レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

2012年07月31日 22時20分53秒 | ホラー

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
原題:DIARY OF THE DEAD
2007年 米 95分
■監督:
 ジョージ・A・ロメロ
■出演:
 ミシェル・モーガン
 ジョシュ・クローズ
 ショーン・ロバーツ
 エイミー・ラロンド
 ジョージ・A・ロメロ
■声の出演:
 ウェス・クレイヴン
 スティーヴン・キング
 サイモン・ペッグ
 ギレルモ・デル・トロ
 クエンティン・タランティーノ
 トム・サヴィーニ

●あらすじ
ピッツバーグ大学映画学科の学生であるジェイソンたちは、山奥で卒業制作の映画を撮影していた。
しかし、夜間撮影中にラジオから世界中でゾンビが人間を襲い始めたというニュースが流れる。
一行は撮影を中断し、マイクロバスで家へ向かうが、横転して炎上する車に遭遇。
そこで、黒こげの死体が歩く姿を目撃する…。
(Wikipediaより)

★感想など
流石ロメロと言ったところ。
他のゾンビ映画とはそもそもの視点が違うため、これまた傑作である。
全体的に低予算な感じがするが、本作では逆にその部分も生かす作りとしている。
こんな状況なのにカメラを回し続けるジェイソンには怒りを覚える程だが
他の出演者も同じような反応を示してくれるのが嬉しいところ。
相変わらず描くだけ描いて、その後の展開を全く想像させることなく
映画が終了するのもロメロだね。
ゾンビ映画に興味があるのなら、まずはロメロ作品から観ろ。
これは鉄則だね。
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デイ・オブ・ザ・デッド

2012年07月29日 23時13分58秒 | ホラー

「デイ・オブ・ザ・デッド」
原題:DAY OF THE DEAD
2008年 米 85分
■監督:
 スティーヴ・マイナー
■出演:
 ミーナ・スヴァーリ
 ヴィング・レイムス
 ニック・キャノン
 マイケル・ウェルチ

●あらすじ
ジョージ・A・ロメロ監督の「死霊のえじき」を
「アメリカン・ビューティー」のミーナ・スヴァーリ主演でリメイクしたゾンビ・ホラー。
監督は「U.M.A レイク・プラシッド」のスティーヴ・マイナー。
コロラド州の田舎町。ある日、州兵部隊がやって来る。
目的は検疫隔離演習といわれていた。地元出身の兵士サラが町を巡回中に実家に立ち寄ると、母親が高熱に苦しんでいた。
病院内は、同じ症状の患者であふれていた。謎のウィルスが猛烈な勢いで町中に広まっていたのだ。
ほどなく、感染者たちがゾンビ化して人々を襲い始める。
州兵たちも次々と彼らの餌食となっていく。そんなゾンビの襲撃をかいくぐりながら州外への脱出を試みるサラだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ヒロインの名前はミーナ・スヴァーリと言うのか。
ジャケットの金髪女性の表情が素晴らしく、金髪具合も可愛かったので凄く観たかったのだが
(「死霊のえじき」のリメイクだからと言うのも強い理由だよ)
実際はああいった可愛い表情をすることなく、終始タフな女性像でガッカリ。
物語終盤戦とかでは結構可愛く見えてくるんだが、最初のうちはジャケットと全然違うじゃねえか! と言う
AVのような理由でイラっとしてたよ!
話の方は「ドーン・オブ・ザ・デッド」以上に原作無視って感じだが
主人公が軍人だったりとか、人懐こいゾンビが登場するとか、オリジナルのエッセンスが残しているのかも。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」と違って、こちらは死んだ瞬間にゾンビとして復活!
しかも顔つきがあっという間に「死霊のはらわた」みたいなメイクに変貌するなど、ゲーム感覚的な描写が単純に楽しい。
最後の方の謎解きシーンとか、ラストの脱出シーン等能天気極まりなく、立派なレレレ映画になっているよ。
レレレ好きには本作の方がオススメかなあ。
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ドーン・オブ・ザ・デッド

