レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ヘルボーイ

2009年09月29日 23時04分37秒 | 特撮

「ヘルボーイ」
原題:HELLBOY
2004年 米 132分
■監督:
 ギレルモ・デル・トロ
■出演:
 ロン・パールマン
 ジョン・ハート
 セルマ・ブレア

●あらすじ
超常現象学者ブルームは、異界から現れた小猿を息子同様に育てる。
成長したその猿はヘルボーイと名付けられ、トップ・エージェントとして魔物退治を請け負っていた。

★感想など
この監督いいねえ!
モンスター愛に溢れてるよ!
特撮映画が好きな人の映画って言うのは、観ていてすぐに伝わる。
ピーター・ジャクソンも、「ロード・オブ・ザ・リング」の最初のやつで
90分くらい過ぎた辺りで洞窟のシーンに登場するトロル(だったかな?)
そのトロルの動き方が「キング・コング」(1933年版の方)に似てるなあと思ってたら
監督が実際に1933年版の「キング・コング」の大ファンで、私財を投じてリメイクする程とは
観た当時は知らなかった。
それくらい、特撮映画ファンには、ファンにしか解らないシーンとかがあるんだろうねえ。
そう思っていなかった映画で、特撮映画心をくすぐられる動きとかを見せられると
マジで興奮させられる!
本作の続編では、さらに予算がアップして登場するモンスター数も増えるようだし
本作で感じた、モンスター数の少なさは解消されている事でしょう。
そういった意味でも、早く続編が観たいぞお!
ちなみに特撮映画ファン以外が、本作をどう感じるのかは不明です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シューテム・アップ

2009年09月27日 22時17分10秒 | アクション

「シューテム・アップ」
原題:SHOOT 'EM UP
2007年 米 86分
■監督:
 マイケル・デイヴィス
■出演:
 クライヴ・オーウェン
 ポール・ジアマッティ
 モニカ・ベルッチ

●あらすじ
ある晩、バス停に座っていたスミスの前を大きなお腹の妊婦が慌てて通り過ぎる。
その後を車で追ってきた人相の悪い男の様子が気になり、彼が2人を追いかけて廃虚に入ると男は妊婦にナイフをかざしていた。
スミスはとっさに彼女を救うが、男の仲間たちが次々となだれ込んできて……。

★感想など
レレレで紹介しようと思って、取っておいたシリーズ第二弾。
これも面白かったから。
それはアクション・シーンが殆ど漫画!
今どき、リアリティよりも見た目重視な所が傑作だった。
紹介文とかを読むと、無数の銃弾が乱れ飛ぶ大銃撃映画なのかと思ってたら
銃を使った漫画アクション映画だった。
ノリとしては香港映画に近かった!
楽しい映画、アホみたいなアクション・シーンとかが好きな人には間違いなくオススメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーストライダー

2009年09月24日 23時32分15秒 | SF/ファンタジー

「ゴーストライダー」
原題:GHOST RIDER
2007年 米 110分
■監督:
 マーク・スティーヴン・ジョンソン
■出演:
 ニコラス・ケイジ
 エヴァ・メンデス

●あらすじ
ジョニーには17歳で悪魔に魂を売り、病気の父を救ったという秘密があった。
30歳になった彼が最愛の女性と再会した時、再び悪魔が現れ、魔界の反逆者ブラックハート一味を捕らえるよう言い渡す。
彼は魔力で“ゴーストライダー”に変身し、追跡を始める。

★感想など
レレレで紹介しようと思って、取っておいたシリーズ。
一年くらい前に観たのかな、これ?
凄い面白かったよ!
変身した後の姿はえらく格好いい。
基本的に骸骨フェイスが好きなんだよねえ、私。
炎に包まれたバイクも、チェーン・アクションも格好良くていい。
特にバイクがビルを垂直に昇るシーンとか、ソニック・ブームを起こすシーンとか最高!
ただ、一つ難点を挙げるとすれば
主演のニコラス・ケイジがちょっと老けすぎかなあ!
原作が好きなのは解るが、30歳と言う設定からも、他の若手俳優に演じさせるべきだと思うがなあ。
でも娯楽作としては最高に面白いので、休みの日に鑑賞するのには最適な作品ですよ!
秋の大型連休終わっちゃいましたけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デッド・サイレンス

2009年09月21日 22時41分41秒 | ホラー

「デッド・サイレンス」
原題:DEAD SILENCE
2007年 米 89分
■監督:
 ジェームズ・ワン
■出演:
 ライアン・クワンテン
 アンバー・ヴァレッタ
 ドニー・ウォールバーグ

●あらすじ
斬新なスリラー『ソウ』を生んだ監督ジェームズ・ワンと脚本家リー・ワネルが再び組んだ、
謎の腹話術人形に翻弄される一家の宿命を描いた人形ホラー。
クラシックなホラー映画の雰囲気と悪趣味なテイストで恐怖をあおる。
妻の変死の真相と腹話術人形の謎を追う男に、オーストラリアのテレビシリーズで注目されたライアン・クワンテンを抜てき。
観る者の予想を超える、驚きの結末が待っている。

ジェイミーとリサ夫婦の元に差出人不明の小包が届く。
開けてみると、そこには腹話術人形が入っていた。
人形を部屋の片隅に置き、ひとりで外出したジェイミー。
その間、部屋に残った妻は舌を抜かれ死亡していた。
ジェイミーは腹話術人形と妻の死につながりがあると直感するが。

★感想など
この監督はホラー映画の雰囲気を作るのが上手いねえ。
流石「ソウ SAW」の監督!
実際、この映画結構怖かったよ!
腹話術の人形は凄い不気味だし、くるくると解っていても、やっぱり怖い演出。
「ソウ SAW」程の完成度は望めないが、あれが気に入っている人にはいいかも。
ホラー映画と言うよりは、怖い物が好きな人の方がオススメかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球の静止する日

2009年09月20日 19時07分50秒 | SF/ファンタジー

「地球の静止する日」
原題:THE DAY THE EARTH STOOD STILL
1951年 米 92分
■監督:
 ロバート・ワイズ
■出演:
 マイケル・レニー
 パトリシア・ニール
 ヒュー・マーロウ

●あらすじ
突如、ワシントンに飛来した円盤。
降り立った異星人クラトゥは地球人の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求する。
そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言した。

★感想など
最近リメイクされた、SF映画の古典。
リメイク版のCMはえらく面白そうだったけど、本作にも興味はあった。
それはやっぱり、ロボットのゴートによるだろう。
本作でも、ラストではゴーとがてっきり大暴れしてくれるかと期待したが、そうはならなかった。
まあ、本作はそれが目的な映画じゃないからね。
高尚な内容と言うよりは、品格がある古典と言うべきだろう。
リメイク版がどうなっているかが、非常に楽しみだね。
ゴートのデザインを割と忠実に踏襲したのは好感が持てるポイントだが。
でもまあ、古典SFは観ていて楽しいね。
人間ドラマがしっかりとしてるから、真面目な映画が好きな人にもオススメですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする