慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「稗田阿礼」「猿女君」「訓読者か暗誦者」

2024年05月01日 | 雑誌・書籍
🌸稗田阿礼は日本最初の女性作家1

⛳阿礼は猿女君か?
 ☆稗田阿礼は男か女の議論はずいぶん昔からあった
 *女性説を唱える人も多い
 ☆天武天皇が朝廷の公式の修史事業である『日本書紀』と別に
 *天武天皇、自分のおもい通りに『古事記』を編もうとする
 *個人的な作業に取りかかった
 *阿礼は、不可欠の助手として選ばれた
 ☆宣長は「稗田の老翁」と形容した(男性と考えていた)

踊りの上代のストリップティーズ(じらし)表現
 ☆阿礼は男性とする説が大勢を占めていた時代
 *伊勢・神宮皇學館の第五代館長
 *猿女君の一族にて、天武天皇に仕え奉る女刀爾なりと唱えた
 *柳田國男も、阿礼は神楽で朝廷に仕えた猿女君の一員と説いた
 ☆皇學館大学の第6代学長は、阿礼は、女性説は誤りと断定する.
 ☆阿礼=女性説と筆者が思う理由
 *現代のストリップティーズと全く変わるところのない
 *踊りについて熟知している猿女君以外の誰にもできない
 *『古事記』の「胸乳をかき出で裳緒を陰に押し垂れき」という
 *直接的な描写女性で無ければ出来ない

訓読者か暗誦者か
 ☆稗田阿礼は、訓読者か暗誦者かという議論がある
 *古書は、時代の変化で、十分によめなくなっているから
 *天武天皇は阿礼にそれを訓ませられた
 ☆『古事記』神代篇の三分の一近くが、口誦の伝承であったろう
 ☆漢文の文献資料に依拠して編まれた『日本書紀』
 *出雲系の神話に、あれほど印象的な数数の歌謡は入っていない
 ☆天武天皇には、口承の物語と歌謡を記録に残すことが
 *重要な目的のひとつであったと思ったに相違ない 
 ☆『古事記』と『日本書紀』
 *著作には、全く別のものといっていい大きな距離がある
 *朝廷の公式の史書に、『古事記』の書名は、いちども出て来ない
 ☆天武天皇が目ざしていたのは
 *大和朝廷の正統性の証明、和語の独自性の自覚とその継承であった
 ☆古事記は、『日本書紀』とは別に、新たな制作意図にもとづいて
 *自分のおもい通りに『古事記』を編もうと
 *個人的な作業へと駆り立てられた
 ☆その為、絶好の助手として選ばれたのが、稗田阿礼である
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「古事記」の真実』





「稗田阿礼」「猿女君」「訓読者か暗誦者」
(ネットより画像引用)
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理系思考のない国は滅亡する(序説)

2022年05月05日 | 雑誌・書籍
🌸理系思考のない国は滅亡する(序説)

ごまかしの日本社会の誕生
 ☆アメリカの戦争に巻き込まれないためにも
 *安保条約を改定してはいけないと反対するロジック
 *安保条約はあるので「改定反対」変な話
 ☆「安保改定反対」と騒いでいたなかで
 *改定内容を理解していた人は少ない
 ☆メディアなどから発信される一方的な情報だけをみて
 *「安保改定反対」を叫んでいた当時の状況
 ☆新型コロナの恐怖ばかりをただ伝えられて
 *恐れている現在の状況に通じる
 ☆現実的に考えれば
 *当時のソ連が日本に侵攻してきたら
 *それを食い止める手段を日本は独自に持っていなかった
 *その時に自分たちの子や孫を守るため
 *日米安保条約の改定というものが必要だった
 ☆安保改正反対運動の様な、ウソで大きな騒動を起こすことができる
 *その様な空気が日本列島全体に広がった
 *これが現在まで続く、「トリックの日本社会」が出現したのだ

「石油がなくなる」というウソ
 ☆安保闘争の騒ぎから10年後の「石油がなくなる」というウソ
 ☆日本の多くの人たちの間に
 *「石油はもうなくなってしまうのではないか」
 *「環境が悪化してしようのではないか」といった
 *おぼろげな思想が根付きはじめた
 ☆現在の「レジ袋廃止」「プラスチックストロー廃止」の様な
 *プラスチックの排斥騒動も同様のウソ
 *プラスチック排斥運動というものが人工的につくられた
 ☆レジ袋と環境の関係は、はっきりしていない
 *実際にはほとんど関係がないにもかかわらず
 *環境大臣の稚拙な言葉が日本社会ではまかり通ってしまう
 ☆そうした思想の端緒
 *「オイルショック」、から派生した
 *「石油がなくなる」という恐怖である
 *更にトイレットペーパーの買い占め騒動も起こった

「恐怖支配」のための石油枯渇説
 ☆「石油枯渇説」が提起されることになった直接的なきっかけ
 *メジャーと呼ばれる国際石油資本の「国際資本家」です
 ☆当時は英米が中心となって中東の原油利権のほとんどを持っていた
 *しかし、原油は非常に安かった(1バレル1ドル位)
 *なんとか儲けにつなげようと考えた国際資本家
 ☆原油の値段を10倍も上げる事を画策した
 *本来は、方法として景気をよくして工場などの稼働が増え
 *石油の消費量が増えるということぐらいしかない
 ☆国際資本家は「恐怖」で煽る方法を考えた

