レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

殺人ブルドーザー

2020年06月30日 22時57分27秒 | ホラー

「殺人ブルドーザー」
原題:KILLDOZER
1974年 米 74分
■監督:
 ジェリー・ロンドン
■出演:
 クリント・ウォーカー
 ネヴィル・ブランド
 カール・ベッツ
 ジェームズ・ウェインライト
 ジェームズ・A・ワトソン・Jr
 ロバート・ユーリック

●あらすじ
暴走する重機が人々に襲い掛かるカルトSFサスペンス。
大西洋に浮かぶ孤島に隕石が落下し、隕石に宿っていた未知の生命体が接触したブルドーザーに乗り移る。
すると、無人のブルドーザーが明確な殺意を持って動き始め、作業員たちに襲い掛かる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
1974年ぽい。そんな感想。
宇宙から落ちてきた隕石に謎の何かが付いていて、それがブルドーザーに転移して人を襲うと言うコンセプトは
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を彷彿とさせ、肝心のブルドーザーもライトが目に見える顔のように映るのは
「激突」を想起させる。
と思ったら本作もTVMとのこと。正に「激突」を意識したと言うか、二番煎じで作れと言われて出来たのかも知れない。
まず登場人物が最初から最後まで6人と言うのがTVMらしいかも。
お話も基本ブルドーザーが襲ってくるだけなので、予算もそこまで掛けてなくてもいけそうな脚本だった。
全体的にレレレ力が高くないと辛いとは思うけど、まあマニアなら一見の価値ありなのかな?
まあ興味があるなら是非どうぞ(笑)
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ブラウン神父の事件簿 「ジェラード大佐の褒美」

2020年06月29日 22時36分03秒 | ミステリー/犯罪

「ブラウン神父の事件簿 ジェラード大佐の褒美」
原題:FATHER BROWN:The Prize of Colonel Gerard
2014年 英 45分
■監督:
 イアン・バーバー
■出演:
 マーク・ウィリアムズ
 ソーチャ・キューザック
 ナンシー・キャロル

●あらすじ
帰還兵エドワードが無事に戻ったことを祝してパーティが開かれるが、
エドワードは継父であるジェラード大佐と争いを起こしてしまう。
厳格なジェラード大佐 は、エドワードの母親と再婚し、伯父から継父となっていた。
しかし、その晩、ジェラード大佐が急死する。
その場に偶然、居合わせたブラウン神父は、殺人と にらみ、犯人の解明に乗り出す。
(AXNミステリーより)

★感想など
チョウ・チャンを探す旅シリーズ第三弾!
今までと違って重要な役になっており、ほぼ出ずっぱりと言ってもいい。
出演総時間は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」より多いのではないかと思わせるくらい。
いやあ何だか本作で報われた気がしたよ。
開始3分で爆死し回想シーンも無い役とか、まさにTHE脇役みたいなチョイ役だったりしたからね。
ドラマとしての面白さはポアロの方が上だったけど、そんなこと求めて観てるわけではないから
これはこれで良し!
それよりも本レビューを書くに当たって調べ物をしていたら、超気になるドラマを発見してしまったんだが!
その名は「コブラ会」と言って
あの名作「ベスト・キッド」の30年後を描いた続編!
しかもダニエルさんを演じてた役者と(ラルフ・マッチオね)ジョニーを演じてた役者が
そのまま演じているなんて最高じゃないか!
チョウ観てえ!
コメント (2)
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美女と野獣

2020年06月29日 22時35分30秒 | SF/ファンタジー

「美女と野獣」
原題:BEAUTY AND THE BEAST
2017年 米 130分
■監督:
 ビル・コンドン
■出演:
 エマ・ワトソン
 ダン・スティーヴンス
 ルーク・エヴァンス
 ユアン・マクレガー

