レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ブルース・リー IN グリーン・ホーネット2 電光石火

2024年05月31日 21時20分44秒 | アクション

「ブルース・リー IN グリーン・ホーネット2 電光石火」
原題:GREEN HORNET
1966年 アメリカ 93分
■監督:
 ウィリアム・ボーダイン
■出演:
 ヴァン・ウィリアムズ
 李小龍(ブルース・リー)
 ウェンディ・ワグナー

●あらすじ
黒いマスクと必殺カンフーを武器に、グリーン・ホーネットの助手・カトーが強敵と戦うアクション。
TVシリーズのエピソードを再編集した劇場版。
ハイテク科学兵器やブルース・リーの拳法の基本が垣間見える貴重な作品。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
まあ感想の方は、以前観た「1」の時とほぼ変わらないんだが。
ただブルース・リーが前作より、蹴りを多用していた印象があるかな。
収録されているエピソードも結構面白そうな感じなのだが、雑な編集によりイマイチな感じになっている。
いつかきちんとした形で全話観る事が出来れば良いのだが。
あと、同時期に放送していた「バットマン」にグリーン・ホーネットがゲスト出演した回があるらしい。
勿論ブルース・リーも出演しているので、いつかそのエピソードも観てみたいなあ。
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タイム・トラベラーズ

2024年05月30日 20時11分47秒 | SF/ファンタジー

「タイム・トラベラーズ」
原題:THE TIME TRAVELERS
1964年 アメリカ 83分
■監督:
 イブ・メルキオール
■出演:
 プレストン・フォスター
 フィリップ・ケリー
 メリー・アンダース
 ジョン・ホイト

●あらすじ
『デス・レース』のイブ・メルキオー監督によるSF作品。
時空を越えて対象を監視できるモニター、タイム・スクリーンを開発した科学者たち。
しかしそこに映し出されたのは、100年後の未来に起きた核戦争によってミュータントとなった人類だった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
イブ・メルキオールと言う名前には、ワクワクさせる何かがあるよねえ。
SF作品で有名なのは知ってるんだけど、実際何がどう凄かったのかとかは全然知らないんだよねえ。
しかしこのDVDジャケットと、テレビ放送時のタイトルが
「原始怪人対未来怪人」と言うのが最高だ!
まあ内容の方は突っ込みどころでしか出来ていない程凄まじいんだが
でも1960年代のSF映画って、こういうの多かったから、それもまた良しと言う事で。
ラストシーンがまた1960年代のSFっぽくて、この映画の最初から最後までのシーンを
どんどん速くしながらループして回していく映像が、いかにもで素晴らしい。
同じくこの頃の映画で、ラストから最初まで早回しで流し、
最後に画面が真っ暗になってポンって終わりになるSF映画があったらしいが
本作も正にそんな感じ。
きっと当時はそうやってタイムトラベル的な時間の流れを表現するのが流行ってたのかもね。
でもそのセンス、率直に言って最高ですよ!
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

2024年05月28日 19時18分19秒 | アクション

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
原題:NO TIME TO DIE
2020年 イギリス/アメリカ 163分
■監督:
 キャリー・ジョージ・フクナガ
■出演:
 ダニエル・クレイグ
 ラミ・マレック
 レア・セドゥ
 ラシャーナ・リンチ
 ベン・ウィショー
 ナオミ・ハリス
 ジェフリー・ライト
 レイフ・ファインズ

●あらすじ
誘拐された科学者を救出する任務は、想像をはるかに超えた危険なものとなり、
ボンド(ダニエル・クレイグ)は凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
結局観てしまった最終作。
これが予想以上の駄作だった!
最早ここまでくると、過去の007シリーズに寄せようと言う気ゼロ。
そして脚本が最悪の極み。
退屈にして冗長な内容。ボンドとマドレーヌの愛を描きたいのかも知らんが
まず冒頭で別れる必要ないよね。
いきなり敵に襲われるのなんて007なら日常の事だと思うのに、
それをいきなりマドレーヌのせいにして一方的に捨てる冒頭。
これは全然ジェームズ・ボンドらしくない。
そしてそのことを、うじうじと5年間も引っ張る辺りも最悪の展開。
この辺の流れが、同じく糞脚本だった「アベンジャーズ/エンドゲーム」と似てて嫌だ。
そして最大の駄目ポイントである、ジェームズ・ボンドのキャラクター像。
ただ一般的と言うか、良く思い描くジェームズ・ボンド像である
プレイボーイで格闘術も知識も抜群で、常にユーモアを忘れず、強敵相手にも余裕綽々の態度でかわす
何か常に余裕がある格好良いボンドって、初代のショーン・コネリーと3代目のロジャー・ムーア。
そしてその二人を掛けて若さを追加した最強の5代目ピアース・ブロスナンによるイメージ。
まあ私はこの系譜のジェームズ・ボンドが好きなんですが。
それに比べて6代目となるダニエル・クレイグは、歴代のボンドでも不人気と言われている
2代目ジョージ・レーゼンビーと4代目ティモシー・ダルトンをベースにしている気がする。
プレイボーイではなくやたらに愛を強調する辺りは、ジョージ・レーゼンビーから。
そして常に陰気な顔をして、とにかくアクションだけやってりゃいいんだろ的な感じはティモシー・ダルトンから。
とは言え、巷ではこのダニエル・クレイグ版007が最高と言っている人も多いみたいで。
歴代と比べているのなら、一体どの辺が最高なのか是非聞いてみたいものだ。
さて次の7代目となるジェームズ・ボンドはまだ決まっていないから
自作が出来るのは2030年頃か?
噂によるとスタッフ陣も5代目の頃のような、明るくて軽いボンドを作りたいと思っているらしいから
是非次の奇数版ボンドでは、歴代の奇数ボンドを引き継いだ作風にして欲しいですね。
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007/スペクター

