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LEDデスクライトの改造修理

2024年03月06日 | 修理・工作・技術
この静電検出基板がへっぽこ(自己容量)
 
PCデスクでの時計や家電の分解修理作業では追加照明が不可欠。そこでオーム電機のLEDライト(ODS-L14G)を使っていた。首がフレキシブルに曲げ伸ばしできて何より照度:約1000ルクス(直下35cmの高さ)という明るさが気に入っていた。しかしこのデスクスタンドの欠陥はメインSWのタッチ式スイッチにある。静電容量変化を検知してON/OFFするのだが3年ほど使っているうちに反応が悪くなり、どうかするとOFFなのに勝手にONとなり一晩中ライトが点灯したままになることがあった。いつか修理しなきゃと思いつつ2年ほど使わずに放置。ようやく修理の重い腰をあげる。静電検出基板をバイパスしてオルタネイトスイッチかロッカスイッチでも付けるかと考える。その工作の前にLEDライト部分の消費電流を測定。専用ACアダプターの出力はDC24V、0.5Aなのだ。静電検出基板を経由して点灯状態ではLED部分に240mA流れていた。
 

電流値計測
 
ACアダプター出力をLED直結では過電流となる。電流制限の抵抗を入れるのは面倒だなと思いつつ静電検出基板を眺めているとGND側で抵抗をのせた持ってこいのパターンを見つける。LEDからの配線をそのパターンに切り替えて電流値を測定してみる。はたして270mAで許容範囲。タッチ式スイッチは殺して常時点灯の回路として照明のON/OFFはACアダプター先にロッカスイッチ付タップを増設。当分はこれでよし
 
静電容量検出部をすっ飛ばす
 
 
全光束: 350ルーメン
 
 
 



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