イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

冬晴れ ・

2014年12月31日 11時58分37秒 | 英国の、生活のひとコマ
からっと晴れた冬の空には なぜか飛行機雲がくっきり残ります。


マンチェスター国際空港 Manchester Airport はストックポートのすぐそばです。

着陸のために、高度をわずかに落としはじめた飛行機がうちの近所の上空ではよく見られます。

音はまったくきこえません。




よく晴れた冬の日には 遠く高く飛ぶようです。向きはさまざま。風のない日には白い線が長くいつまでも残ります。

線がいくつも交差して格子がらになることも。

12月の寒空の下、がんばって咲いてるサクラの木、晴れた日に見ると可憐さもきわだっています。

でもなぜ?

同時期に3本植えられたようですが、咲いてるのはこの木だけ。








今年も終わりです。 

今年8月10日刊行のストックポート日報、読者の皆さまのおかげで 今日まで続けることができました。

ありがとうございます。


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イギリスのクリスマス後のセールあるいは師走の光景 その2 ・

2014年12月30日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
昨日の続きです・・

サラ金店舗。


今、日本で「サラ金」って言わない?
担保なしにお金を貸してくれます。お給料日に口座から引き落とされて返済する仕組みらしい。営業中だけど、ガラガラです。

神の福音について がなりたてているおじさん。


写真を撮ってたら 弟子格の若者が「天国で永遠の命を得たいですか。あなたにはその資格がありますか。」と話しかけてきました。

よけいなおせわです。「私たち仏教徒はもっと立派な人間になって、もういっかいもどってこられるんだよ、そっちのほうがよくない?」と、いい加減なこと言ってやったら、逃げちゃいました。人の話は聞きたくないとみえる。

立ち去り際に100万ドル紙幣をくれました。

これがいただいた紙幣。


写真撮って捨てようと思ったけど、よくできているからお財布にいれてとっておくことにしました。

裏に「ぬすむな、うそつくな、神の名をみだりに唱えるな」などとものすごく細かい字で天国に行くための心得がぎっしり書いてあります。

暮れかけてきた冬空のした、バーゲン漁りの戦果を披露しあいながらお昼を食べる少女たち2人。まだ3時前です。




ゴミ箱の写真を撮っていたらおじいさんに「あんた、市役所の人?」ときかれました。


「ちがいます」って言っていってるのに、「ごみをなんとかしてよ」ってしつこいの。




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イギリスのクリスマス後のセールあるいは師走の光景 その1 ・

2014年12月29日 18時10分21秒 | 英国の、生活のひとコマ
土曜日、銀行に用事があったのでストックポート・タウンセンターに行きました。

クリスマス後のセール after Christmas sale まっさいちゅう。けっこうな人出です。








70%まで値が下がってるのは、夏ごろから残っている、今誰も欲しがらない商品が多いんです。ちょっとがっかり。


クリスマス後にプレゼントをあげる人や、新年の社交行事に新しい服がほしい人も、けっこうまだいるんですよね。
店もまだ投げ売りには踏み切れないようです。

本当に欲しいものがあれば、すべての商品が半額まで落ちる、1月5日以降の「冬物一掃 January sale 」まで待つしかありません。


靴下(3割引き)、来年のためにクリスマス・クラッカー(半額)とクリスマス用包み紙(3m、7割引き!) をセールで買いました。


ノート(セール対象外)を買いに入った文房具屋の悲しいぬいぐるみ棚。ぬいぐるみはすべて半額だそうです。誰か、買ってあげて!