すべてのウソは一部の利益のために
 ☆メジャー系の各石油会社
 *「石油が枯渇するグラフ」を次々と発表した
 *一般大衆にも石油枯渇の危機を説いた
 *「石油がもうなくなるぞ」という考え徐々に世界中に広がる
 *その仕掛け人は、メジャー(国際資本家)です
 ☆鉄、金、ダイヤモンドといった鉱石に対しても
 *天然資源の価値を高めて値段を上げるために
 *「その資源が尽きようとしている」と言い続ける
 ☆現在の産油国
 *原油の発掘量を減らすことで値段を上げている
 ☆枯渇と減産では原油高騰の理由がまったく異なるが
 *その点を指摘する声が日本のメディアいない
                       (敬称略)                                     
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理系思考のない国は滅亡する(序説)
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週刊誌の激変・週刊誌ネット強化に生き残り賭け

2021年11月14日 | 雑誌・書籍
🌸週刊誌の激変・週刊誌ネット強化に生き残り賭け

 ☆週刊誌流通改革から不祥事続出まで
 ☆街の書店激減など環境はますます厳しい現状


⛳週刊誌トップの『週刊文春』の「文春電子版」の好調

 ☆週刊文春の電子版は月額2千200円
 *1日早くスクープ記事が読める
 *」今後は週刊誌全体がネットに重点を置くことになる
 ☆紙の週刊誌の部数は下落の一途を辿る
 *『週刊文春』実売部数は20万部割れの週もある
 *月刊の『文藝春秋』も15万部前後とされている
 *文藝春秋は、部数の落ち込みで、ムック本を発行する
 ☆文芸春秋『文春オンライン』を立ち上げた
 *デジタル配信で稼ぐビジネスモデル作りつつある
 *編集部はウェブの技術者も含めて30人規模
 *週刊文春の敏腕記者がオンラインに″異動”した

⛳雑誌は定期購入されなくなり
 ☆各社の戦略は、ネットに比重を置くようになってきた
 *街の書店やキヨスクなど駅の売店が激減している現状
 *雑誌や新聞を買う機会が減っている
 ☆06年度に約1万5千店あった書店、19年度は約9千店の状況
 ☆『週刊少年ジャンプ』が最大発行部数を記録したのは
 *94年(653万部)現在はその2割程度の販売
 ☆最も苦しいのは一般の週刊誌
 *『週刊現代』『週刊ポスト』は主な読者層が70代以上
 (紙媒体でないと発信しにくい)
 ☆『週刊東洋経済』や『週刊ダイヤモンド』の経済誌
 *ビジネスマンを上手に紙からネットヘ誘導させてきた

⛳出版社とアマゾンの提携進む
 ☆『文春オンライン』の編集部
 *取材や記事執筆の経験の浅い若手社員が多く配属されている
 *彼らは週3~4本の取材・執筆を担当し、他の取材や張り込みもする
 ☆『週刊新潮』で女性記者
 *読売新聞の男性記者から情報を取っていた内幕を報じた
 *新潮編集部は他社からの取材に箱口令を敷いている
 *本人は気にする様子もなく取材活動を続けている状況
 ☆紙の週刊誌は、今後もネット強化など変革を追られる
 ☆出版界では講談社がアマゾンと組むなど流通革命も進みつつある
 *今後、出版業界では市場縮小の中で
 *コミックや専門書などの種類や発行部数の規模で
 *流通経路が変わる可能性が高い
 ☆週刊誌は、ネットも駆使し生き残りを賭けた戦いが続く
                        (敬称略)
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⛳出典、『THEMIS11月号』







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女性記者・極秘情報入手に「性」を賭ける

2021年10月26日 | 雑誌・書籍
🌸女性記者・極秘情報、便宜に「性」を賭ける

 ☆読売記者の情報提供事件とは
 *男性記者は、スクープを餌に女性記者に近づく
 ☆作家は執筆依頼に応じることで
 *女性編集者を引き寄せるケースもある

⛳不倫関係のなかでの情報漏洩
 ☆読売新聞社会部の男性記者、週刊誌やテレビ局の女性記者らに
 *取材情報を漏洩した問題
 *メディア界に大きな波紋を広げている
 ☆司法記者クラブに所属する読売新聞社会部の男性記者H氏
 *『週刊新潮』の女性記者Aさんなどに
 *林検事総長秘書官のセクハラ疑惑の資料を渡していたことが判った
 *秋元司衆院議員のIR汚職事件に関する資料を渡していた
 ☆H氏はAさんに複数回にわたり「不適切な関係」を迫っていた
 *H氏には、懲戒免職を含む処分が下るという
 *フジテレビのYさんも同様に情報提供の疑いで退職した
 ☆H氏の情報を利用した「下心」としたたかな女性記者&関係者
 *H氏の許には情報を求める記者が絶えなかった
 ☆H氏の最大のミス
 *自分が紙面に乗せるために作った図表
 *そのまま女性記者に渡したことだ
 ☆週刊新潮の編集部はノーチェックで掲載した
 *それが決定的証拠となって読売の内部調査始まったという

