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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ブラモルホール建物 内部公開 その1

2014年09月30日 08時47分44秒 | ストックポートとその周辺
以前にお見せしたブラモルホール。昨日は年に2回の建物内部無料公開日だったのでぶらっとはいってみました。
ものすごーい人。


ブラモルホールBramol Hallは、黒と白のエリザベスI世時代の様式の壮大なお屋敷です。

ストックポートタウンセンターからバスで15分。ブラムホール(ブラモールとも)Buramhallにあります。




刺繍家グループのおばさまたち。無料公開日なので、いりぐち付近でデモンストレーションしていました。



スチュワート時代のテキスタイルを模写した図案で、クッションカバーを制作してました。


草花がうねうねアラベスク風にくねった典雅なデザインです。刺繍糸はウール100%。

当時存在した天然染料の色だけを特注して使ってるそう。

生地は麻。綿がヨーロッパで使われ始めたのはここ200年ぐらいのことです。


タウンセンターの史跡アトラクション、中世の商館ステアケースハウス(そのうち、お見せしますね。)の修復、公開に先立って、

時代考証ばっちりのソフトファーニッシング(カーテン、ベッドカバー、クッション等)すべての復元に携わった方たちです。

10年がかりのプロジェクトだったそうです!次のプロジェクト、ブラモルホール。大きいぞ~たいへんだ。

私もサテンスティッチで葉っぱ一枚、刺繍させてもらいました。

真ん中がふくらんだ半立体効果の技術、真似してみました。両側から針を交互にいれて真ん中で重なるようにするみたいですね。




暖炉の中うつってませんね。この石の首くくられ像のうしろの暖炉は小さな部屋ぐらいのスペースがあって、

火の両側にそれぞれ4人すわれる木のベンチがあるのです。

その上におく、長方形のクッションが6個要るわけ。


ブラモルホール内部公開、続きはまだあります。また次回。

以前にご紹介した建物外観です。





<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

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我が家のリビングでくつろぐ野生のキツネ

2014年09月29日 08時55分44秒 | 英国の動物


うちのとなりの庭のとなりは古い線路。たまに貨物列車が走ります。

手付かずの自然が残っていてキツネやアナグマが住んでいます。

3年前の冬、親に死なれたか孤児の若いメスギツネが庭に迷い込んできたので約一ヶ月、日に2回ドッグフードをやって世話しました。

「フィオーナ、ごはん」(日本語)と大声で呼べばこわごわやってきてえさをねだるように。(ちなみにフィオーナは私がつけた名前です)

食べたら線路の茂みにかえっていきます。ある寒い朝お庭のドアをあけたら、入ってきて応接間のビーンバッグの上で寝ました。

別の日はヒーターのそばのネコのかごの中でまるくなる。背中をなでても平気になるほど、気をゆるしはじめました。頭はだめ。

写真は、故マーマデューク、てんかんもちのネコ(アームチェアーの上)と。


何日か来なくなって心配してたら、とつぜん千切れかけた後ろ脚を引きずって飢えて弱りきってやって来ました。

家に閉じ込めて保護するつもりでしたが警戒心が強くなってたべるやいなやあっという間ににげられました。

王立動物虐待防止協会RSPCAに連絡して野生動物保護センターに待機してもらうよう手配して、檻もよういして、

次に表玄関側にあらわれたフィオーナを力ずくで捕まえようと思った瞬間、おむかいのばか犬が吠え立てて、

あっという間に線路の茂みに逃げ込まれました。

その夜 寒波がやってきました。フィオーナが生き残れたとは思えません。

その後もたびたび、特に冬、警戒心の強いいろいろなキツネがおなかをすかせてひょっこりうちの庭にすがたを現すことがありますが、

フィオーナのように人を信頼することをおぼえたキツネにはまだお目にかかっていません。

食べ物をおいておくと、いったんは逃げますが、ちゃんと戻ってきてきれいに平らげています。

どのキツネもフィオーナの甥か姪か弟か妹のはずです。


<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


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日曜日の定番、ローストディナー この日はチキン

2014年09月28日 06時26分46秒 | 英国の食べ物、飲み物
日曜日の定番、ローストディナーです。ローストチキン。roast chicken ぎらぎら光る黄金色の液体はすべて鶏からでた脂です。