クリスマスプレゼント向けの本が7割引。ギネスブックをクリスマス前に、息子に正価でかいました。


悔しい!クリスマスがすぎたら価値のなくなる本の一例です。ギネスブックの2015年版、来年一年間、いつ読んだっていいのにね・・・

気合がはいっています。

再販本屋。日本にないですよね、新品の本を安く売る店。

liquidation なんて刺激的な文句を多用してますが、倒産差し押さえ商品が流れてきたわけでもなんでもなくてただ在庫を徹底的に売り尽くしたいものすごい意気込みの表明です。「一掃」という訳語が適切でしょう。

まったく気合の入っていない、クリスマスクラッカー ぴんからきりまでディスプレイ。


半額とも、いくらとも どこにも書いてない。(この後スーパーで半額のを買いました)


明日も続きます。



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イギリスのナスの神秘 ・

2014年12月23日 09時00分00秒 | 英国の野菜、果物
イギリスのナス。


大きくて太いです。




ナスを切るとたまに宇宙からのメッセージが断面に挿入されていることがあります。今回は無言でした。

それでもタネの配列が何かのシンボルにみえないこともない。

ほら、「28」って読めませんか。だいぶ前に撮った写真です。


ひっくり返したら 「as 」と読めます。


(85かもしれません)


これも数年前の写真です。やりを持った原始人。アルタミラの壁画風。


ナスは造形的に奥の深い野菜です。神秘的でもあります。

近所のスーパーで、平気な顔して売られてます。わざわざこういうのを選んで買うのが私。


日本では流通の過程ではねられるのか、いびつな野菜を一般のスーパーではみかけることはあまりありませんね。

おちんちんのあるおナス。


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クリスマス・ディナーに欠かせない芽キャベツ・・・ベルギーの首都との関係  ・

2014年12月22日 09時00分36秒 | 英国の野菜、果物
クリスマスディナーに欠かせない芽キャベツ、ネコのホレイシオと。


軸についたままの芽キャベツ、冷蔵庫にはいりません。
だから買った日に食べました。

よく切れる包丁でひとつひとつ切り落としてゆでます。
普通スーパーでは丸いのをごろごろ袋に入れて、キロ売りしています。

英語で、ブラッセル・スプラウト Brussels Sprout。

なぜブラッセル?20年まえほど前、友達のお父さんにきいたことがあります。

答えは「知らない。ブラッセルがいやならキオト(京都)スプラウトとでもよぼうか」といわれました。

これを機に、グーグルしてしらべてみました。

今の、ベルギーのブリュッセルにあたる地域が原産といわれているからだそうです。
なーんだ・・・
古代ローマ時代には各地に広まって食べられていたと言う記録も。

クリスマスの、ロースト・ターキーの付け合せとして、おなじみです。

12月になると解禁ってかんじでいっせいに市場にでまわります。

ネコのブーツと。


子供たちがきらいなことでもおなじみ。にがいんです。



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悲しいセール・

2014年12月21日 09時14分10秒 | 英国の、生活のひとコマ


きのうお見せした悲しいインテリア写真はセール Sale というおかしな名前(バーゲンセールのセールです)の町の、メゾニック・ギルドホール Mesonic Guild Hallの婦人化粧室で撮りました。

化粧室 powder room とは文字通り古めかしい化粧室で、大きな鏡の前に横長の机とふぞろいなスツールがならぶ、お便所の控えの間です。

お便所の個室の5つのうち2つは鍵が壊れてました。

セール・メゾニック・ギルドホールは、外壁のタイルが はがれかけた 悲しい集会所です。

セールという町そのものもあまり栄えているように見えませんがそのショッピングエリアからさらに徒歩10分、

暗くて寒い霧雨の降る12月の午後に訪れるひとはごくわずか。

この悲しい景気の悪いセールのみすぼらしいメゾニック・ホールに何の用があったのでしょうか。

とつぜん思い立って、クラフトフェアに出店してみました。

これらは私の作品。



11月にまだ予約をうけつけてるクリスマスフェアの人気のなさがこれで知れるというもの。評判のいいフェアは夏までに締め切るのが普通。

4時間のあいだに外から来たお客は3人。他の出店人のおば様たちがカードとティーシャツを買ってくれました。

上の写真は店番にかりだされたうちの息子。ずっとスマートフォーンをいじってます。ぜんぜんやる気がなさそうなのもせめられません。

悲しい会場風景、うろついている人たちはすべて、出店人です。




この時季、景気の悪い写真ばかりお目にかけて恐縮なので、ストックポートのショッピングセンターのクリスマスツリー




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参考になる、洗練されたイギリスのインテリア (皮肉) ・

2014年12月20日 09時00分12秒 | 英国ってハズカシイ!