『週刊新潮』にも説明責任あり
 ☆読売がわざわざ紙面で「身内の恥」を晒したのは
 *「検察に詫びをいれるため」だった
 ☆検察サイドは、『週刊新潮』が醜聞報じたことに激怒
 *犯人探しを進めたようだ
 *信用を失った読売は検察から出禁状態
 *読売はさらに詳細な調査結果を発表するといわれる
 ☆女性記者が情報を取ったフジテレビや新潮社にも説明責任がある
 ☆関係者によれば、丸顔の和風美人でスクープも多かった
 *彼女は、H氏を『○○○ちゃん』とあだ名で呼ぶなど
 *周囲の男性記者をフル活用していたとの評判だった

⛳作家のオーラに魅かれる女性も
 ☆官邸や省庁にも女性記者は増えた
 ☆政治家や官僚幹部の中には、女性記者を贔屓することがある
 ☆作家と女性編集者にも同様のケースがある
 *遅筆の作家に一日も早く原稿を書いて貰いたくて
 *下心ある作家の誘いに乗る女性編集者もいる
 ☆中堅作家に女性編集者が魅かれるケースもある
 ☆新聞記者も極秘情報を餌に女性記者に近づく者だけではない
 *敏腕記者にはそれなりのオーラがある
 *周囲の女性が彼らに魅かれるのも無理はない
 ☆作家も油が乗っているときのオーラ
 *男性編集者でも目を見張るくらいだ
 ☆大作家に駆け上がって行くときの彼らに
 *海千山千の水商売の女性でも夢中になる
 ☆人生経験浅い女性編集者は心も身体も掴まれる
                       (敬称略)
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⛳出典、『THEMIS10月号』






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『THEMIS10月号』記事より画像引用)
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文豪死に様(大正時代)

2021年09月01日 | 雑誌・書籍
🌸文豪の死に様(大正時代)

 ☆日本社会、感染症と不況(結核蔓延・戦後不況)
 ☆日本社会、西欧化と格差(キリスト教・社会主義)
 ☆日本社会、(全体主義国家・軍国主義国家へ)

⛳樋口一葉
 ☆キーワード
 *父の負債と死・吉原引越し・奇跡の14ケ月
 ☆中島歌子に和歌や古典文学、半井桃水に小説を学ぶ
 ☆生活に苦しみながら
 *『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』といった秀作を発表
 *文壇から絶賛され、1年半でこれらの作品を送り出した後
 ☆24歳で肺結核により夭逝

⛳森鴎外
 ☆キーワード
 *下級武士・軍医・役職退官と病
 ☆大学卒業後、陸軍軍医になり、ドイツでも軍医で4年過ごした
 ☆帰国後、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する
 ☆「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」なども執筆
 ☆東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等総長歴任
 ☆帝国美術院(現:日本芸術院)初代院長なども歴任した
 ☆60歳で肺結核で死亡

⛳有島武郎
 ☆キーワード
 *武家・裕福・地主・キリスト教と禁欲・妻と父の死
 ☆農学者を志して北海道の札幌農学校に進学
 ☆キリスト教の洗礼を受ける
 ☆渡米し、ハーバード大学で歴史・経済学を学ぶ
 ☆帰国後、志賀直哉や武者小路実篤らと共に同人「白樺」に参加する
 ☆作品は「或る女」等
 ☆45歳で心中
 
芥川龍之介
 ☆キーワード
 *大人気の重圧・不倫・薬物・キリスト教
 ☆作品の多くは短編小説である
 *『羅生門』『藪の中』『地獄変』など古典から題材をとったものが多い
 *『蜘蛛の糸』『杜子春』といった児童向けの作品も書く
 ☆晩年は患っていた精神障害が作品にも現れる
 *「唯ぼんやりした不安」を動機とし35歳で自殺

⛳小林多喜二
 ☆キーワード
 *小樽のパン屋・プロレタリア文学・共産党と弾圧
 ☆日本のプロレタリア文学の代表的な小説家
 *代表作「蟹工船」
 ☆30歳で他殺される

永井荷風
 ☆キーワード
 *米仏留学・結婚・教授職・隠居・愛人
 ☆父・米国大学に留学経験もあるエリート官吏
 ☆母・父の師である儒者鷲津毅堂の次女
 *芝居好きな母親の影響で歌舞伎や邦楽に親しむ
 *漢学者・岩渓裳川から漢学
 *画家・岡不崩からは日本画
 *内閣書記官の岡三橋からは書を学ぶ
 ☆代表作「アメリカ物語」
 ☆79歳孤独死
                                               (敬称略)
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⛳出典、中田敦彦YouTube『文豪死に様』他




文豪死に様(大正時代)
中田敦彦YouTube『文豪死に様』他より画像引用)
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「読者&広告」減少が直撃し女性誌休刊へ