夫が菜食主義者 vegetarian なのでめったにやらないロースト。

彼は私と2人の息子が同じ食卓でお肉を食べても平気。

菜食主義者との生活のあれこれはそのうち詳しくお話ししますが,今日はこれ、ローストチキン。

スーパーで買った中くらいの鶏。5~6人のおなかがいっぱいになるサイズ。屋外で放し飼いfree range、の少々お高いのを選びます。

コストを安くあげるため、食肉用の動物を狭い屋内のかごや柵内にぎゅうぎゅうつめこんで飼育する方法には大反対です。

夫のような菜食主義者たちは「本当に動物のことを思いやるなら、食べるのをやめろ」というはずです。

一頭あたりの飼育スペースがどうのこうの、議論する私たち「心ある」肉食者が「動物の犠牲はできるだけ避けたいけど肉は食べたい」というのは矛盾かもしれませんね。

とにかくうちは、1か月に一度、屋外放し飼い鶏のお肉を買って食べるぐらいの余裕はあるので、鶏たちが短い一生を快適にすごせるよう屋外の広いスペースで飼っている篤農家を支持します。

イギリスでは、他国では一般的な、ケージに詰め込み式の鶏の飼育は違法です。
それでも、コンクリート床の鶏舎に閉じ込められた鶏たちの飼育環境は屋外放し飼い鶏にくらべると、まだまだ改善の余地あり、なんです。

豚肉牛肉製品も食肉動物の飼育に関して、他の国より規準の厳しいイギリス国産のを買うことにしています。

デンマーク産、オランダ産の倍近くするんだけど。この話はいずれまた詳しく。




表面はしゃりっと、なかはしっとり上手にやけました。

焦げないようにかけておいたアルミ箔をとりのぞくタイミングがよかったのでしょう。

鶏のおなかの中にはスタッフィング staffing という、こまかいパン粉とハーブと粉末玉ネギをお湯で練って固めた詰め物と小さいたまねぎをつめました。

スタッフィングは、市販の即席。果物いり、ナッツいりとバラエティーは多数。うちではお手ごろな基本のを買います。

今回オレンジがなかったので、英語でサツーマー satumaという、日本のおみかん(スペイン産)を切ってまわりにおきました。

鶏の脚の付け根には輪切りのレモンをはさみます。柑橘類のお汁が肉の脂に溶け込んで肉汁 gravy の風味がとてもよくなります。

ロースティングティンroasting tin(ティンはブリキの意味。これは琺瑯風に色付けされた陶器ですが)のまま食宅に。

お料理にかけるグレイビーはうちでは2種類用意します。

私たち肉食い用には熱湯でといた即席グレイビーの素におみかん汁の溶け込んだ肉脂を加えて煮込んだものを。

菜食主義者の夫には即席グレイビーを熱湯でといただけの肉っ気のないものを。

じゃがいもが足りなくてオレンジ色のサツマイモもローストにまざっています。

夫が自分用のヨークシャープディング Yorkshire puddings もほうりこみました。

テーブルでお肉を切り分けるのは伝統的に男性です。菜食主義者の夫も毎回嫌がらずにその役目を買ってでてくれます。

今回なにを思ったか、17歳の息子にその役をひきわたすことに。息子、へたでした。

乱暴に切って恐ろしい肉脂が菜食主義者のいる食卓に飛び散ります。あわててストップ。夫に引継ぎました。

レストランやパブででてくるのはきれいな切り口で同じ厚さにスライスされてます。お台所用電動のこぎりで切ってるんですね。

お皿にもりつけたところ。


付け合せはローストポテト roast potatoes にフレンチビーンズ French beans 、お砂糖としょうがで煮たにんじん、あまったスタッフィングをまるめたさくさくのお団子、ダンプリング dumplings 。