グレーター・マンチェスターGreater Manchester南部の住宅地、セール Sale、(地名)の、メゾニック・ギルド・ホール Mesonic Guild Hall の婦人化粧室。

ドアの上の肉筆油絵(へた)に注目。



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マンチェスター中央図書館再び。丸い建物に沿って並ぶ丸いベンチ

2014年12月19日 09時00分15秒 | マンチェスター
きのう、ひさしぶりに、マンチェスター中央図書館 Manchester Central Library によってみました。

11月17日の記事参照。(5日にわたる連載でした。よかったら全部みてね。)

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/1833a80b69160937ca7961e23be50bf1

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/5aff6048c4d3e905ead585c3f4818fa2

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/faaa94e74b3b63c73b08848d14477be3

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/faaa94e74b3b63c73b08848d14477be3

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/36e4daf3b707b0ef9a9dd3fd6470a1cc


今回は裏側、アルバート広場 Albert Square から、正面いりぐちまでぐるっと丸い建物を巡ります。

アルバート広場のにぎやかなクリスマスマーケット Manchester Christmas Marketを見てのついでです。

クリスマスマーケットについてはまた、かきます。

アルバート広場のイギリスネオゴシック建築の最高傑作、

マンチェスター市庁舎 Manchester Town Hall に隣接する新館(といっても築80年余)と、この中央図書館の間の、湾曲した細い通路、

ライブラリーウォークLibrary Walk について前回,「市庁舎新館と図書館をつなぐ建て増し部分になっちゃって屋外の通路は消失」

なんてこと書いたんですが、反対側からみたら、実はまだ健在でした!

工事中でプラスチックの網が張り巡らされ、立ち入り禁止。粗い網の目をかいくぐって写真をとりました。


大きく湾曲してるのでここからは見えませんが、途中でガラス張りの建て増し部分にはばまれて通り抜けることは、できません。


正面入り口横の建て増し部分はまだ工事中。観光客がわんさか訪れるクリスマスマーケットが始まるまでに終わらせとけばいいのにって思いませんか。

すぐそばで大喧騒のクリスマスマーケットやってるのに、丸い建物の半分まで巡ると、もう静か。丸い建物にそって並ぶベンチも丸い。


ね、丸いでしょ。木地の美しい新品のベンチ。


入り口までもうすぐです。


中に入ったら、クリスマスツリーがかざってありました。本物の木です。


カフェーの側から見たところ。





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<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活 イギリス料理>
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イギリスのきゅうりとナス ・

2014年12月18日 09時00分47秒 | 英国の野菜、果物
イギリスのキュウリ。


大きくて太くて、まっすぐです。

私は輪切りをはじめて見た時、大きさにびっくりしました。
スーパーで売られているのはみな、硬いフィルムでおおわれています。

新鮮さを保つためでしょう。
この、フィルム、剥くのがたいへんなので切ってからはがします。さいごの一切れまで新鮮です。

日本のキュウリのようなイボイボがありません。
味は水っぽく、おおあじです。日本のきゅうりのツンとくる青っぽさがありません。


ピクルスにする小さいきゅうりには驚くほどおおきなイボイボがあります。
写真がなくて、残念です。

季節感がまるでなく、トマト、ナスと同様、一年中でまわってます。きのう撮った写真です。

次、ナス。太くて丸い。


英語で オーベルジーヌ aubergine。アメリカでは エッグ・プラント egg plant っていうそうですね。
実感、たしかに形が卵に似ています。

日本のナスとちがってヘタが、茎と同じ緑いろです。
日本のおナスのヘタの境の白から藤色に変わるグラデーションの妙、イギリスのナスにはみられません。
味もおおあじで、オーブン料理に適しています。