2021年06月18日 | 雑誌・書籍
🌸「読者&広告」減少が直撃し女性誌休刊へ

 ☆若い世代の「SNS」が追い打ちをかけ女性誌次々と休刊
 *『JJ』『ミセス』など休刊が相次ぐ
 ☆広告媒体がインフルエンサーに取って代わった

⛳「女子大生のバイブル」が休刊ヘ
 ☆『鬼滅の刃』の大ヒット等で
 *コミックの売り上げが前年比で約30%伸びた
 ☆紙全体(書籍・雑誌)の販売前年比1%減
 *踏みとどまっているが、減少傾向は変わらなかった
 ☆昨年1年間で100誌以上の雑誌が休刊
 ☆「女子大生のバイブル」『JJ』事実上の体刊となった
 *一時は公称部数80万部を誇ったが、近年は2万5千部程度
 ☆女性向けの総合ライフスタイル誌ミセスも今年休刊した
 ☆大手出版社関係者は嘆く
 *雑誌はいまや付録がないと若者は買わない
 *付録が評判を呼ぶことはあっても
 *雑誌の内容が話題になることはなく編集記事はおまけだ

読者のSNSが広告効果上げる
 ☆出版業界における広告収入の減少
 *若者向けの美容雑誌やファッション誌では顕著だ
 *背景には、SNSの出現による広告業態の変化がある
 *「インフルエンサー」が、広告塔として台頭してきた
 ☆大手化粧品メーカー関係者が実情を語る
 *有名女優を起用し、手の込んだ雑誌広告を作るより
 *インフルエンサーに依頼した方が割安で、広告効果も高い

⛳10代から20代の囲い込みに走る
 ☆広告手法は、ステルスマーケティングの危険性高い
 *ステマは、消費者に広告と気付かれないようにする宣伝行為
 ☆ほとんど全ての情報をスマホで入手Z世代
 *SNSを使用した宣伝広告
 *10代や20代前半の若者にも有効だ
 ☆高齢者の消費は期待できなくなった
 *団塊の世代が後期高齢者になる『2025年問題』も要因
 ☆多くの企業が若者をターゲットに
 *デジタルマーケティングを進めている
 ☆資生堂が23年までに広告媒体の90%以上
 *デジタルにすると発表した
 ☆休刊する雑誌は
 *「部数減→情報の質の低下→さらに部数減」悪循環に陥る
 ☆情報の価格破壊は進む一方、老舗女性誌の休刊は今後も続く
                      (敬称略)
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⛳出典、『THEMIS6月号』より






「読者&広告」減少が直撃し女性誌休刊へ
(『THEMIS6月号』記事、ネットより画像引用)
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週刊誌の低迷(ネツトが情報&広告奪った)

2021年03月22日 | 雑誌・書籍
🌸『文春』約30万部、『新潮』約17万部が示す週刊誌低迷

 ☆政治家や芸能人の醜聞スクープ等
 ☆ネツトで拡散され、週刊誌の部数増に直結しない

⛳永田町で「新潮は大丈夫か」と

 ☆コロナ禍でも週刊誌がスクープを飛ばし世間の注目を浴びる
 ☆各誌の現状を見るとスクープが売り上げにつながらない
 ☆『週刊新潮』
 *自民党の松本純国対委員長代理の銀座クラブ通いをスクープ
 *テレビもネットも大きく報じた
 ☆『週刊新潮』ここ数年、部数の低迷が続く
 *実売で15万部を切ったという話もある

裏表紙に入れ歯洗浄剤の広告
 ☆『週刊新潮』編集部は部数低迷
 *外部の契約記者も社員記者も削減が続く
 *特集記事でさえ「デスク1人、記者1人」で担当することもある
 ☆週刊誌を取り巻く環境は厳しい
 ☆皇室や芸能記事で定評のある女性誌は美容室などの購読が減少
 *『女性セブン』約18万部、『女性自身』約16万部
 ☆『FRIDAY』約7万部、『FRASH』約5万部と低迷
 ☆″文春砲″の『週刊文春』でさえも低迷
 *コロナ禍で企業が広告出稿を控えたこと等で
 *収益で昨年は前年比約70%に落ち込んだ月もある
 ☆『文藝春秋』には、資産運用や遺産相続などのセミナー広告が入る
 *購読者に高齢者が多いため
 ☆『週刊文春』にはセールス材料がない
 *最近、雑誌の”顔”表4に入れ歯洗浄剤の広告が入り、社内外の噂になった
 ☆「紙の落ち込み」を支えているのがネット
 *同社の『文春オンライン』は、『週刊文春』の発売前日に
 *”スクープ速報”を配信して一部記事を先行公開し注目を集める
 ☆ネットヘの転換は『週刊現代』や『週刊ポスト』も同様だ

⛳新聞社系には「休刊説」も浮上
 ☆最近「週刊誌の内容が薄くなった」と言われている
 ☆理由は、社内の編集部が紙とネットに分かれた
 *「社内で編集者、記者の奪い合い」になっているから
 ☆『週刊朝日』や『サンデー毎日』などの新聞社系週刊誌危機が迫る
 *『週刊朝日』約6万部、『AERA』約5万部
 ☆『サンデー毎日』約3万部の休刊説が囁かれている
 *本体の毎日新聞社も低迷している
 ☆ジャーナリストは語る
 *紙の週刊誌には、政府や企業の”恐喝手段”としての役割がある
 *最近の週刊誌は、事件屋のようなものも増えている
 ☆ネットに情報と広告を奪われた週刊誌
 *復権をかけ正念場を迎えている
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⛳出典、「THEMIS3月号」


