風邪で二日ほど寝込んでいる。ノソノソ起き出してHDDに録画していた「怪奇大作戦セカンドファイル」を観返してみた。このセカンドファイルのシリーズに通して言えることだが話の構成が強引で説明不足。第一話「ゼウスの銃爪」では女子高生がノートPCから軍事衛星を制御してしまう。第二話の「昭和幻燈小路」でも映写機の明滅が写真館の老主人の妄想を増幅し脳波が昭和の幻影を作り出すという強引な誘導。視聴側に屁理屈いわず勝手に解釈しろとの製作側の驕りが見え隠れする。まあそれは置いておいて「昭和幻燈小路」のロケ地を調べてみた。メインは品川近辺。意外だったのは大きな看板が映し出された旅館 静正が実在していたこと。宣伝を条件に撮影協力を得たのかも知れない。九州ロケの白雲山荘みたいなものか。もう少し暖かくなったら一度散策してみるとしよう。
養願寺
鎮守橋
武芳稲荷神社
静正旅館