国産です。大規模なハウス栽培でしょう。日本のようなビニールハウス(Polly tunnelっていいます)はイギリスにはあまりありません。

夏野菜を設備の整った工場のような場所で栽培しているのをテレビで見たことがあります。

輸送も含めて使うエネルギーのことを考えると、季節の野菜はその季節だけ食べたほうが環境にいいんでしょうけど・・・。

これら夏野菜は地中海風料理(日本ではイタリア料理ほどなじみのないギリシャ、トルコ料理もふくめて)に欠かせません。

夏涼しいイギリスでは外で栽培できる期間がかぎられてます。



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イギリスの工事現場 

2014年12月17日 09時45分55秒 | マンチェスター
マンチェスターのピカディリー・ガーデンズ PIccadilly Gardens そばの工事中のビルです。


足場に安全措置の覆いがしてあります。

覆いに、実寸でビルの全面写真がプリントしてあります。・・・ちょっとわかりにくいですね。

これでどうだ?


日本の工事現場には作業員のための「啓蒙標語」がでかでかと横断幕になってかかっていますよね。

「安全帽の着用を徹底せよ!」とか「落下防止強化月間」とか。

安全管理に欠かせない重要な標語なのですが、なぜ表に向けて道行く一般の人たちが読めるように表示してあるのだろう?
現場関係者でもない私たちにとって意味のない標語です。
現場の朝礼とかで関係者だけに徹底すれば?って思っちゃいます。

関係者に聞きました。(建築関係の友人がいます)
現場では事故をなくすために一生懸命、このぐらいやらなきゃ現場作業員の意識が高まらないとか。

なるほど・・・

だけど、やっぱりほんとに徹底したかったら休憩所、便所、食堂、更衣室などや、足場覆いの内側に10メートルごとにしつこく張り紙するとか、とにかく関係者の目にとまる場所限定でくりかえした方が効果的だと思うのですが。

ああ、それもやってる?じゃあ、あの横断幕は部外者にむけた「うちは安全対策をちゃんとやっています」というアピールなんですね。

わざわざ書かなくても安全確保がたいへんなこと、それでも真剣にとりくんでることを理解してあげます。
日本の安全標語の横断幕は見苦しいと思います。

足場の下は安全に歩けるようになっていて、蛍光灯がついています。


こちらはレンガ模様がプリントされて、後ろの露出した外壁にとけこんでいますね。


ところ変わって、以前に行ったロンドンのトラファルガー広場 Trafalgar Square の おどろくほどシンプルな工事現場の足場覆いの写真です。


青いオンドリと大道芸のシャボン玉が引き立ちます。
現代彫刻の年替わり展示スペースである、「フォース・プリンス Fuorth Plinth」に展示された今年の問題作、「青いオンドリ Hahn/Cock 」です。

トラファルガー広場の同じ工事中の建物の、立ち木を気使う足場に注目です。


イギリスの工事現場では、特に人目をひく場所では目立たないように心配る傾向があるようです。

マンチェスターの実物大写真入りの足場覆いもトラファルガー広場のシンプルな足場覆いもいずれもできるだけ景観のジャマにならないように意図されています。
日本の足場覆いのように、あいたスペースを企業アピールに有効利用する実用性も確かに無駄ではないでしょう。
どちらをとるかは価値観の違いによりますね。

