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ヤギと男と男と壁と/ THE MEN WHO STARE AT GOATS

2010-08-15 21:38:51 | 劇場&試写★4 以下
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見つめるだけでヤギを殺し、壁をすり抜ける...
そんなエスパー訓練を積んだ特殊部隊の話。
そう聞いてちょっと面白そうだなって思ったのに~。

ジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ユアン・マクレガー、
そしてケヴィン・スペイシーという名優を揃えながらこのツマラナサ
コメディなのに笑えない




ジョージは「ジェダイ」を自称するエスパー特殊工作員。
新聞記者のユアン・マクレガーにフォースの力を説きながら旅に同行。
もちろんユアンが「スターウォーズ」でジェダイの騎士オビ=ワンを演じてたことにひっかけてる。



初日なのに渋谷の劇場ガラガラ。後ろの方でちょっと笑ってる人はいたものの、その笑いも空しくなるほど。

そもそもなんでこんなものを映画化したの?と聞きたくなるほど
何が言いたいのか不明(いくらコメディでそんなこと問われてもといっても)

会話も多いわりにセリフに面白みがないのを延々とぐだぐだ喋ってる印象で
見せ場もとくになく全体的にテンポも悪くだらだらしてるから2時間ないのに
めちゃくちゃ長く感じちゃった。
喋ってる内容もなんだかよくわからないけど分かりづらい。


監督/脚本は、俳優業や、「グッドナイト&グッドラック」では共同脚本も手掛けるなどマルチに活躍するグラント・ヘスロヴ。



2/10(25点)




まったくノレなかったのでこの評価。
脚本自体が面白いというより、小ネタで笑わすギャグ系みたいなところがあるから
そこでノレない(笑えない)ともう致命的。
あとは誰かのファンとかじゃないとつらいだろうな~。
でもこれだけいいキャスト起用なんだから、もっとそれぞれを魅力的にキャラたててくれないと。
さしずめこの中では、わたしはジェフ・ブリッジスが好きで
特にコーエン兄弟の「ビックリボウスキ」がツボなので、またおバカなジェフさんが見られるかな~って
ちょっとそこだけは楽しみだったんだけど、面白かったのはロン毛のみつあみとかヘアスタイルのみという(笑)
ヘアスタイルでいえば、ジョージの70年代のロン毛もかなり面白かった。
今より似合うんじゃ?


念動力、透視力、予知能力、眼力を磨きあげ、ときにヘンテコダンスまでトレーニング。
そのシーンすら、もっと面白い見せ方があるだろうに。
と素人のわたしに思わせるほど凡庸でつまらない。
何度も寝そうになっちゃった。

原題にもついてる「ヤギ」は、見つめて倒すって訓練に使われただけであんまり関係ないし。

もうとにかく全面に渡ってツマラナイとしかいいようのない作品でした~
そんなにつまらない!といいたくなる作品って最近避けてきたし(笑)劇場で観ちゃうことも減ったんだけど、
これまでも、なぜかジョージの出演作品にはそういうのが多いのよね、、、、うーん。

迷ってる方には、4人のキャストの誰かを好きだという方にのみ、おすすめです


妻の浮気を知った地方紙の記者ボブは、傷心のまま戦争が始まったばかりのイラクへと旅立つ。
クウェートでリンという米国人と知り合ったボブは、以前に取材した男からリンの名を聞いていたことを思い出した。
その男は「リンは軍で有能な超能力者」だと言っていたのだ。
リンに興味を示したボブは、イラクに向かうリンに同行する。
道中でリンは、冷戦中に発足した驚くべき“超能力部隊”の歴史を語り始める…。







 公式サイト
THE MEN WHO STARE AT GOATS   2009年  アメリカ    94min
8月14日より公開中~





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