週刊誌の低迷(ネツトが情報&広告奪った)
(「THEMIS3月号」記事より画像引用)
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コロナ禍時代の読書スタイル

2021年02月23日 | 雑誌・書籍
🌸人気広がる要約サービス本とオーディオブック

 ☆新しい読書スタイルが広がってきた
 *活字が苦手な人も取り入れやすいブック
 ☆人気が高まったのが、書籍の要約サービス
 *1冊を10分ほどで読める形にしたものが多い
 *コロナ禍で企業が研修に利用する例も増えている
 ☆「セレンディップ」
 *火曜~金曜の週4日、編集者やビジネスパーソンらが選んだ本
 *ダイジェストを配信で、9割以上が法人が活用
 *ビジネス書を中心に歴史や哲学なども選書されている

⛳変化が激しい時代は企業でも新たな発想が不可欠
 ☆昨年は、人と触れ合うことで得ていた知識や刺激が減った
 ☆ネット書店は、目的があって買うケース多い
 *要約本は、新しい情報に出会う機会として利用されている
 ☆ビジネス書の要約サービス「フライヤー」
 *昨年の会員数は、法人・個人合わせ約75万人
 ☆フライヤーので昨年最も読まれた本の順位
 *1位『人は話し方が9割』(すばる舎)
 *2位は『「仕事ができる」とはどういうことか?』(宝島社)
 *3位は『「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン』
 ☆新しい働き方や生活に合わせ、学ぶ意欲が高まっているようだ
 ☆フライヤーのサイトには、ネット書店へのリンクがある
 *要約を読み終えた人の15~20%がアクセスしている

⛳耳の隙間時間を活用
 ☆音声コンテンツにも注目が集まった
 *音声を聞く「オーディオブック」が急成長している
 ☆「オトバンク」が運営する「audiobook.jp」
 *ビジネス書や文芸など数万点を配信
 *月額750円の聴き放題サービスも導入している
 ☆目ではなく耳を使うことで、新たな読者も生まれている
 ☆アマゾンジャパンの「オーディブル」
 *オーディオブックを中心にさまざまなコンテンツを扱う

年間書籍の新刊点数は、推定約7万点
 ☆そこから、読みたい本を選ぶのは大変な作業
 ☆要約サービスやオーディオブック
 *自分に合う本と出会うきっかけになる
 ☆今後も、紙や電子とは別の選択肢として広がるのでは
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⛳出典、「産経新聞」


コロナ禍時代の読書スタイル
「産経新聞」記事より画像引用)
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『ロウソクの科学』(35)(世の中の仕組みを俯瞰する)

2021年02月01日 | 雑誌・書籍
🌸『ロウソクの科学』(35)(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆ノーベル化学賞受賞者を育てた科学の通俗本
 ☆1本のロウソクで科学の面白さを伝えた本
 *科学を「通俗化」したファラデーの名講義
 ☆著者、ファラデー

⛳『ロウソクの科学』の著者のプロフィール
 ☆学問の普及に「通俗化」は不可欠だ
 *一般の人には、ニュートンカ学は理解しづらい
 *通俗科学書が出ることで広まっていった

 *『論語』を読む人少ないが、『論語の読み方』の本よく売れる
 ☆民族や地域差を想定し、自分たちの歴史観や知識を浸透させる為に
 *1つのテーマについて、何層かに分けた通俗化が必要
 *その代表として、海外生まれの通俗本『ロウソクの科学』である
 *イギリスの科学者・物理学者ファラデーの講演を記録した本
 ☆ファラデーは、ロンドンの貧しい鍛冶屋の次男として生まれた
 *小学校に通う年頃から働き始めた
 *一方で科学に興味を持ち、友人と科学を論じた
 *22歳で化学者ハンフリー・デービーの助手になる
 *階級社会の中で苦労を重ねながら数々の研究成果をあげる
 (電磁誘導、ベンゼンの発見、電気分解の法則、光の磁気効果発見等)
 *ファラデーは、自然の嗅ぎつける感性を持っていた

⛳『ロウソクの科学』の概要
 ☆本書でも、自然との深い交わりから聞き取った「声」
 *少年少女に対して、わかりやすい言葉で語られている
 ☆導入で彼は、全6種のロウソクを1本ずつ取り説明する
 *それぞれのつくり方を解説しながら、科学の根本に触れていく
 *24の実験を聴衆の目前で行う
 *ロウソクの燃焼現象と、科学の法則との関連を実証していく
 *これこそ、通俗本のすごさである
 ☆世界中の少年少女、大入まで科学の面白さに目覚めさせた本
 *ノーベル化学賞を受賞した吉野彰をはじめ
 *偉大な科学者たちを科学の道へと導いた原点である
                       (敬称略)
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⛳出典、「世界の古典」


『ロウソクの科学』(35)(世の中の仕組みを俯瞰する)
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『不思議の国のトムキンス』26(世の中の仕組みを俯瞰する)