2012年07月29日 23時13分37秒 | ホラー

「ドーン・オブ・ザ・デッド」
原題:DAWN OF THE DEAD
2004年 米 98分
■監督:
 ザック・スナイダー
■出演:
 サラ・ポーリー
 ヴィング・レイムス
 ジェイク・ウェバー
 メキー・ファイファー
 タイ・バーレル
 マイケル・ケリー
 リンディ・ブース
 ジェイン・イーストウッド
 トム・サヴィーニ
 ケン・フォリー

●あらすじ
ホラー映画の金字塔『ゾンビ』をサラ・ポーリー主演でリメイク。
ある朝、アナの前に現れたゾンビ化した少女。
そして彼女に襲われたアナの夫も豹変してしまう。
無法地帯と化した町でアナはショッピングモールに逃げ込み、他の生存者たちと合流するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
名作「ゾンビ」のリメイクなので相当プレッシャーは高いはずだが
それにも負けず中々の快作として、十分楽しめた作品であった。
しかし本作の頃くらいから、いつの間にかゾンビ映画って変わったねえ。
まずゾンビとは言わず感染者と呼ぶようになってるし(ゾンビになる理由と絡んでる)
ロメロ・ゾンビとの一番の差別として、ゾンビが猛ダッシュして襲ってくるところ。
これ実際に見てみると結構怖いね。
ゾンビは遅いから何とかなると思っていた固定概念が覆されただけで、十分新鮮に映る。
オリジナル「ゾンビ」の哲学性なんてものはほとんど残っていないが
逆にライト感覚で楽しめるゾンビ映画となっている。
以外とオススメですぞ。
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ワイルド・レンジ 最後の銃撃

2012年07月26日 22時56分49秒 | 西部劇

「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」
原題:OPEN RANGE
2003年 米 140分
■監督:
 ケヴィン・コスナー
■出演:
 ロバート・デュヴァル
 ケヴィン・コスナー
 アネット・ベニング

●あらすじ
1882年のアメリカ西部。
大平原の中を馬に乗った4人の男たちが進んでいく。
彼らは定まった牧場を持たず、各地の草原を移動しながら牛を育てる“フリー・グレイザー”という牧畜で生活していた。
ある時、彼らの一人モーズが買い物に行ったまま帰ってこないので、
心配したリーダーの“ボス”と相棒のチャーリーが町まで迎えに行く。
するとモーズは殴られ留置場に入れられていた。
牧場を営む町の顔役バクスターは、ボスたちに“フリー・グレイザーの時代は終わった”と言い放ち、
いますぐ町を出ていくよう命じるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
今度は打って変わって新しい西部劇。
ケヴィン・コスナーが監督までしてるとは知らなかった。
コスナーってよっぽど西部劇が好きなんだな。
でもいつも上映時間が長過ぎだよな。
そのせいでどれも観たくなくなる。
本作は新しい年代に作られながらも、ストーリーはマカロニとかにも良くあった話。
そこに中年の恋愛を絡めて今風にしているのがポイントか。
日本では恋愛部分だけをクローズアップして、女性客とかにアピールしたんだろうか?

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平原児

2012年07月26日 22時56分28秒 | 西部劇

「平原児」
原題:THE PLAINSMAN
1936年 米 113分
■監督:
 セシル・B・デミル
■出演:
 ゲイリー・クーパー
 ジーン・アーサー
 ジェームズ・エリソン
 チャールズ・ビックフォード
 アンソニー・クイン

●あらすじ
1865年、南北戦争終結後のワシントン。
戦争が終わり、銃がさばけなくなった商人たちは、先住民に新型の連発銃を売って金儲けをしようと企んでいた。
そんな中、名ガンマン、ワイルド・ビル・ヒコックは西へ向かう旅の途上で
親友のバッファロー・ビルと出会い、行動を共にすることになる。
やがて西部で先住民の脅威が増していることを知った彼らは、先住民に武器を売りさばく悪徳商人一味に戦いを挑んでいくが…。
(スター・チャンネルより)

★感想など
こんなに古い映画とは知らなかった。
ここまで古いだけに、THE西部劇って感じの内容だった。
白人描写やインディアン描写についてね。
カラミティ・ジェーンが名ガンマンってのは知らなかったが、本作でもそういった描かれ方してないよね。
でも何だか昔のモノクロ映画の方が楽しく感じられて仕方ないんだが。
こりゃもっと大昔のモノクロ映画を観るしかないな。
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