2024年05月24日 22時06分47秒 | アクション

「007/スペクター」
原題:SPECTRE
2015年 イギリス/アメリカ 148分
■監督:
 サム・メンデス
■出演:
 ダニエル・クレイグ
 クリストフ・ヴァルツ
 レア・セドゥ
 ベン・ウィショー
 ナオミ・ハリス
 デイヴ・バウティスタ
 アンドリュー・スコット

●あらすじ
"少年時代を過ごした ”スカイフォール" で焼け残った写真を受け取ったボンド (ダニエル・クレイグ)。
その写真に隠された謎に迫るべく、M (レイフ・ファインズ) の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。
そこでボンドは殺害された悪名高い犯罪者の元妻であるルチア・スキアラ (モニカ・ベルッチ) と出逢い、
悪の組織スペクターの存在をつきとめる。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
基本的に観ている間はつまらないんだけど、ラストだけがいつも面白くて、つい次が気になってしまう。
そんなシリーズと化しているダニエル・クレイグ版007シリーズ。
従来のジェームズ・ボンド像と真逆のキャラにされ、全く嫌いなダニエル・クレイグ版ボンド。
全然盛り上がらない脚本など、良いところがほとんど無いと言っても過言ではないが
シリーズもここまで来て、ダニエル・クレイグ版は全ての脚本が繋がっている事に気付いた。
従来の007は、基本前作との繋がりはないからね。
こうなってくるとなんだか長いTVドラマか何かを見せられているような気になってくる。
だから1作毎の脚本が単調だったのか。
この繋がりはどうも、次回作にして最終作の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でもやってそうだね。
しかしぼろくそに言っているけど、次のもすぐ観ると思うよ。
このシリーズで唯一良いと言えるのは、新しいQのキャラクター。
あれは斬新で良かったね。
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メガフォース

2024年05月22日 21時11分45秒 | アクション

「メガフォース」
原題:MEGAFORCE
1982年 アメリカ 95分
■監督:
 ハル・ニーダム
■出演:
 バリー・ボストウィック
 パーシス・カンバッタ
 ヘンリー・シルヴァ
 エドワード・マルヘア
 マイケル・ベック

●あらすじ
武力には武力を――
国際紛争を秘密裏に解決する緊急機動軍団、それがメガフォースだっった。
「キャノンボール」に次ぐ、レイモンド・チョウ製作総指揮、ハル・ニーダム監督作品で、
近未来SFアクションに挑んだ作品。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アメリカ映画だけど、「キャノンボール」と同じでレイモンド・チョウが金を出したゴールデン・ハーベスト配給作品。
ゆえに昔からの香港映画ファンには馴染みの作品でもある。
勿論自分も昔から知っていて、長い事観たかったから期待値は結構高かったのだが、これが見事につまらなかったなあー
まずストーリーが良く分からない。メガフォースがどういう立ち位置で、誰が彼らにどのように接触しようとしているのか。
敵が誰なのか。そういった基本的な事が全く分からない。
最初は敵かと思っていたヘンリー・シルヴァは、主人公と幼なじみとの事で全然争わないし。
後は砂漠を舞台にして、車やバイクで暴れているだけなのだが
をまるで「プラモ狂四郎」に登場したような、プラ板で改造したようなデザインの車とバイクで
さらに彼らメガフォースが着ている衣装が、金色の全身タイツがベースのなんだからエアロビの衣装みたいでダサイ。
でもこのエアロビ衣装みたいなやつって、いかにも1980年代初頭っぽい。
アクションの方は「マッドマックス」風ではあるが、しょっちゅう爆発シーンが出てきたり
戦車や飛行機が複数台同時に画面に出てくる辺り、それなりに予算は掛けている印象。
まあ基地の爆発シーンなど、所々ミニチュアで代替しているところもあるが、そんなには気にならない。
むしろ気になるのは、そこまで派手にやっているのに、観ているこちらに何も印象が残らないことだ。
と言った訳で、ストーリー駄目・キャスト知らない・音楽うるさいと三拍子揃っているので、我こそはと言う方は。
ただ登場人物全員が、常に明るいのは良かったなあ。
正に1980年代って感じで、この点は大好き。
そう言えば「キャノンボール」も「同2」も、ほとんど記憶がないくらい忘れているから、これを機にいつか観ようかな。
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