レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

「拳銃無宿」 第27話 目撃者

2024年03月23日 17時50分39秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第27話 目撃者
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 マーレイ・ゴールデン
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 リー・バーゲアー
 サリー・プライス
 アルヘンティーナ・ブルネッティ
 サム・ハーン

●あらすじ
ジョッシュは、殺人犯カルロス・ドミンゴを捕まえ目撃証言者レオンの確認を得て、保安官へ引き渡した。
しかしジョッシュは、レオンが殺されるのを目の当たりにする。
唯一の目撃者レオンが殺されて、カルロスの罪を証言する者がいなくなり保安官は、
やむを得ずカルロスを釈放した。
正義のため勇気ある証言をした者が命を落としたことにジョッシュは憤慨する・・・。
(DVDジャケットより)

★感想など
久しぶりに「拳銃無宿」を鑑賞。
殺人の目撃者を殺したら、無罪となり釈放されると言う恐ろしい展開。
それに怒ったジョッシュが仕掛けた事とは。
正義の怒りに震えるジョッシュに惚れる。
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ライジング・スターの伝説

2023年12月25日 17時48分52秒 | 西部劇

「ライジング・スターの伝説」
原題:WHITE APACHE
1986年 西ドイツ/イタリア/スペイン 95分
■監督:
 ヴィンセント・ドーン
■出演:
 ローラ・フォルネル
 セバスチャン・ハリソン
 アルベルト・ファーレイ
 チャーリー・ブラヴォー

●あらすじ
『ラッツ』のヴィンセント・ドーン監督が手掛けたマカロニウエスタン。
山賊に襲われた身重の白人女性が、先住民のアパッチ族に助けられ、集落で出産した。
生まれた男の子は「シャイニング・スカイ」と名付けられ、首長の子として育てられるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
比較的新しい時代に作られた西部劇。
出演者にローラ・フォルネルの名前を見付けたので、珍しいなあと思って鑑賞。
彼女はジャッキー・チェン主演の「スパルタンX」でシルヴィア役を演じていた女優さん。
「スパルタンX」のシルヴィアと言うと、ファミコン版で24週目(Xが24番目の数字なんだっけ?)クリア時に
いきなりジャンプキックでトーマスを倒してしまい、「うわあああ、シルヴィアが襲ってきたあ!」と言う
「ファミコンロッキー」の超有名シーンが思い出されるが、その元となった役を演じたいた人である。
あの当時の香港映画には決して登場しないスーパー美人で、娼婦お役どころなのもあわせて刺激的なシーンを連発し
劇中のジャッキー、ユンピョウのみならず、観客である我々をもどぎまぎさせたものだ。
そんな超絶美女だったローラ・フォルネルの主演作であるかのようなタイトルだが、実は違う。
主役は彼女と恋仲になる、アパッチに育てられた白人の青年だ。
赤ちゃんの頃からアパッチに育てられた白人の子が、アパッチから追い出され、さらに白人社会でも迫害され
執拗に主人公をイジメぬく悪党の嫌がらせに耐えながら、最後は爆発すると言う「ドラゴン怒りの鉄拳」パターンだが
娯楽性が弱い感じがあり、全体的に長く感じてしまう。
ただラスト・シーンは中々衝撃的ではあるが、そこまで頑張って観てとは、ちょっと言えないかな。
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ダンス・ウィズ・ウルブズ

2023年08月20日 18時42分47秒 | 西部劇

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」
原題:DANCES WITH WOLVES
1990年 アメリカ 181分
■監督:
 ケヴィン・コスナー
■出演:
 ケヴィン・コスナー
 メアリー・マクドネル
 グレアム・グリーン
 ロドニー・A・グラント
 ロバート・パストレッリ

●あらすじ
ケヴィン・コスナーが自ら製作し、監督した野心作。
1863年、南北戦争の激戦地。
その自殺的行為から英雄となり、殊勲者として勤務地を選ぶ権利を与えられたジョン・ダンバーは、
かねてより興味を持っていたダコダにあるセッジウィック砦を望んだ。
彼は、愛馬シスコと野性の狼と共に、不思議に満ち足りた日々を送り始める。
そんなある日、ふとした事からインディアンたちと交流を深めるようなったダンバーは、
やがて、インディアンに育てられた白人女性と恋に落ちる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これレンタルビデオ屋に置いてあった、デカイ箱が印象的で良く覚えているなあ。
確かパッケージの色が緑と茶色の二種類あったんだけど、きっと字幕版と吹替版の色だろうね。
あらすじとかこの上映時間の長さから長い間敬遠してたんだけど、
最近何か気になる感じが強かったので、ふと観てみた。
確かに長いしストーリーの進み方もゆっくりなんだけど、これが割と退屈せず最後まで観る事ができた。
この長さと言い、ケヴィン・コスナー監督作と言うのも「ワイアット・アープ」の二の舞いかと思ったが
そんな事はなくて良かった。
CGが一般的では無い時代なので、バッファローの大群のシーンとか迫力が凄かった。
それと全編を通して雄大な風景も素晴らしかった。
ただ冒頭の展開が説明不足かな。
主人公であるケヴィン・コスナーのキャラの過去が全く描かれていないから、
何故あの自殺行動を取ったのか。そして何故過疎地を目指したのかが描かれていないから
そもそもこの物語への導入が不明。
さらに赴任先の上官がケヴィン・コスナーを見送った後に突然ピストル自殺したのも、理由がさっぱり分からないんだけど。
まあその後の話は観ていれば分かるようになっているんだけどね。
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マードックの拳銃

