まるぞう備忘録

無題のドキュメント

思い出すことの考察。後編。

2022-01-05 10:03:30 | 今日のひとり言


 以下私の心の風景の宇宙観です。



私は「頭」なの?私は「心」なの?

 私達の人生は「頭と心」二人で一人の同行旅です。

 頭とは表面自我と言われます。
 心とは文字通り心。頭でっかちの人は心の声が届きづらいので「心の奥底の声」と表現することもあります。

 心とは生命潮流とも言える。私達の心。ずっと奥底に沈んでいくと、他の人たち、他の生き物たち、他の星々たちと共通する大きな大きなうねりの中に溶け込んで行きます。

 私達の生命は、その大きな生命潮流から生まれて、そしてこの人生が終わるとその生命潮流に還って行きます。



私達は「頭のルール」で浮世を生きている。

 私達の心は、頭という表面自我と一体になって、短い時間この世を体験します。
 頭にはいろいろな足枷が設定されています。

・人から認められなければならない。
・人に勝たなければならない。
・人が自分より持つことは嫌である。
・人が自分より幸せになることは嫌である。
・自分を傷つける相手は許せない。
・自分を傷つけた相手は同じ目に合わせたい。

頭=個
心=全

 私達の心は1つの個となって、人生というゲーム盤を体験出来ます。その駒が「頭=個」であります。

 私が「個」になった時は、その足枷ルールを守らなければなりません。
 そのルールは人生を苦しくさせます。でも。だからこそ。そういう縛り足枷があるからこそ。私達は個から全に還っていく体験を本物に出来るのです。



個という期間の体験で何を創造した?

 私達が個としてこの人生で体験したこと。
 これはアーカシックレコードという宇宙の図書館に記録されます。生命潮流の中でもひときわ彩りのきらめく図書館。私達の人生の体験はその彩りの1つとなります。



心の声はいつも教えてくれるよ。

 心を思い出す人は。自分がまた生命潮流に還っていくことを何となく肌で知っていることでしょう。
 自分が「個」として体験したこと。自分がこの人生で創造した模様の彩りを愛おしく思い。

① 周りが不可能だよということに挑戦した創造の体験。
② コツコツと同じことを繰り返しながら生み出される創造の体験。
③ 人が喜ぶこと。人を許すこと。大団円。個から全に戻る体験。

 思いっきり生きた模様。アーカシックレコードに永遠に刻まれる模様を愛おしく懐かしく。

 私達の心は、生命潮流の中に還っていく。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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岡田斗司夫さんと内田樹さんのニコ動だったか、何かチラ見した時に、本当の悪っていないよね?みたいな内容を2人が一致団結してたの昔見たんですが。
皆んな陰謀でこんな企みが、とか言ってくるけど、その陰謀の人達も悪人では無くて家族愛してたりとか色々言ってたの、数年以上前の話だから漠然とした情報で申し訳無いですが。
それを思い出しました。
ピンポイントで悪に思考を集中しないで、円の中の自分を中心として見る視点だなぁ、とその時2人から感じたんですよね。

→ 本当に自分や家族を守るために警戒しなければならない「悪」が半分。それはこの世界が「弱肉強食」のルールでデザインされているから。
そして、自分の心の闇を相手に投射する「見せかけの悪」が半分です。
という私の心の風景です。

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汚水を綺麗にする技術は、納豆菌の一種を見つけた方が培養して生まれたと言います。思いやりの心によって、粘菌の心と通じ合うことで、更なる化学・科学の発展をすれば、自然と調和できる社会が来るのではないか、と思うのでした。

→ 素敵な風景です。ありがとうございます。

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どんな相手に対しても、思いやりの目で見て悪いことはない、と考えているからです。

→ 「心の声」ですよね!

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映画『未来惑星ザルドス』
https://www.youtube.com/watch?v=EBZ4H1uEvic
雑誌「映画秘宝」等でお馴染みの高橋ヨシキ氏による解説。同じ話が2回繰り返されていますので、実質12分ほどの動画です。なかなか含蓄のある解説で面白いです。ただ、
メッチャ、マニアックですけど(笑)
いつもすいませんです。

→ ニーチェの世界観と同じ宇宙ですね。以下ニーチェの世界観についての個人的な独り言。

・頭は寿命がある。
・心には寿命はない。

もし頭がもし永遠の生命を手に入れた、それは天国ではなく地獄であろう。
頭が永劫回帰を手に入れたら、それは耐えられないこと。超人の頭でない限りそれは耐えられない。というニーチェの言葉。

神は死んだ=心は死んだ。ニーチェは究極の頭でっかちの考察の風景であります。頭でっかちのインテリほど「神は死んだ=永劫回帰」共鳴しただろうと思います。

日本人は心の声の文化でありますから、多くの人はまた別の風景でありますね。

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記事とは関係ないのですが、小悪魔ちゃんとかまるぞうさんの声ってあのような声はどこかで作成することができるのですか?

→ 毎週1時間半ほどのチャット会話をベースに、さらすさんが「ゆっくりムービーメーカー」というソフトで動画を作ってくださっております。テキスト読み上げもその過程で合成するようです。

参考サイト:ゆっくりMovieMaker4β
https://manjubox.net/ymm4/

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さて、心でっかちな人の世界観では、この無限円環をどのように捉えているのでしょう。続きが楽しみです。「心でっかち」って、素敵な造語だと思いました。

→ 頭でっかちだと「無限円環」は地獄だと思います。
でも本当の私達は、心が生命潮流に還っていく。ご先祖様と一緒にお天道様の中に還っていく。

自然のあらゆる現象の中に神様を感じる感覚。
一人じゃない。ご先祖様と一緒に生きている感覚。
独りじゃない。いつもお天道様が自分を観ている感覚。

日本人は心がでっかい社会であったと思います。心が大きい世界が地球全体に取り戻されるかどうか。という振り子の揺り返しが今の世界だと思います。という個人的な心の風景です。

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昼間これについてまるぞうさんに不掲載とされましたが、これも不掲載で結構。

→ 不掲載ではなく掲載時のタイムラグです。コメント炎上を好まない読者の方も多いのでその対策です。
タイムラグはありましたが、あなたのコメントはきちんとデジタルの海に記録されます。

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https://www.topics.or.jp/articles/-/8271
>美輪:自分を助けるのは自分自身。苦しみ悲しみを持っていない人、全てに恵まれている人は一人もいないと思うから、私は人をうらやむことがない。雨露をしのげる家とそこそこの着る物食べ物があって、愛する友達や家族、恋人がいれば、平和で幸せ。腹八分が人生のこつだと思う。

→ 頭(=個)の声を突き進むと人生の苦しさが増していく。
心(=全)の声に従うと人生の苦しさが逆転していく。

でも頭は心の声に従うことに抵抗することが多いです。
頭「せっかく集めたものを手放せっていうのか!」
頭「俺にひどいことをしたあいつを許せっていうのか!」

頭に従って苦しみを増し、心に従って苦しみを解く。その往復の道のりが「体験」という記録であります。

美輪さんの言葉は、頭で苦しかった人が、心の声に従う時の最後の「肩ポン」ですね。

諦観「頭に従うのはもう諦めるよ。降参します。心に従うよ。」

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