写真に写ってない、おなかにつめた鶏の脂が滲みこんでこってり固まったスッタッフィングも切り分けて盛り付けます。

イギリス料理は基本的には食卓で好きなだけおとり下さい式です。とりわけてもらう時も、「もっと?」「もういい?」と、くどくど聞かれます。

ソースは自分で。
日本のように、「このお料理にはしょうが醤油が合うのよ~」なんて聞かずに人のにかけちゃうのは、たいへん失礼なんです。

大勢で会食のときは付け合せの盛皿や、ソース類のポットがテーブルをまわります。

すきなだけとって隣の人に渡す。おかわりがほしかったら隣の人に耳打ちすれば一番近いとこに座ってる人に申し送ってくれます。

でそのお皿がまた順番にみんなの手を経て戻ってきます。腰を浮かしたり手を伸ばしたりは厳禁です。

肉食のテーブルでひとり菜食主義者の夫は菜食主義者むきステーキ&キドニー風,の味付けの代用パイ。冷凍食品。

一人でローストビーフの定番の付け合せ、冷凍のヨークシャープディングをオーブンで温めて食べてます。



グレービーがてっぺんにたまっちゃってるのがそれです。

ヨークシャープディングは家でも簡単にできます。

日本のホットケーキのもとみたいな粉(小麦粉と脹らし粉)と卵を薄くといてマッフィン形のようなくぼみのあるオーブン皿にいれて

ローストの最後の7~8分オーブンにいれるとできあがり。
冷凍の出来合いが便利なので利用する人が多いようですが。

お食後、暖かいうちに残ったお肉は骨からはずして翌日のローストチキンサンドイッチ、翌々日のチキンカレーのためにとっておきます。

おみかんの香り高い脂もサンドイッチ用の、こってりしたタレのためにとっておきます。
こげたおみかんのくずは濾して取り除きます。

骨(鶏がら)は詰め物のたまねぎといっしょに、翌日4時間ほど煮てストックを作って冷凍しました。

焼き飯といためるとおいしいんです。
菜食主義者の夫が味わえなくて残念です。


ウイッシュボーン wishbone


お肉を骨からはずしている時にでてきました。鶏の、のどのところにあるY字型の骨です。

食卓で切り分けている時に出てきたら2人(たいてい子供)で両端をつまんで引っ張りっこします。

割れる時に願い事を心の中でとなえるとかなうらしい。ちょっときたならしかったので洗って乾かして写真をとりました。


<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

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近所の原っぱでブラックベリー摘み  ・

2014年09月27日 08時45分04秒 | 英国の野菜、果物
近所の原っぱにブラックベリー摘みにいきました。


脳溢血でたおれた友達のリハビリを兼ねたお散歩におつきあい。


ちょっと出だしがおそかったかも。8割がた、枝に着いたまま腐っていました。


ここは犬の散歩の人気コースなのに、誰にも取っられず、こんなにたくさん残っているのが不思議です。

うちの夫が言うには、昔はあっという間に近所中総出で採りつくされたんだそうですが。

今はスーパーで買ったほうが楽なんですよね。手が血にまみれたみたいにお汁で真っ赤になるし、とげが痛いし。

それでも2リットル入りの缶いっぱいの収穫。もっともっと採りたくなるなるのが怖い。



あまり奥へ行って、医療用の杖をついている友達が倒れたりしたらことなので、潮時をみて終了です。


ブラックべりー・パイをつくって私たちにおすそわけしてくれると言う彼女に収穫はすべてあげちゃいました。



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ブラモル・パーク横の道、紅葉がはじまっています  ・

2014年09月26日 08時29分30秒 | 英国の木々と草花
先日ご紹介したブラモル・パーク、その横の道、紅葉がはじまっています。
これは昨日の午後


これは2週間前 


もうすぐ歩道は落ち葉で埋まり歩行者は蹴り分けて歩くようになります。


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バンガーズ&マッシュ、あるいはソーセージとマッシュポテト

2014年09月25日 08時49分46秒 | 英国の食べ物、飲み物
バンガーズ&マッシュ、bangers and mash あるいは、ソーセージとマッシュポテト。


イギリス固有の家庭料理。

マッシュの上にならべたソーセージがさらっとしたグレイビー gravy に浸っている盛り付けが一般的です。

マッシュにソーセージを突き立てたりソーセージを埋めこむのもあるみたい。

うちはこれ。マッシュを添えてどろっとしたグレイビーをかけます。付け合せは、さやえんどう monge tout。

ソーセージはカンバーランド・ソーセージ Cumberland sausage。調べたら、豚肉が挽いてなくて細切れなのがカンバーランドの特徴だって。

ぶちぶちした口当たり。

細くて長いとぐろを巻いた独自の形が国外ではカンバーランド。ソーセージとして知られているようですが、

この普通のソーセージ形が10個ほどつながったのをパックしたほうがスーパーではよく見ます。

とぐろ形はパブで食べられますよ。おすすめ。(量が多いので注意!)