関係者に向けた安全標語の横断幕が実用かどうかも、意見のわかれるところでしょうね。





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巨大りんごとうちのネコ、ホレイシオ  ・

2014年12月16日 09時00分00秒 | 英国の野菜、果物
巨大りんご。


ものすごく大きなブラムリー Bramley という青りんご。
クッキング・アップル cooking apple。お料理用のりんごです。

パイの具に最適。

これから煮て、アップルソースを作ります。ソーセージの付け合せに。

そのまま食べてもすっぱくてスカスカしてあまりおいしくありません。


イギリスのりんご各種。これで全部じゃないですよ。


イギリスはりんご王国です。園芸用、鑑賞用、野生のをあわせると何百種。

スーパーで売られていたごく一部。

巨大ブラムリーから時計回りに・・・

ピンクレイディー Pink Lady(なつかしいですね)
エンパイア Empire
エッグレモント・ルセット Eglemont Russet(見かけは日本の梨みたい)
レッド・デリシャス Red delicious(日本のゴールデンデリシャスより小ぶりでほぼ同じ味)、
ギャーラ Gala
みどりのグラニー・スミス Granny Smith

そしてまんなかの、プラスティックのニセりんご。(15年前に買ったときはグラニー・スミスだったのに、色あせて、品種不明になりました)

お料理用ではなく、そのまま食べるりんごのことはデザート・アップル desert apple といいます。



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ストックポート市庁舎の舞踏場、子供のためのチャリティー・イベント ・

2014年12月15日 09時00分29秒 | ストックポートとその周辺
ストックポート市庁舎の舞踏場 Ballroom, Stockport Town Hall。

風が冷たくて薄暗い、冬枯れの週末の午後、市庁舎で何かイベントをやっているようなのではいってみました。


中は一転、明るくて暑苦しくて賑やかです。
主に子供のためのチャリティー団体が資金あつめの合同チャリティー・イベントをやってました。



各テーブルで、カードやクリスマス飾り、工作やフェイス・ペインティングなどのアナログなアクティヴィティーをやってます。


任天堂Wiiコーナーもありました。スーパーマリオが大スクリーンに映し出されてました。

やはり、よびものはサンタクロース、ではないでしょうか。それにしてはひまそうです。思ったよりお若いですね。

サンタクロースは、ショッピングセンターやデパート、大きなおもちゃ屋さん、郊外の広大なガーデンセンター(園芸店)に、サンタズ・グロットー Santa's Glotto(洞窟。たいていは小屋で代用)をかまえて、順番に一人ずつはいってきた子供たちにこっそりクリスマスにほしい物を耳打ちされるのが通例なんです。

(もちろん外で待ってる、サンタさんのプレゼント調達係の親に連絡がいきます。親がいっしょに入って聞いてることも)

このサンタさんの機能はちょっと謎です。記念撮影でしょうか?


だれでも無料で入れるチャリティー・イベントですが、受付職員2人のほか、男女警備スタッフが入り口をかためています。

子供のためのイベントや施設に子供をつれずに入ろうとすると、止められたり時には厳しく誰何されます。

なぜか簡単に入れました。私が女性だったからでしょうが、近頃は「男性だけ怪しまれるのは性差別だ」の声があり、男女とも、公平に入場規制をする場所が多いとか。
「入れません」といわれたらすぐ立ち去る予定でした。

何をそんなにビクビクしてるかっていうと、ずばり、子供を対象にした性犯罪です。こんな賑やかな場所で何かあるとも思えませんが、

自分の子供をその気のある人たちの目に晒すのも親は警戒します。

公園も、子供の遊ぶ施設のまわりは柵で囲ってあって、子供連れでない人は入ってはいけないことになっています。

入ったら、今では男女問わず警察に連絡がいきます。

日本のように、外回りの営業マンが缶コーヒー片手に遊ぶ子供を眺めながら児童公園で一休み、なんてことは、イギリスでは考えられません。



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あげたてのあつあつドーナツ ・

2014年12月14日 09時38分51秒 | 英国のお菓子とデザート
きのう行ったマンチェスターで屋台の揚げたてドーナツやさんが店をだしていました。

若い女性がひとりでやっています。

注文したらボタン操作で奥のジョウゴのような壷から柔らかいドウがぼてっとドーナツの形でおちてきました。

コンベヤベルトが動き出して熱い揚げ油に押し落とします。


だんだん香ばしいキツネ色になりながらこっちにむかってきます。


筒状の網に乗り上げて油をよく切って・・・


できあがり。この間約1分。


油紙でできた小袋に2個いれてばっと粉砂糖をふり入れ、口をおり下げてガサガサふって はい、どうぞ。
1ポンド50ペンス。

注文をうけてから揚げるのがウリモノの、揚げたてドーナツやさん。他にお客もいないのに、3個揚げたのは、なぜ?