2021年01月02日 | 雑誌・書籍
🌸『不思議の国のトムキンス』27(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆科学者たちに愛される物理学の名著
 ☆不思議な世界での奇想天外な体験を通じて説明する
 *相対性理論等を平易に解き明かす科学読み物
 ☆著者、ジョージ・ガモフ

⛳『不思議の国のトムキンス』著者プロフィール
 ☆銀行のしがない事務員、トムキンス
 *不思議な世界で体験する奇想天外なできごとより
 *相対性理論や空間の湾曲・引力などを解き明かす
 ☆トムキンスは、講演の告知を見つけて出かける
 ☆会場で、相対性理論の話を聞き、思考を巡らせ眠ってしまう
 *夢の中に現れたのは、速度の限界が低い「のろい町」
 *そこでは平べったい人間が自転車に乗っている
 *汽車に乗って帰ってきた人が孫よりも若い等、奇妙なことが起こる
 *すべての現象は、筆者が講演で聴いた相対性理論で説明
 ☆著者は”ビッグバン字宙論”を提唱した理論物理学者
 ☆著者は、難解な物理学をわかりやすく解説する読み物多数執筆した

『不思議の国のトムキンス』出版の経歴とその意義
 ☆日本では、42年に邦訳が刊行された
 ☆版権を取得した白揚社、難解な書物を「通俗化」して出版した
 *『不思議の國のトムキンス』
 *『原子探検のトムキンス』
 *『ガモフ全集』等を刊行した
 ☆難解な書物を「通俗化」して出版する発売戦略
 *ロシアをはじめ各国で行われている
 *物理理論を子どもにもわかりやすく説いた1冊
 ☆宇宙飛行士の毛利衛、物理学者の佐藤勝彦、村山斉など
 *多くの科学者が子ども時代に本書を愛読していた
 ☆子どもの好奇心をくすぐる種がふんだんにつまった本書
 ☆大人にも子供の頃の、科学の楽しさの気持ち思い出させてくれる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』








『不思議の国のトムキンス』26(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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週刊誌危うし醜聞&不倫も飽きられた

2020年10月20日 | 雑誌・書籍
🌸ネットに喰われ休刊週刊誌続出か

 ☆「賭け麻雀」も「トイレ不倫」もすぐ忘れる
 ☆世間の関心がきわめて移ろい易く、週刊誌の苦戦は続く
 ☆週刊誌で、文春は健闘するが、他は20万部前後と苦戦中

⛳内部告発者への気になる謝礼
 ☆毎週数十万部を売り上げ出版社の”ドル箱”といわれた週刊誌
 *いまや赤字を垂れ流す”お荷物”になりつつある
 ☆ネットがなかった時代と異なる
 *有名人の不倫や不祥事、スクープしてもすぐにネットで広まる
 *ワイドショーが繰り返し報じる
 ☆業界の危機的状況は、ABC部数でも明白
 ☆『週刊文春』は″文春砲″と呼ばれスクープを連発
 *約28万1千部で前期並みを維持

 ☆『週刊新潮』前期に”20万部割れ”が話題になった
 *約18万7千部とさらなる下落が続く
 ☆文春がトップを維持できる理由
 *内部告発や情報提供が多いから
 *週刊誌側にとり、販売部数に加え広告収入も入り財政が豊かになる
 *その結果、販売の多い週刊誌、他誌より多く謝礼が払える
 *表向き文春などは「謝礼に金銭は出さない」とコメントする
 *原稿料などの名目で出すことは常識
 ☆文藝春秋社内にも不安もある
 *紙の文春が昨年約1億円の減益
 *オンラインが前年比約4億円の増益し立場が逆転した

⛳週刊誌の記事内容の変化「出世とカネ」が「性と健康」へ
 ☆文春以外の週刊誌の状況は厳しい
 *部数を伸ぼすことを諦め”延命”に走る編集部も増えてきた
 ☆『週刊現代』『週刊ポスト』
 *バブル期「出世・カネ・SEX」の3大テーマで若い読者を獲得
 *現在、ネットやスマホに取って代わらる
 *現在は中高年読者向けの「性と健康」雑誌となった
 ☆総合週刊誌が50~70万部を発行していた時期
 *有名人の不倫や不祥事、週刊誌などのメディアしかなかった
 *ネットで自らが発信できるようになり新聞や雑誌が低迷
 ☆新聞社系の雑誌
 *『週刊朝日』は、かって100万部を売り上げた
 *現在は、『週刊朝日』は約6万4千部、『AERA』も約4万部
 *ネット版を入れても採算割れ
 *週刊朝日は、中高年の健康ネタや大学入試
 *AERAは佐藤優氏の池田大作礼賛の連載が目立つ
 ☆新聞社系で『サンデー毎日』(約3万部)も低迷

読者の関心は活字からネットヘ
 ☆今年は、雑誌の販売部数はさらに落ち込んだといわれる
 ☆各週刊誌が活路を求めるのもの
 *『文春オンライン』や『デイリー新潮』などのネット版
 ☆ネットメディァ関係者が語る
 *ネット記事はとにかく無料が前提
 *編集部発の有料記事は殆ど読まれず
 *『ヤフー』などに記事を配信しても
 *1回読まれる度に支払われる金額は1円以下
 *ある週刊誌のネット版、1千万人が読んでも収入は25万円
 *「紙」の赤字を埋めるためネット記事を増やすしかない
 ☆ネット情報は「噂やウソが多い」ことを暗黙の了解
 *新聞や雑誌はネット版を出すことに躊躇していた
 *それが「出遅れ」と批判されている
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月』


