慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

DREAM THE Mt. FUJI

2013年12月01日 | 観光
富士山の七変化

新幹線より、新富士通過時見た、世界遺産の富士山
東京駅『丸善』に本を買いに行き、マンハッタンの様な東京駅夜景です










富士山(車中より)

富士講碑(引用)

浅間神社(引用)

東京駅丸の内北口

富士山とは
古来から霊峰で、浅間大神が鎮座するとされた山頂部は神聖視されてました
噴火を沈静化するため、浅間神社が祭祀されていました
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました

富士山の神仏習合と神仏分離
山頂部は、仏の世界で、神社とお寺が祭られていました
神仏分離令で、富士山の仏像は壊され、富士山興法寺は分離されました

富士講は、
富士山麓の人穴で修行した角行行者によって創唱された富士信仰です
角行修行の地である人穴を聖地とし、碑塔が建立されました
記念碑を「富士講碑」と呼び、「笠印」というマークが刻まれています
笠印は講社により異なり、江戸時代には「江戸八百八講、講中八万人」と言われました

文学世界での富士山
『万葉集』『新古今和歌集』に、富士山を詠んだ歌が多数有ります
 *「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける」 山部赤人作
 *「風になびく富士の煙の空にきえてゆくへもしらぬ我が心かな」 西行法師作
『竹取物語』『源氏物語』『伊勢物語』でも富士が舞台となっている部分あります
富士山麓に滞在した作家は、数多くいます
コメント
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