●あらすじ
魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子。
呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されることー。
だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがない。
独り心を閉ざしていく中、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベルと出会うが。。。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「ハリ・ポタ」その後絡みで観たようなもんかな。
子供たちの食いつきはそれ程でも無かったんだが、かみさんが一番食いついてた。
まず一言で感想を言うと、良い映画だと思う。
アニメのイメージそのままと言うか、よりパワーアップした画面。
アニメさながらのミュージカル多めなのも、ディズニーっぽくて楽しい。
ただ「強いぞガストン!」の歌が、歌詞代わってたのは嫌だったな(笑)
主演のエマ・ワトソンはやたらに強いヒロインで、まんまハーマイオニーしか見えなかった。
でも彼女は美しいのにどこか幼さを残しているような感じで、まさに日本人好みな西洋人って感じだね。
でもやっぱりどの画面も圧倒的で、正直映画館で観たら楽しかっただろうなと思った。
リバイバルしたら行ってもいいなこれ。
そしてやっぱりアニメより、実写の方が圧倒的に好みだな私は。
アニメをそのまま実写にしたような本作を見ると、凄いワクワクと言うか楽しい気分になるよね。
アニメはどんなに綺麗な絵を見ても何とも思わないからね。
とまあそんなことは置いといても、ディズニー・プリンセスが好きなお子様には
是非観せていいと思うよ。
ただ野獣さんの声がアニメ版に比べて優しすぎるけど(笑)
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「拳銃無宿」 第12話 銃は語る

2020年06月26日 23時28分24秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第12話 銃は語る
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 ドナルド・マクドゥガル
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 エヴェレット・スローン
 フランク・フェイレン
 ルリーン・タトル
 リチャード・デヴォン

●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランダルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
とある街の有力者から5週間の契約を持ちかけられたジョッシュ・ランダル。
その仕事内容は5年前に自分の銀行に強盗に入り捕まったが、途中で脱走したクレイ・ホワイトサイドと言う男を
自分と一緒にテキサスまで行って捕まえて欲しいとのことだった。
何かを感じ一度は依頼を断ったランダルだが、ホワイトサイドが息子を殺したが無実になったと聞いて依頼を引き受けることにした。
するとその晩、依頼者の妻が訪れ実は息子が殺されたのは息子の方に非がありホワイトサイドは悪くないと言うことだった。

★感想など
これまたヒネった面白い脚本。
一体誰が悪くて誰が本当は悪くないのか。
みたいなのが二転三転する。
ホント推理小説みたいな脚本だ。
出てくる登場人物一人一人に思惑があり、どう決着を付けるのかと思いきや
ジョッシュ・ランダルの大岡裁きみたいな終わり方だった。
こりゃあ人気出るよね。
と思ってしまうキャラクターだね、ジョッシュ・ランダルは。
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名探偵ポワロ41 鳩のなかの猫

2020年06月26日 23時27分43秒 | ミステリー/犯罪

「名探偵ポワロ41 鳩のなかの猫」
原題:AGATHA CHRISTIE: POIROT Cat Among the Pigeons
2008年 英 93分
■監督:
 ジェームズ・ケント
■出演:
 デヴィッド・スーシェ
 ハリエット・ウォルター
 アマンダ・アビントン
 エリザベス・バーリントン
 ケイティ・リューング

●あらすじ
ミステリーの女王、アガサ・クリスティが生みだした名探偵ポワロを主人公にしたドラマ・シリーズ。
1989年から製作され、長年にわたり世界中で放送された。
舞台設定を1936年に限定、短編を原作としたものは1時間、長編のものは2時間の作品として製作されている。
ベルギーで警察官だったポワロは第一次大戦の影響でイギリスに亡命し、ロンドンで私立探偵として活動を始める。
彼は“灰色の脳細胞”を駆使し、退役軍人で良き友人のヘイスティングス、
融通がきかない頑固なロンドン警視庁のジャップ警部、有能な秘書ミス・レモンらと共に難事件を解決していく…。
主演のデヴィッド・スーシェは最も原作に近いポワロと絶賛された。
ミステリ界の女王、アガサ・クリスティー原作による名作TVドラマシリーズの第41巻。
中東の王国ラマットで革命が起き、アリ殿下が殺される。
それから数ヵ月後、イギリスの名門女学校に殿下の婚約者が転校してきて…。
「鳩(はと)のなかの猫」を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
チョウ・チャンを探す旅シリーズ第二弾!
前回の「ザ・フォーリナー/復讐者」は30歳だったけど、本作は2008年だから
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の翌年!
若い!
と言いつつも、別に彼女じゃなくてもいいような役だった。
むしろ出演させるために無理矢理作ったかのような役だった。
この辺の扱いが良く分からなかったなあ。
この時のケイティ・リューングは、すでにチョウ役で世界的に有名になっているのだから
もっとメインの役で使えばいいのに。
なんでこんな駆け出しの役者がやるような小さな役なんだろうか?
こうなるとますます彼女が主役の中国のドラマが観たくなるね。
とか言いつつ、本作はミステリードラマとして十分面白かったですよ!
映像もどこか美しく撮られていたりするし、ポアロのファンにはオススメ作品だと思いますよ!
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