週刊誌危うし醜聞&不倫も飽きられた
『THEMIS10月』記事より画像引用)
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「世界の古典 必読の名作・傑作」200作品

2020年10月03日 | 雑誌・書籍
🌸世界の古典 必読の200作品、はじめに(佐藤優氏)

不確実な社会を生き抜くとき、「古典」は力強い道標となる
 ☆私たちが直面している諸問題
 *人類の歴史で、繰り返し問われてきたものばかりだ
 ☆筆者はかつて国家の内側にいた
 ☆筆者は、三井物産の落札で、偽計業務妨害の容疑をかけられた
 *その案件は、条約局が決裁しいた
 *筆者の個人の背任罪など成立するはずもないと思っていた
 *そうした主張は通らなかった
 ☆筆者は、国家の暴力性に向き合い、その怖さを知った
 *メディアは、基本的に国家に同調する恐怖も肌で感じた
 ☆その時に気づいたこと
 *数人でも友人がいれば、人は自分の理性を維持して耐えていける
 *数人の友人の存在によつて、私は自分を見失わずにすんだ
 *友人とは、必ずしもリアルな人間関係である必要はない
 ☆私たちは「古典」を通じて死者を味方につけることができる
 *神学者は、イエス・キリストに相談するために『聖書』を読む
 ☆死んでしまった人、遠くにいる会ったこともない人
 *テキストを通じて友人関係になっていくことが可能
 ☆「古典」を通じて、無数の死者
 *今を生きる私たちの味方になってくれる

古典は「構造」を描き出すので、アナロジカルな力を持つ
 ☆古典の特徴は、「閉じている」ことにある
 *物語として閉じられているので、構造が見える
 *その構造は、いかなる時代にも通用可能である
 ☆一見似ていないもの
 *ある種の違った物語を適用して考えていく力が古典にある

人間は何度も同じ過ちを犯す
 ☆元連合赤軍幹部の坂口弘氏が執筆した『あさま山荘1972』
 *立派な古典といえるだろう
 *大勢の同志を″粛清″する結果に至った連合赤軍事件の内情
 *人間が社会の中でいかに失敗していくか
 *古典から学ぶべき大切なテーマだ
 ☆人間は誰しも間違えることがある
 *その時、人間は似たような間違いを犯す
 ☆古典は「正しさ」だけではない
 *「失敗の歴史」として読むことも必要
 ☆私たちはポストモダン以降の時代を生きている
 *絶対的に正しいものなどない、との考えが前提になっている
 *しかし、「私にとって絶対に正しい」とのことはありうる
 *それを追究していくことは非常に重要だろう
 *それは当然、別の人にとっては別の「絶対に正しい」ものがある
 *正しいものが複数並存している、といつことと同義である
 ☆自分が絶対に正しいものを追究しているつもりでも
 *「正しさ」が本来のあるべき姿からずれている
 *おかしな方向へと向かっていく可能性がある
 *そのような感覚を持つことは大切だ
 ☆それを、古典の中から拾っていくことが重要だ

古典の評価は時代とともに変化する
 ☆古典の読み方そのものが、時代とともに変わってくる
 ☆そのようなことを意識しておくことも大切だ
 ☆戦前における『太平記』の読み方
 *後醍醐天皇に忠義を尽くして自害した楠木正成を称揚
 *忠君愛国の本として読まれていた
 *今は、『太平記』は、鎮魂のための書である
 *南朝の後醍醐天皇に対する批判も含め
 *北朝サイドの本ではないかとの読みが一般的である

古典を読むことは
 ☆「今」を俯激して考える力をつけることに他ならない
 ☆現在、さも真実のように声高にいわれている主張
 ☆その思想体系を知り、相対化して考えることができる力が得られる
 ☆自分自身にとっての正しさを追究し続ける知的体力も得られる
 ☆他者の正しさも複数並存しているとの認識する力も得る
 ☆これらこそ「古典」が持つ底力である
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『世界の古典』



世界の古典 必読の200作品、はじめに(佐藤優氏)
(『世界の古典』記事より画像引用)
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『孫子』孫武がつくった兵法の書

2020年09月27日 | 雑誌・書籍
🌸『孫子』孫武がつくった兵法の書
 
 ☆戦争はあってはならないが
 *人の世は「戦い」をなくしては成り立たない
 *健全な切磋琢磨があって社会が進歩していく
 ☆古代中国で戦う方法を論じた『孫子』(兵法の内容や名言)書物
 *『孫子』は、紀元前500年頃、古代中国で執筆された
 *武将で軍事思想家だった孫武(そんぶ)が記載した
 ☆孫武は、諸子百家のひとつ「兵家」の代表的人物