コショウが強いのがカンバーランド系、ハーブが強いのがリンカンシャー Lincolnshire 系と2分されるそう。

イギリスには産地の名を冠した独自のレシピのソーセージがたくさんあります。

フライパンで焼く前にフォークで穴をあけとくと焼いてるうちに脂と透明な肉汁が噴き出してきます。

その脂で炒めるんです。薄い皮がはじけてむけてきます。


タムワース Tamworth 混種の豚。


この前行った田舎のいのしし園は入場料をとる観光農場で体験実習なども充実していますが、名物のいのしし肉はじめ、肉の加工品を地元の商店やパブにおろしてる、畜産農家なんです。

売店で自家製ハムやソーセージを販売してる。この豚もそのうち食べられます。でものんびり幸せ そう。

とろとろのグレイビーは即席グレイビーの素を、炒めた後3時間弱火で煮込んだ玉ネギと混ぜてつくった半自家製。

粒々マスタードとお砂糖を加えるとちょっとフランス風の味付けになって家族に好評です。

豚にはりんご。あいにくアップルソースもアップルチャツネもなかったので、食べごろを少しすぎたりんごを薄く切ってソーセージの脂で透明になるまでいためました。


いのしし園の豚の囲いに植わってたりんごの木。



りんごは豚の好物。

前の数週間りんごだけ食べさせるとお肉の味がよくなるっていうけどほんとかな。贅沢ですね。

とにかく豚にはりんご。これは観光客むけの演出だと思う。


こちらは、代用バンガー&マッシュ


夫は菜食主義者なので菜食主義者用代用ソーセージ。大豆蛋白ときのこ製。冷凍をオーブンであたためるだけ。

脂気が皆無なのが肉食いの私には物足りないけど、味やぶりぶりした歯ざわりはなかなかリアル。

代用バンガーズ&マッシュ、菜食主義者の夫の好物なんです。皮肉。


<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88



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職場の思わぬところでみつけた顔  ・

2014年09月24日 08時09分09秒 | さがせば何処にでも顔はある
ヒットラーの顔??(ドアベル)


イースター島のモアイ像??(旧式の電気湯沸かしおやかん)



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ピカディリー・ガーデンズの偉人たち  ・

2014年09月23日 09時34分13秒 | マンチェスター

昨日の続き、ピカデリー・ガーデンズ Piccadilly Gardensに立ち続ける彫像の数々をご紹介します。

まず、ウエリントン将軍 Duke of Wellington。


ワーテルローの戦いでナポレオン軍を打ち負かした英雄です。

軍服を着ていませんね。
彼が考案したというウエリントン・ブーツもはいていません。(イギリス英語ではゴム長靴のことを ウェリントン・ブーツ、略してウェリーといいます)

横でつりあがっているトラクターはアートのつもりでしょうか。
周りがテレビ局の名のはいったバリアテープで囲ってありました。

軍神マルスと知恵の女神ミネルヴァが台座で彼の偉業をたたえてい¥ます。

後ろ側には、希望と平和の女性寓意像が座っています。モテモテの将軍です。。


ヴィクトリア女王 Queen Victoria。  


晩年、大英帝国最盛期の頃の像です。鳩のフンにまみれてお気の毒です。


ロバート・ピール卿 Sir Robert Peel。


19世紀のはじめに二期首相をつとめた、グレーター・マンチェスター出身の政治家です。



ジェームス ・ワット James Watt。


蒸気機関を発展させ、産業革命に大きく貢献した発明家です。
産業革命によって発展した綿工業はマンチェスターにおおきな繁栄をもたらしたのです。

膝の上に本を載せてコンパスを広げています。

プラタナスの葉っぱが茂って顔がまったく見えません。鼻の先でプラタナスの実がぶらんぶらんしてお勉強のじゃまみたい。



偉人ついでに、アルキメデス Archimedes of Syracuse。


このアルキメデス像はピカデリー・ガーデンズではなく、マンチェスター大学理工学部(ユーミスト)UMIST のキャンパス内にあります。すぐ近くです。


アルキメデスの原理(浮体の原理)Archimedes’ Principalを発見した瞬間のアルキメデス。

お風呂にはいってた時に流れるお湯を見ているうちにひらめいたんですね。うれしそうです。


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イギリスの料理は、フィッシュ&チップスだけじゃありません。その3、シェパーズパイとコテージパイ

