レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

バーニング

2014年11月23日 21時48分40秒 | ホラー

「バーニング」
原題:THE BURNING
1981年 米/カナダ 91分
■監督:
 トニー・メイラム
■出演:
 ブライアン・マシューズ
 リア・エアーズ
 ブライアン・バッカー
 ラリー・ジョシュア
 ジェイソン・アレクサンダー

●あらすじ
若者たちの明るい歓声が響く湖畔のキャンプ場。
ここには恐ろしい伝説があった。
数年前、少年たちの悪戯が原因で、嫌われ者の管理人が全身に大火傷を負った。
ふためと見られぬ異様な形相となった彼は、復讐心から血に飢えた幽鬼と化し、
巨大な植木バサミを携えて森の中で待ち構えている─。
夜の水浴びを楽しんだ少女が血祭りにあげられ、遂に無差別殺戮の幕が開いた。
新たな犠牲者はいつ、どこに?!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昔からタイトルだけは知っていて、いつか観たいと思っていた作品。
ようやく観ることが叶ったが、「13金」の亜流という評価以上のものはなかったなあ。
製作年度からどうしても「13金」の1辺りと比べてしまうけど、色々と「13金」から劣る点が気になってしまう。
まず殺人鬼(あえて”バンボロ”と言おう!)が暴れるまでの展開がかったるすぎ!
実に1時間近く、若者たちのどうでもいいドラマが延々と続く。
これは非常にカッタルイね。
「13金」の方って、そういったシーンの合間合間にジェイソンの殺しのシーンを混ぜて、飽きさせないようにしている。
まあそうしないと、飽きてしょうがないよね。
ラストとかもホラー・ファンとしては色々突っ込みたかったぞ。
まあ出来に関しては、全く期待するな。
ホラー・マニア以外には用なしってところだね。
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地獄から来たプロガンマン

2014年11月23日 21時48分22秒 | 西部劇

「地獄から来たプロガンマン」
原題:SETTE DOLLARI PER UCCIDERE
1966年 伊/スペイン 99分
■監督:
 アルバート・カーディフ
■出演:
 アンソニー・ステファン
 フェルナンド・サンチョ
 ジェリー・ウィルソン
 エリザ・モンテス

●あらすじ
留守中に山賊に妻を殺され、幼い息子を奪われてしまったジョニー。
行方を捜し旅をする彼だったが、ようやく再会した息子は山賊のもとで乱暴者に育っていて……。
肉親の情をアンソニー・ステファン主演で描いた、哀愁漂うマカロニ・ウエスタン。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アンソニー・ステファンは相変わらず、うらぶれたオヤジ役が似合うなあ。
一方フェルナンド・サンチョは、やっぱりフェルナンド・サンチョって感じ。
この辺は役者のイメージそのままって感じで、期待を裏切らないが
脚本と演出の方は、イマイチだったなあ。
まず時間の経過が全く語られていないから、唐突な印象が強いし
さらわれた息子が悪党に育っているのは、脚本として良いが
息子が最後まで本当の父親を知らないままなのはどうかと。
もっともっと脚本を練りに練ったら、これ最高の脚本になること間違いなしなのにね。
惜しい。
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タイムマシン

2014年11月23日 21時48分01秒 | SF/ファンタジー

「タイムマシン」
原題:THE TIME MACHINE
2002年 米 96分
■監督:
 サイモン・ウェルズ
 ゴア・ヴァービンスキー
■出演:
 ガイ・ピアース
 ジェレミー・アイアンズ
 オーランド・ジョーンズ
 シエンナ・ギロリー
 サマンサ・ムンバ

●あらすじ
1890年代のニューヨーク。
大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。
現実をどうしても受け入れられないアレクサンダーは過去に遡ってエマを救い出したいとの一念で、
ついにタイムマシンを発明してしまうのだった。
しかし、エマの死んだ日に戻ったアレクサンダーはそこで、
エマの運命そのものはどうやっても変えようがないことを知る。
諦めきれないアレクサンダーはその理由を解き明かすため、
今度は一転、未来へ向け時間移動し2030年の世界へと降り立つのだったが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前にも同じ原作の作品を観たが、昔ながらな感じで前の方が面白かったな。
なんか本作はロマンス要素とか、堅苦しいテーマとか、いかにも現代的な要素を無理に入れようとして
うまく融合できていない感じ。
前半部分とかは割と楽しかったけど、80万年後に移動してからがさっぱり面白くなかった。
監督としてクレジットされている、原作者の曾孫であるサイモン・ウェルズもきっと名前だけなんだろうし。
まあ最後まで何を伝えたいのかさっぱり理解できない映画だったけど、
個人的にはタイムマシンというテーマは好みである。
UFOは未来のタイムマシン説とか、わくわくするよね。
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超高層プロフェッショナル

2014年11月18日 22時18分58秒 | ドラマ

「超高層プロフェッショナル」
原題:STEEL
1979年 米 102分
■監督:
 スティーヴ・カーヴァー
■出演:
 リー・メジャース
 ジェニファー・オニール
 アート・カーニー
 リチャード・リンチ
 ジョージ・ケネディ

●あらすじ
転落死した親友の後を受け、ライバルの妨害にも負けず期日までにビルディングを建てる男たちを描いた快作。
数有る“プロフェッショナル集結”型のアクション映画の中でも
“破壊”ではなく“建設”をクライマックスにした異色の一本。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これまた70年代作品って感じの快作。
70年代って、こういった異色のテーマな作品多くて面白いよね。
リアルの中に娯楽性を混ぜたような感じの、不思議な感じ。
社会性+娯楽性とでも言おうか。
今観ると、とても新鮮に感じられるよね。
どちらかと言うと、働くお父さんが家でビールを飲みながら楽しく観るようなスタイルが
本作にはピッタリな気がする。
昔はテレビで洋画劇場多かったしね。
そう考えると、昔を思い出す作品と言えるかも。
まあそんなの抜きにしても、面白い映画。
但し娯楽性のみを追及する人とかには向かないかも。
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エスパイ

2014年11月18日 22時18分32秒 | SF/ファンタジー

「エスパイ」
1974年 日本 94分
■監督:
 福田純
■出演:
 藤岡弘
 由美かおる
 草刈正雄
 加山雄三
 若山富三郎

●あらすじ
小松左京の同名SF小説を原作に、超能力を持つ諜報員・エスパイたちの活躍を描く。
当時の技術で、果敢に超能力を表現しようとする試みが光る。
田村、マリア、三木の3人は、国連の秘密組織'“エスパイ”で働いていた。
エスパイとは、超能力を悪用する逆エスパイと戦うための超能力者を養成する機関である。
やがて、東西冷戦の要・バルトニアの首相暗殺計画をめぐって3人の活躍が始まる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
そう言えば70年代は”スパイ”って言葉が良くあったよね。
正確には60年代からなのかな?
子供の頃良く読んだ本に、スパイの秘密とかそんなのあったなあ。
映画の方は東宝作品なんだけど、アダルトなムード満載なのにビックリ。
とくに由美かおるのおっぱいは頭から離れない!
70年代の映画が好きな人なら、文句なく楽しめますよ。
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