お店の女の子が食べるためだと思います。
寒いのに外でごくろうさま。

口から湯気を吹きながらたべました。外はさくさく、中はふわふわでおいしかった。手がお砂糖だらけ。



私の夫のお母さんのご主人(再婚相手)は若い頃アメリカで働いていたそうです。

アメリカ時代には出勤前にコーヒー・ショップで毎朝ドーナツを食べていたとなつかしそうに話してくれました。

「イギリスにはまだドーナツとコーヒーをいっしょに出す店はないね」と言う彼に、私と夫は同時に「あるよ、マクドナルド!」。
・・・というわけで私の義理の舅を連れて、マクドナルドに入ってみんなでコーヒーとドーナツを注文しました。

「うれしいね。なつかしいね。アメリカみたいだ。知らなかった。」と大感激の彼は去年亡くなりました。

日本の、ミスタードーナッツに連れて行ってあげたかった。

マクドナルドのリング・ドーナツring doughnut(発音注意。単数形はドウナットです) とコーヒー。


中も外もふわふわで、物足りない。 


 
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私のカード

2014年12月13日 09時27分13秒 | 英国の、生活のひとコマ
以前にもお見せした、ストックポートアートギャラリーStockport Art Gallery。


夏頃から私のつくったカードを販売してもらってます。

今まではあちこち場所が変わり、作品展示中のアーティストのカードとごっちゃになったりで、落ち着かなかったけど、

クリスマス前に小さな販売スペースが設置され、私のカード専用の展示箱も用意してもらえました。


私が作ったカードです。ネコの絵は私が描いています。



館長さん(30代の若い女性です)に、「もっと物品販売を強化せよ」という上司からの命令が下ったそうです。

予算内で四苦八苦している様子がお気の毒ですが、私たちにはありがたいことです。

この建て増し新館は新進の工芸家の作品などを展示販売する興味深いスペースでしたが、ここ数年はやはり上司の意向で、

地元のアマチュアアーティストや知的障害者などの作品を展示するコミュニティーアートスペースになっちゃって、私の足も遠のいていたんですが、

一部、物品販売コーナーにはやがわり。



パノラマ写真にちょっと写ってる張り出し部分は、ギリシャ神殿風の、今は使われていないバス停の屋根です。


8月17日の本欄参照。
http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/f1142a4ff60ef08537f2fb13e9dddc1c

上からみるとみすぼらしいですね。

恐れ多いことに、私のクリスマスカードがイギリスのたいていの中小美術館にある王立芸術院、

ロイヤルアカデミーオブアートRoyal Academy of Artのカード販売カルーセルに突っ込んであります。






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<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活 イギリス料理>
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あられ ・

2014年12月12日 09時00分24秒 | 英国の、生活のひとコマ


午後、バリバリっとあられが降ってきました。あられ、ひょう?どっちだっけ?英語で へイル・ストーン hail stone っていいます。

辞書で調べました。英語ではどっちもおなじらしい。
でもたしか、 どっちかがまるい粒でもうひとつは小さい氷のかけらだったのでは?

これは丸いです。

よくふります。

そんなに寒くもない真夏にもたまに、ふります。あたると痛い。目や口にはいってたいへん。


葉の散ったあとのりんごの木に残ったりんご。



誰も取らないみたいです。根元にはくさったりんごが山積してあられの粒をかぶってました。背景は市庁舎の時計搭。



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