2014年09月20日 09時10分31秒 | 英国の食べ物、飲み物
シェパーズパイ(羊飼いのパイ)Shapard’s pieとコテージパイ(牧歌的な田舎のおうちのパイ)



シェパーズパイは子羊のひき肉、コテージパイは牛ひき肉のパイです。

どちらも代表的なイギリスの家庭料理で、見た目は全く同じです。

じゃあ、私がつくったこれは どっちでしょう? どっちでもありません。

夫が菜食主義者vegitarian なので、

ミートフリーミンスとかヴェジミンスvege-minceとかよばれる、大豆蛋白でつくったひき肉の代用品をつかいました。

イギリスの菜食主義と菜食主義食品、動物愛護と食文化に関しては、本も関連のウエッブサイトもあるようなので、詳しく知りたい方は読んでください。

菜食主義者と生活する肉食者meat-eaterの私の思うことあれこれをそのうちお話ししたいと思いますが

今日は、これ、シェパーズパイ。あるいはコテージパイ。





便宜上うちでは、シェパーズパイとよんでます。子羊肉でも牛肉でもない大豆蛋白入りのパイですが。

パイといってもパイ皮pastryではなくマッシュポテトが、

よくいためた玉ネギのみじん切りにひき肉を加え缶入りのトマトで煮込んで、ストックstock(だし汁。即席でも可)で味付けした具にかぶせてあります。

高温のオーブンで表面にうっすら色がつくまで焼きます。

脂がよく出るひき肉とちがい、ぼろぼろして味のないヴェジミンスをつかう私のうちでは濃い目の味つけにします。

ボロネーズソース風にすると子供にうけます。

うちのマッシュポテトは水気を少なく、粗めにつぶすのでぱさぱさしていますがパブやレストランでは、

絞り出し器をつかってとろりとクリーミイなマッシュの渦や角の連続模様で表面を飾り付けて出すようです。

今回はローズマリーrosemaryの小枝をのせました。家庭ではフォークの先で畝模様を作るのが一般的です。
 
家庭でお皿に取り分けると、スプーンですくうのでぐちゃっとしちゃいますね。

パブなんかでは1人前ずつ小ぶりのオーブンディッシュで焼かれて出てきます。

大量につくってカウンターで取り分けてくれるカフェーやビストローでは綺麗に四角くスライサーで切って底から持ち上げるように形を崩さずよそってくれます。

どっちにしてもイギリス人は食べる時にぐっちゃぐっちゃ混ぜて練って食べるのが普通なんですけど。

スプーンじゃなく、フォークで。




<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

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アンダーバンクの名物、いさかいパブの立派な建物  ・

2014年09月19日 10時09分52秒 | ストックポートとその周辺
ストックポート日報、第一号に載せた、ストックポートの古い街並みが残る通り、アンダーバンク Underbank、再び。

アンダーバンクと表通りのショッピングモールを結ぶ道の角に堂々とたつパブ、ホワイト・ライオン White Lion


ストックポートのランドマークにもなっている見栄えのする建物です。ずいぶんまえに閉店してそのまま。

店じまい前の評判は芳しくなかったです。
夫は「よっぱらったお客が 口論もめごとをくりかえす、いわくつきのファイティング・パブだからちかよるな」と言っていました。


ストックポートに現存する最古の、由緒のあるパブです。
創業はなんと、14世紀。

このたてものは20世紀初頭の再建ですが、それでも堂々たる規模の第二級保存建築。

再開が待たれます。
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古代ローマ風、旧王立病院、今オフィス・ビル    ・

2014年09月18日 09時06分16秒 | ストックポートとその周辺
旧王立病院 Royal infirmary 。



地味ですね。それでも帝政ローマ風の柱と破風がりっぱです。

白亜の市庁舎、「ウエデイング・ケーキ」の、まんまえです。

旧王立病院。ファサードだけ残してなかは近代的な貸し事務所の雑居ビルに大改装されました。

いりぐちは横手にあります。セキュリティーが厳重で用もないのにふらっと立ち入ることはできません。

19世紀に設置された、診療費の払えない貧しい人々を専門に施療した、王立の慈善病院でした。


白亜の市庁舎と、このロイヤル・インファーマリーと、となりのアート・ギャラリーは国道A6を飾るランドマークの華です。

道路のまんなか中央分離帯に立つと、みっついっぺんに見えますよ。



ライトアップされた3建築の夜景は圧巻です。

日が短くなってきたとはいえ、まだなかなか日が暮れないイギリスの晩夏。

午後の4時ごろには日暮れのせまる冬にまた写真とっておめにかけますね。


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職場のそばにいる羊  ・

2014年09月17日 09時02分21秒 | 英国の動物
春に撮った写真、ラミング・シーズン(仔羊の生まれる時期)です。職場のすぐそばの放牧地です。



かわいいでしょ?



