夫婦そろって日本に滞在していた3週間近くのあいだ、ネコ2匹の世話は、1年間の休学を経て大学に復学したためストックポートの自宅に残った娘にまかせました。
ネコは母子ともに元気でした。洗濯掃除、そしてキャットリッター(ネコのトイレ)の掃除がまったくなされていないための家の中のちょっとした荒廃ぶりは目をつぶるとして...。
長らく姿をくらましていた私たちがまたとつぜん戻ってきたことでネコたちが狂喜する、あるいは混乱する様子を期待していたのですが...
でむかえたネコたちに開口一番「あんた誰?」と言われてしまいました。このそっけなさは何!?
帰宅後、1週間ほどしてやっと「まあ、黙って姿を消したことを今回だけは許してやることにするか...」と膝にのってくつろいだ様子を見せはじめ、就寝時のベッドでの添い寝の習慣も復活しはじめました。
帰宅後3週間を経た今、何ごともなかったように「耳の後ろを掻いてちょうだい」「俺のメシはまだか」と頭やわき腹を押し付けるようにして要求する恒例の馴れ馴れしさが戻っています。
小出しにして私たちに懲罰を与える、もったいぶったうちのネコの愛情表現...やれやれ。
行く前より、なんだか太ったような...娘はネコの世話はよくしていたようです。
母ネコ、リヴィーと時々取り合いの紛争の的になるキッチンの特等席、正方形のネコカゴでくつろぐ、息子ネコ、タイベリウス(通称ティブ)。
肉がゆるく詰まったティブの皮膚がカゴのふちからあふれ出ています。
ストックポート日報ではすっかりおなじみの、もう決して完治しないような気がしてきたティブの背中の「ひと筋ハゲ」の進捗状況レポートを以下、次号に。
人間と 同じ様に
「へん 邪険にして ほったらかしに
しやがって」と 伝わるのですね
イヌを飼っている方がうらやましいです。1日留守にして帰宅しただけでしっぽを振って飛びついてきて歓喜のあまりおしっこをもらす惜しみない愛情表現...
「人間のおさんぽ」にまで付き合ってくれますよね