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フーリガン/GREEN STREET HOOLIGANS

2006-06-19 02:19:00 | 劇場&試写★6以上
クロアチア戦のこの日にフーリガンの映画☆
あ~、同点かぁ、、、

サッカーは野球よりも、見てて楽しいから好き♪
でも、「フーリガンについて説明せよ」と言われたら
「サッカーの試合に紛れて暴動起こす"暴力集団"????」くらいしか答えられない
Jリーグ発足時(ブームの時)と4年に一度、ワールドカップの時のみ応援する
明らかににわかサッカーファンのワタシ
(こういうとファンの人に怒られるナ)
お祭りみたいなもので、ワイワイしたいからという、、、のもアル 
顔にペイントはしないケド。

フーリガンておっさんもいるんだね。。。
若い人ばかりだと思ってた。

ウィキペディアによると、、、正しくはフーリガンには大きく3つの種類があるとされている。

1. 試合の観戦ではなく、暴れる事そのものを目的とする人
2. 他人が騒ぎをはじめれば加わるが、自分からは騒ぎを引き起こさない人
3. 自分は暴動に加わらないが、騒ぎを煽り立てる人

サッカーのサポーターは試合の勝敗に直結して騒ぎを起こすことが多いが
フーリガンの場合は暴れること自体が目的であり、サッカーの結果や内容とは関係なく、
相手サポーターやチームに言いがかりをつけて暴れることがほとんどである。



「フーリガン(hooligan)」その言葉の由来は人の名前だそう。
19世紀、ロンドン周辺で暴れた不良グループのリーダーに「フールハン」という姓の一家がいて、これが"フーリガン"になまったという。
以来、「ならず者」「不良」を意味する英語となり
その後、一般的にはサッカースタジアムの内外で暴徒化する過激なファンを指すようになった。

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さて、この映画の話。
こんな暴力に満ちた男たちの話を撮ったのは何と女性監督
レキシー・アレキサンダーの初監督作。
 監督インタビュー

主演は、最近でも「シンシティ」や「僕の大事なコレクション」
出演作が絶えないイライジャ・ウッド

全くサッカーに興味のなかったアメリカ人でジャーナリスト志望の
イライジャくん↓が

友人の罠で大学を退学処分にされ(それも優秀ハーバード大
仕方がないのであんまり会ってなかった姉のいるロンドンへ行く。
そこで姉の旦那の弟、イギリス人のピート(チャーリー・ハナム)と出逢う。

この人がまた良いんです!
カリスマ(死語?)リーダーがハマってる。カッコいい!
イライジャとの会話もいい。

次第にフーリガンの、というかピートの生き方に感化されていく。


サッカーの観戦シーンも勿論ある。
実際の試合が開催されるスタジアムで同時進行で撮影敢行したという割には
結構すぐ終わるので、そこを期待すると肩すかしかも?



フーリガンの生態を描いた、とか正体を暴く!というよりは
男たちの強力な連帯感から生まれる友情と男気


6/10
意外と脚本がちゃんとしていたので
飽きる事もなく楽しめた♪
特別ビックリ展開とかはないしサッカーだけに的を当てて描いた作品ではないけど
「トレインスポッティング」みたいに、
若者の青春ムービーとして観たらそこそこ楽しめるはず☆
妻のクレアフォラーニ以外は、殆ど女性は出ず、
男だらけの世界なのが良かった


それにしても久しぶりに見たクレアフォラーニは
相変わらず目がつり上がってる上に歳を取って口の横のシワが目立って
まるで妖怪人間ベラみたいでちょっとコワかった~

  公式サイト

男同士の仁義
カッコイイ~


イライジャウッドのファンではないけど、子役の頃から可愛くて見てたので
未だに必ず新作は観てしまう、このコも大人になっちゃって、、、、なーんて
(ワタシは親戚のオバさんか)
 可愛かったな~

今回の「フーリガン」では
毒もなく純粋で真面目な青年役がホントまさにイライジャにピッタリ☆
いかにも喧嘩したことなんてありません、て感じ。
タバコ吸うシーンなんて全然似合ってなかったけど。



11月に全米公開のペンギンの映画
HAPPY FEETでは、声優に挑戦☆他に4作品が控える。
6/23にはイライジャが狂気のシリアルキラー、ケビンを演じた
シンシティ」DVDがいよいよ発売 買うゾ~♪♪





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