もう今はおおきくなってます。思春期ですね。




こちらもおまけ。イノシシ園のあかちゃんイノシシ。


土曜日は1時間半ドライブしてイノシシ園に行きました。

お父さん、お母さんと一緒の赤ちゃんイノシシ。


途中にすばらしい景観がたくさんあったけど、山あり谷ありで。残念、車を降りて写真を撮る暇はなかったのです。またいつか。



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ストックポート・ヴァイアダクト(鉄道橋) ・

2014年09月15日 09時07分35秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートの名物、ストックポート・ヴァイアダクト Stockport Viaduct(鉄道橋)。

長いので全部撮るのはむりです。


世界的に有名だと思っているのは、ストックポートの人だけ。

ヨーロッパ最大のレンガ造りの建築物です。これは公式認定。

1840年に完成した時は世界最大だったけど、おなじ設計者がすぐ後でインドにもっと大きいヴァイアダクトを建てたので世界第2位。

探せばもっと高い、広い、長い建築物もありそうだって思いませんか?
いやいや、決め手はレンガの数なんです。ビルと違って中までぎっしり詰まってるから。

とにかく長い!!!深い谷底にあるストックポートのタウンセンターの上をまたいでいます。

マンチェスターからの電車は、たいていストックポート駅に入る前、ヴァイアダクトの上で信号待ちか徐行します。

車窓からの眺めは圧巻です。ストックポート・タウンセンターが眼下に一望できます。

ストックポート・ヴァイアダクトのアーチの下から



どこから見ても絵になる。

夜明け夕暮れ夜間のライトアップ、プロの撮った写真、過去180年、描かれた絵は数知れず。

素人の私がコンパクトカメラでどう撮ったってダサいスナップ写真になってしまう。


ハット・ミュージアムの喫茶室の窓から撮ってみました。あっ窓がきたない・・・。








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タウンホール(市庁舎)内部/舞踏場その3  ・

2014年09月14日 08時49分56秒 | ストックポートとその周辺
漆喰細工に手作業で彩色してあります。


反対側は、ずらあっとアート&クラフト・スタイルのステンドグラス。


このスペース、個人で貸切できるって書いてあるぞ。さあ、何につかおうかな。

そういえば何かの準備が進行中のようです。作業員の姿はみえません。お昼休みみたいね。

受付の人にきいてみたら、夕方から結婚式の披露宴ですって。豪勢ですこと。平日ですよ。

数ヶ月先まで毎日結婚披露宴の予約がいっぱいとのこと。お料金は一晩1200ポンド!!確認したけどこれは場所代のみの費用です。

若い人のお月給が1000ポンドぐらいですよ。

このほかに(伝統的には)花嫁のお父上が会食の仕出し、ライブバンド、飾りつけの生花なんかの費用を負担なさるようです。

私が日本にいた頃、(バブルでした)日本の結婚披露宴の年々華美になる風潮を憂れいて有識者が、「欧米では教会の式のあと、自宅か行きつけのパブやレストランで会食する質素な結婚式が当たり前」と言っていたのを思い出します。

実際、20年前 こちらに来たばかりの頃、生活全般バブルの日本人の生活を見慣れたわたしの目にはイギリス人の質素さが、新鮮でした。

今はちがいます。

若い人たちのブランド物に対する執着や「生活レベルを落とす」ことに対する恐怖は、ちょっと特筆ものです。

物価も失業率も日本より高いはずなんですが。


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小事件!ナメクジの謎の行動!  ・

2014年09月13日 19時28分09秒 | なんだ、これは!?
早朝に遭遇。異常事態。


状況;でんでんむしの殻に頭をつっこむ茶ナメクジとあきれて見ているお友達のオレンジナメクジ。



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