかも」と注視しているポイントでは起こりづらく、人が注視していない場所(人がほとんど住んでいない地域や多くの人が油断している地域)では起こりやすい。そのように思います。

 ウィルソンの霧箱という化学の実験装置があります。
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箱のピストンを引いて空気を膨張させると、箱の中の温度が下がる。そのため、空気中に含むことのできる蒸気量が少なくなり、箱の中が一時的に過飽和の状態となる。この時に放射線が入射すると飛跡が見える。
(Wikiペディア「霧箱」より)

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 地震が発生する直前、ラドンなどによる放射線が地下から放射されると考えられます。この地下から吹き出る放射線に沿って、ウィルソンの霧箱のように、立ち上る雲が形成されるのかもしれません。
 そういえば立ち上る雲の多くは、地中から何かが垂直に吹き出ているように見えます。地下10キロの深い奥底で起きている異常。地震雲とは、地中奥底からラドンなどによる放射線が大気に噴出している様子なのかもしれません。もちろん大地は呼吸するように動いておりますし、また大気も水蒸気が過飽和の状態でないと霧箱現象は起きません。このため地震雲が発生しても、数時間後には消えてしまうのでしょう。

 しかしたまたま偶然でも立ち上る雲をご覧になられた方は、その写真を送って頂きたいと思います。
・撮影した日時
・目撃した場所
・見えた方向
 などの情報があれば、多くの読者の方の「注視」に役に立ちます。

 私が地震雲の写真に参考にしているのは「伊勢白ペディア」というサイトですが、こちらのサイトの投稿アドレスがわからない方は、私にお送りくださっても結構です。
メール: ohisama.maruzo@gmail.com
 このメールアドレスは毎日の記事の一番下に記載しますので、そちらをご参照ください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。)

 写真が撮れなかったよ。という方でもこのブログのコメント欄に
・目撃された日時(何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
を送って頂ければと思います。

 多くの人がその地域での地震雲現象を知れば、その地域で発生したかもしれない地震が軽減されるかもしれません。そこで起きたはずの地震が、違う場所(人が住んでいない地域など)での発生に変わるというように。



太陽からの電子束が地殻地場に与える影響。

 このブログの記事の下に毎日掲載している人工衛星静止軌道上の電子束の計測グラフ。太陽からの電子束が急に乱れると、約20時間後に地震が起きやすい。そのような仮説もあります。地球自身が大きな磁石ですから、太陽から大量の電子束が直撃することで、地場地殻に大きな力が働きます。電流と磁束に直行した方向に力が発生するのはフレミングの法則という名前で学校で習いました。あれです。




 現時点での電子束グラフです。大きく乱れていますね。このグラフの横軸は日本と9時間時差のあるグリニッジ時間です。から、時差を考慮して、だいたい30時間を足した時間が、日本時間で、地球のどこかで地殻が動いて地震が発生する可能性がある。と考えられます。
(もちろん地殻が動くのは太陽電子束だけでなく、月の重力や小惑星の通過などの重力の影響が原因となることも多いと考えられます。)



 この「どこかで地震が起きる」という時。もちろん地球上で地震が起きやすい場所は決まっております。


出典:https://thepage.jp/detail/20150523-00000005-wordleaf

 この中でも、人が地震に注視している場所には起きにくい。カムチャッカや南太平洋など人がほとんど住んでいない地域や、あるいは多くの人が地震に油断している地域に起きると考えられます。うむ。

 人が多く住む場所は、確率的に地震雲を目撃される方も多いと思われます。一つの地域で複数の地震雲の目撃投稿がある時が要注意です。



家具転倒防止突っ張り棒の取り付け方。

 今回の地震の犠牲になられた方により、日本中の多くの人がブロック塀の危険性と、そして改めて家内の家具の転倒について対策を認識したと思います。
 これは先日の朝日新聞の記事です。
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あの日から買い続けた少年ジャンプ 津波で失った息子へ
2018年6月13日10時32分

 350冊の「週刊少年ジャンプ」が、新しい部屋の壁一面を埋めている。震災から7年3カ月。宮城県名取市閖上を襲った津波で亡くなった息子のため、母親が毎週買い続けてきた。



https://www.asahi.com/articles/ASL6C3H52L6CUNHB002.html

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 悲しい話ですが、今回この記事を取り上げた理由はこちらです。



 突っ張り棒の取り付け方が間違っています。この突っ張り棒はこのように取り付けないと意味がないのです。


出典:アイリスオーヤマ公式サイト

 地震による津波で大切なお子様を亡くされた。そのお子様の部屋の本棚。地震対策としての突っ張り棒をされておりますが、その付け方では効果が半減なのです。そちらの向きでは「突っ張らない」のです。

 なぜ突っ張り棒が 工 という形になっているのか。そして地震が起きた時に、家具が倒れるのはどちらの方向なのか。きちんと突っ張り棒のパッケージには取り付け方の注意が書いてあります。

 今回の地震で家具転倒の防止を見直される方は、突っ張り棒は単純に天井と家具に挟めばいいというものではない。家具の転倒方向に対して、突っ張り棒が突っ張る向きに設置されているかどうか。も改めてご確認頂きたいと思います。





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下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。)




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