団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

65歳男性の後悔「殺されたようなもんや」

2021-12-22 05:53:46 | 老後の生き方

コロナ禍のなかマスクの未着用を注意したことで暴行を受け下

半身不随の後遺症を負った65歳男性、取材に応じた記事に注

目し、車椅子生活となり「殺されたようなもんや」と当時の

恐怖をふりかえり「迷惑をかける人を許せなかった、今は注意

しなければよかったと思う」と語っている。

 

事件は1年半前、緊急事態宣言が出た直後神戸市のコインパー

キングでマスクをつけてない25歳の男性に「マスクせえ

や」と注意したことに「おっさんにいわれたくない」と言い返

し肩をつかまれもみ合いになり首をしめられ地面に執拗に打ち

つけられ重症を負った、救急搬送され手術を受け脊髄損傷で

半身不随となった。

 

車椅子での生活を余儀なくされ手の指が自由に動かず,脚も時々

痙攣して痛みに襲われ日々ヘルパーの介護を受けてる、感染拡大

を止めたいという正義感で今までもマスク未使用の人を見かける

と注意してきたが今回は相手が悪かった「注意の仕方がきつか

たかもしれない」と後悔してる男性、定年退職して老後の生活

楽しんでたのに突然の悲劇が襲った、ネットに同情の声が少な

のは面識のない人間に注意するときの尊大な態度と言葉遣い?

それにしても本人はよかれと思ってとった行動が「マスクせえや

の一言で暗転、あまりにも代償は大きかった、コロナさえなけ

れば、そんな思いを抱かせるやりきれない事件である。