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オキュラス 怨霊鏡/13の選択

2015-08-11 23:59:41 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

夏なので、とくにホラーが観たくなる(まぁいつでも観たいんだけど)

今日も2作まとめてレビュー

とくにホラーどんどんupしていこうと思っている矢先、映画ブロガー繋がりのmakiさんから

コメント欄よりおすすめして頂いたこちらの作品。

今年の1月に、未体験ゾーンの映画たちで上映された後すぐにDVDリリースされたホラー。

謎の呪いの鏡によって巻き起こる不可解な出来事を描く。

だけではなく、それに幼少時関わってきた二人の兄弟がその原因を調査し、

霊の存在を明らかにするため記録を残す。


最初から最後まで無駄なく面白かった

 

オキュラス 怨霊鏡

 

 OCULUS                2013年     アメリカ    103min

 

 呪われた鏡によって両親を失った姉弟が、事件の再調査に乗り出したことから超常現象に遭遇する。

主演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラ クシー」のカレン・ギラン(姉)と

 

弟は「マレフィセント」のブレントン・スウェイツ。

監督は「人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL」で注目を集めたマイ ク・フラナガン。

 

 8/10(80点)

 

 

 ここ最近観たホラーの中ではダントツに面白かった。

 鏡って怖いとよく言われるよね。後ろに誰かうつってるとか(わたしは怖くないけど 笑)

それがアンティークだというのだからもうこれは怖いでしょう。

何十年、何世紀の間、色々な人を映して来た鏡。

それが曰く付きの、惨劇の元凶となっているものだとしたら、、、、

 

過去なのか、現在(いま)なのか、それとも幻覚か。

スイッチして映し出されていく映像に惑わされる

 

 

揃って鏡の前に立つ姿、、、、、それだけで怖いわ

 

魔力を持った鏡が、忌まわしい事件の原因であることを証明し、父親と弟の罪を晴らして鏡を永遠に葬り去るため

空き家となった実家に鏡を持ち込み、弟ティムとともに超自然現象を映像に収めようと入念な用意をし、実験を試みる姉弟!

 

姉の予想は的中、鏡の前では植物が枯れはじめたり動物がおかしくなり、電気が切れたりと

怪奇現象が起っていく過程が面白い。

恐怖の演出もなかなか。

身内が恐ろしく変貌していく姿が幼少期に起った出来事として、子供目線で描かれ

度々その過去の映像と重なることで不気味感も増す。

しかしこんな体験、子供の頃にしたらぜったいトラウマ。

よくもまぁ、せっかく無事に生き延びたのに、両親が死ぬ原因となった恐ろしい鏡を

オトナになってからまた手に入れ、わざわざ当時の恐ろしいめにあった恐怖の家に行って

実験したもんだ。

証拠を掴むためといったって、命の保証はないし そのチャレンジ精神怖すぎ。

しかしよく大人になるまで生きてこられたね。

 

結局解決せず、ハッピーエンドで終わらないラストもわたし好み。

なぜそんなことになった鏡なのか、あえて理由も明かされないけど

まぁそれはそれで良し。

ホラーで涼みたい夜にオススメの1本。

 

新居に引っ越したばかりの幸せな4人家族にある日凄惨な事件が起きる。父親が妻を拷問して殺害。さらに父親も銃で撃たれて死亡した。2人の子どもは救出されたが、10才の弟は父親を殺害した容疑で精神病院に入る。そして11年後。弟ティムは退院し、懐かしい姉ケイリーが出迎えて再会を祝う。長い治療を経たティムは、ようやく過去を乗り越えて新しい人生を始めようとしていた。一方、ケイリーにはある目的が。

苦労して鏡を手に入れたケイリーは、その過去を詳細に調査する。すると、過去400年の間に、なんと45件もの不審死があったことが判明し…。

 

 オキュラス/怨霊鏡

 

 

 

 

こちらも今年の2月、未体験ゾーンで2週間のみ上映。

オリジナルは2007年に日本でも公開されたタイ映画「レベルサーティーン」のハリウッド版。

当時からリメイク権を得たと言ってたからどうなるかと思ったら意外とだいぶ経ってからつくられた。

ラストエクソシシズム」の監督がリメイク。

 

13の選択

公式サイト

13SINS             2014年     アメリカ    92min

 

破産しかけ絶望の淵にいる時、突然の電話
そこにいるハエを殺せば大金がその場で手に入るチャレンジするか
と言われたらどーする
 

ひとつづつ13のゲームをクリアすれば巨額の報酬が得られるというゲームへ参加した男の運命

二つ目の指令は、その殺したハエを食べること。

徐々にゲームの指令は常識では考えられないものにエスカレートしていく。

 

主演は、「痛いほどきみが好きなのに」のマーク・ウェバー。

ルティナ・ウェスリー、デヴォン・グレイ、トム・バウアー、

そして、ロン・パールマン。

やっぱりタダでは終わらない男。なにかある。

 

 

6/10(68点)

 

 

まず、こんなことになるなら大金なんていらねー!というのが誰もが思うところ。笑

しかも、途中までクリアした分は途中で出来ないと没収になるのもセコい 笑

 

愛する妻のため、頑張るが。

 

タイのオリジナルを観たときは若干26歳の新鋭が監督&脚本ということで

つっこみどころはありながらも面白い脚本だった。

今回はリメイクするからにはやはりゲームそのものは変えようがあるから、全く同じではなく

むしろ違うのが多い。

う◯ちを食べる。とかいうくだらなく汚いのはなかったけど、

どこだかの誰かの家に行ってその静かな男を何時までに指定されたコーヒーショップに連れて行き

コーヒーをオーダーしろ。という指令に従うと、

男は死んでて、それをむりやり連れてったらそこに警官たちがコーヒー飲みにきて、、、、というのが面白い。

 明らかに死人だし!

 

オリジナル版では重要な見せ場、バイクで飛ばして、、、、のシーンは

今回そのまま採用。これは最悪の指令。 かなりエグいです。

だけどもっと先には更に最悪のオーダーが待っている。

 

金持ちたちが娯楽のために、賭け事の遊びの一環で殺人ゲームを楽しむっていうの

何度も映画ではあるからネタとしては驚かないけど

そんな殺されるところみて面白いか。 ま、面白いからやるんでしょうが

 

主演はこのくらいメジャーじゃない人だからなんかリアリティというわけじゃないけどよかった。

 「アイディンティティーのこの方も出演。

 

先が読めるが この主人公にはちょっと障害を持つ弟がいて、その存在が何かあるなぁと思ったら

ラストの方ではゲームに関係のある展開にもっていくという流れ。

うまいことオリジナルを変えた結末はなかなか巧かった。

まったく同じじゃリメイクする意味ないもんね。

というわけで、タイのオリジナル版と比べてみるのも良し

 

結婚を控えるエリオットは、病気を持つ弟とわがままな父の介護で借金が10万ドルに膨らみ、真面目に働いていた会社にも理不尽な扱いを受けクビに。ゲームをすべてクリアしなければ賞金は没収されるという条件を聞かされたエリオットは、 ゲームの続行を決意。やがて彼は過激化する不条理なゲームを次々とクリアしていくが……。

 

 

 映画 『13の選択』 公式予告編