⛳『孫子』の特徴
 ☆孫武が呉の国に仕えていた当時の中国
 *王朝の基盤に不安定さが続き、周辺国が攻め込んでくる時代
 *各国は富国強兵の政策をとる中で編纂された『孫子』
 ☆本書の特徴は、「戦争論」を述べているだけではない
 *人間という生き物を心理的に深く分析
 *精神や行動に対する鋭い洞察をみせる
 *兵法の域を超えた「人間論」として十分価値のある
 ☆『孫子』は、武田信玄やナポレオン等
 *国や時代を超え多くの偉人たちの間で読まれた
 *現代のサラリーマンや経営者たちに役立つビジネス書

⛳『孫子』に記されている兵法の内容
 ☆『孫子』で説いている勝利とは
 *「相手を打ちのめす」ことではない
 *「軍隊や兵士を消耗させないこと」
 *無駄に戦いを挑み、勝ったとしても、上策ではない
 *犠牲は最小限にし「戦わずして勝つ」ことの大切さを説く
 *兵法書だが、戦わないことを優先させる画期的な内容
 ☆『孫子』では「奇策」を推奨する
 *奇策とは、人の思い浮かばないような奇抜な作戦
 *奇策といっても思い付きではない
 *相手を分析して行動を予測する
 *その上を行く予想外の戦略をたてる
 ☆実行に移すためには、入念な準備と集団の統率が必要
 *チームワークを向上させる方法
 *兵士たちのモチベーションの上げ方などを論じている

⛳『孫子』の名言!
 ☆「兵とは国家の大事なり」
 *「戦わずして勝つ」ことの根幹
 *兵は国家の存亡を左右する存在である
 *無下にせず、扱いには熟慮すべきであると説く
 ☆「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
 *相手を知り、自分を知ることができれば、
 *百回戦っても負けることはない
 ☆「必ず全きを以って天下に争う」
 *相手をいためつけるのではなく
 *無傷で味方に引き入れてしまえば天下は近づく
 ☆『孫子』は兵法書でありながらも
 *「究極の平和」を説いている
                   (敬称略)
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⛳『ホンシェルジュ』





『孫子』孫武がつくった兵法の書
(ネットより画像引用)

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麒麟(日本橋の麒麟像)

2020年09月26日 | 雑誌・書籍
🌸麒麟とは

 ☆中国神話に現れる伝説上の動物で泰平の世に現れる
 ☆獣類の長とされ、鳥類の長、鳳凰と比せられ対に扱われる
 *麒麟と対応するのは、鳳凰より生まれた鸞鳥(らんちょう)
 ☆麒麟のように足の速い馬のこともキリンという
 *騏驎は、故事では一日に千里も走る馬とされた
 ☆麒麟像は、日本橋の欄干に立つ

⛳麒麟の外見

 ☆形は鹿に似て大きく背丈は5M
 ☆顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄をもつ
 *麒角持ち、背毛は五色に彩られ、身体には鱗がある

⛳麒麟の性格

 ☆普段の性質は非常に穏やかで優しい
 ☆神聖な幻の動物と考えられ千年生きる
 ☆古代中国の歴史書『春秋』(孔子が纏めた歴史書)
 *聖人不在で泰平とは言えない時代に麒麟が現れる
 *捕らえた人々が、気味悪がって打ち捨てた
 *獲麟の記事で、記述が打ち切られている
 ☆織田信長は麒麟という字の花押を使用していた
 *信長は、天下を統一の願望を抱いていた

⛳麒麟の種類

 ☆麒麟にはいくつか種類がある
 ☆青い物、赤い物、白い物、黒い物、黄色い物

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
 ☆戦国武将・明智光秀の人生を描いている
 ☆脚本は、池端俊策氏
 ☆主演の明智光秀は長谷川博己さんが演じた
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『WIKIPEDIA』他








麒麟(日本橋の麒麟像)(ネットより画像引用)

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日本三大随筆の一つ「徒然草」

2020年09月25日 | 雑誌・書籍
🌸日本三大随筆の一つ「徒然草」

 ☆「徒然草」は鎌倉時代末期、吉田兼好が書いたと言われている随筆
 ☆序段を含め244段から構成されていている
 *上巻と下巻に分かれている
 ☆「日本三大随筆」として評価されている
 *清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」

⛳徒然草の内容
 ☆吉田兼好が思いつくままに綴る
 *生き方、友人、恋愛、仏道修行、自然など
 ☆タイトルの「徒然」とは
 *特にやるべき事がなく、手持ち無沙汰な様子を表す
 *「草」は植物でなくノートを表す

⛳吉田兼好について
 ☆南北朝時代に生きた官人、歌人、随筆家
 ☆吉田神社の神職である兼顕の息子として生まれた
 ☆30歳前後に出家
 *出家後は仏道修行に励んだり、和歌を詠んだ
 *「徒然草」もこの頃に書かれた
 ☆和歌の才能は二条為世門四天王の一人となるほど

⛳徒然草から学ぶこと
 ☆現代人が生きていく上で必要なヒントをくれる
 *人生の歩み方、人との付き合い方など
 ☆吉田兼好の哲学は生活に取り入れやすいものばかり
 ☆ビジネス書としての「徒然草」に興味を持たれた方
 *お勧めの一冊、是非読んでください
                   (敬称略)
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日本三大随筆の一つ「徒然草」
(ネットより画像引用)

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