2023年07月19日 18時10分15秒 | 西部劇

「マードックの拳銃」
原題:GUNS OF DIABLO
1964年 アメリカ 75分
■監督:
 ボリス・セイガル
■出演:
 チャールズ・ブロンソン
 スーザン・オリヴァー
 カート・ラッセル

●あらすじ
C・ブロンソンがガンマンに扮した西部劇。
ある牧場で一人の女性と恋に落ちたガンマン。
だが、彼はトラブルに巻き込まれ牧場主の息子三人と撃ち合いになる。
流れ弾で彼女が死んだと思ったガンマンは牧場を去る。
そして5年後。
オレゴンへ向う幌馬車隊の隊長となったガンマンは、町へ物資の補給に行くが、
そこで死んだはずの恋人と再会。
さらに、5年前に撃ち合いをした三人が再び彼を狙う。
子役時代のK・ラッセルに注目。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
チャールズ・ブロンソンとカート・ラッセルが共演した西部劇!
とビックリしたが、カート・ラッセルの方はまだ子役だった。
チャールズ・ブロンソンの方もトレードマークの口髭を生やしてないし、まだ売れる前なのかなと思ったけど
でも1960年の「荒野の七人」、1963年の「大脱走」の後だから、もう十分スターだよね。
しかし本作は短い割に内容がブツ切りで分かり辛い編集で、なんだか話をいくつか断片的に合成している風だし
明らかにセットで撮影している風景もあるので、これもしかしてTVシリーズかなと思ったら、似たようなもんだった。
まず本作の前にチャールズ・ブロンソンとカート・ラッセル含め、さらに監督や共演陣も同じな
「ジェミーの冒険旅行」と言うTVシリーズが、本作の直前まで放送していたらしい。
二人の役名なども全く同じ事から、多分本作はTVシリーズの映画版なのだろう。
そう考えればしっくりくる。
だがそれにしても内容は引き延ばし感が強く、敵に捕まったブロンソンが銃を手にしても戦わない等
ストレスが溜まるシーンが多い。
まあ最後は結局相手を倒すのだが、もっと早く撃てば良かったのにと思ってしまう内容だったね。
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キャデラック・カウボーイ

2023年07月11日 18時13分31秒 | 西部劇

「キャデラック・カウボーイ」
原題:SUNSET
1988年 アメリカ 108分
■監督:
 ブレイク・エドワーズ
■出演:
 ジェームズ・ガーナー
 ブルース・ウィリス
 マリエル・ヘミングウェイ
 マルコム・マクダウェル

●あらすじ
出演作品のほとんどが西部劇という人気俳優トム・ミックス。
彼は、世に言う“OK牧場の決闘”で有名な保安官、あのワイアット・アープの伝記映画に出演することになり、
アドバイザーとして参加することになったアープ本人と対面を果たす。
意気投合する2人。
映画の撮影も順調に進む中、ひょんなことから殺人事件に遭遇。
2人はコンビを組んで事件解明に乗り出すことに。
(ザ・シネマより)

★感想など
ブルース・ウィリスが「ダイ・ハード」でブレイクする直前の出演作。
そのせいかビデオ化はされているがDVD化はしていない。
西部劇ではお馴染みのワイアット・アープが登場する設定も面白いが、
ブルース・ウィリスが演じているトム・ミックスと言う役も、実在した西部劇スターだったらしい。
内容の方はハリウッドが大好きなバディ物なんだろうが、
まず主役二人が仲良くなっていく過程の描写がほとんど無かった気がする。
だから何でこの二人がそこまで信頼しあっていると言うか、そこまで相棒感を出しているのかが分からなった。
こうなるとこういった話には中々ノレなくなってしまうのだが
それでも全体的にゆるい作りも相まって、なんとなく最後までまったりと観れてしまう面白さはある。
何せ西部劇感も、ミステリー要素もコメディ要素もアクションも全てどこかちょっとユルい軽さがあり
逆にその軽さが80年代ぽくて良い感じである。
80年代ぽいと言えば、本作はコメディ風味に似つかわしくないくらいにアクションシーンが凄い事になっている。
冒頭の西部劇撮影シーンで場所と馬のチェイスと言う、西部劇ではお馴染みのシーンがあるのだが
ここでのアクションシーンが、ハリウッドでは珍しいくらいのスタントをやっていて
まるで当時の香港映画のような激しさにビックリした。
まあそれ以外にもやたらに若く見えるブルース・ウィリスも含めて、中々の佳作と言えよう。
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