慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

“死の迎え方”と ヒトの穏やかな死

2024年02月14日 | 医療
🌸“死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは

 ☆私たちはどのように「死」を迎えてゆくのか
 *本人ばかりか家族も悩む大きな問題
 ☆多くの人が長寿となり、死の風景も変わってきた
 ☆近年増えてきたのが“老衰”
 *自宅や施設で見守られて亡くなる人も増えている
 ☆穏やかな最期を迎えるとき、肉体で何が変化が起きている
 ☆死を見つめる心のケア、家族と過ごす終末期
 *対応する医療も変化している
 ☆私は、今回講師2名の本既に読んでいたので分かりやすかったです
 *小林先生・清水先生


 ☆老衰の死因が増えている
 *苦痛で、無用な栄養補給控えるケース増えている


人の穏やかな死とは


 ☆水分、栄養分を与えても体が吸収出来なくなっている
 *BML低下が死亡の60ケ月前より生じている
 (水分・栄養分の投与は患者患者本人には苦痛を伴うケースもある)





生物の”老い”死に向かう宿命
 ☆生物の幹細胞が体細胞を作っている
 ☆高齢でリボゾームRNA遺伝子が壊されている
 (人体に必要なたんぱく質合成が阻害される)

 ☆高齢により、炎症サイトカインも組織細胞を破壊する
 ☆”老い”死に向かう宿命、人類で最高齢の人120歳




⛳死の過程は苦しくないのでは



⛳人の死、その一面”心を成長させる”

                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHKBS『ヒューマニエンス』テレビより記事・画像引用
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者と睡眠障害

2024年02月14日 | 医療
🌸生活習慣の改善&体力増進で睡眠障害を改善する
 
 ☆高齢により、健康寿命短くなる
 *発酵食品、腸内細菌叢へ良い影響を及ぼす
 *結果、睡眠障害を改善する
 *結果、時計遺円滑に円滑にする
 ☆食生活の改善
 *赤身肉、牛乳等のタンパク質意識して食べる
 *油物、昼間に摂取し夕食の摂取は控える
 ☆高齢者の体力改善
 *プラス10(今より10分身体活動を増やす)
 *有酸素運動、筋トレ、バランス運動を取り入れる
 *スマホ肩改善運動を意識する

高齢により、健康寿命短くなる
 ☆フレイルが健康寿命を短くする
 ☆サルコペニアとは
 *年をとり筋肉が減少し筋力や身体機能が低下した状態を言う
 *サルコペニアが悪循環をもたらす


⛳サルコペニアへの予防
 ☆プラス10(今より10分身体活動を増やす)
 ☆有酸素運動、筋トレ、バランス運動を取り入れる
 ☆運動の効果

 ☆お休み前のリラックス体操
 ☆スマホ肩改善運動

1日の体内時計での留意点
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『女子医大鈴木准教授』講義他より記事画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大腸憩室症

2024年02月11日 | 医療
🌸大腸憩室症

 ☆大腸壁に5~10mmの袋状のへこみ(憩室)ができた状態
 *通常は無症状
 ☆憩室部の血管が破れて出血する大腸憩室出血
 ☆憩室内に細菌が感染して起こる大腸憩室炎
 ☆急性疾患の合併につながることがある
 ☆近年、左側結腸に憩室ができる割合が増加している
 *高齢者では両側に形成されるケースが増加している

大腸憩室症(症状)
 ☆無症状で、大腸内視鏡検査時などに偶然発見されるのがほとんど
 ☆大腸憩室出血を合併する場合
 *痛みを伴わない血便、大腸憩室炎を合併する場合は腹痛が生じる
 *圧痛、発熱、吐き気、嘔吐、筋性防御、腫瘤形成などの症状が現れる
 ☆穿孔して腹膜炎を起こすと
 *敗血症やショックのおそれがあるため、緊急処置を要する

大腸憩室症の原因
 ☆憩室は、先天性、後天性の原因で腸管内圧が上昇で形成される
 ☆後天性の主な原因、食物繊維の摂取量の不足
 ☆合併症である大腸憩室出血
 *憩室内の血管が脆くなり破綻することで起こる

大腸憩室症の検査
 ☆合併症を伴わない憩室
 *合併症を伴わない憩室は腹部CT検査等で確認できる
 ☆大腸憩室出血
 *血便が主な症状の患者さんでは、問診や身体所見などより
 *緊急の処置が必要かどうか判断される
 *出血部位を調べるために、腹部CT検査や大腸内視鏡検査が行われる

⛳大腸憩室炎
 ☆急性腹痛・発熱を伴う患者さん、炎症の強さを問診や血液検査で調べる
 ☆緊急処置が必要かどうかを調べるために
 *腹部超音波検査や腹部CT検査等で膿瘍・穿孔の有無などを調べる
 *炎症が治まった後、大腸内視鏡検査が行われる
 ☆血液検査で、憩室炎である場合、炎症反応が認められる

大腸憩室の治療
 ☆合併症を伴わない憩室、特に治療は行わない
 *高食物繊維食を摂取で便秘の解消を心がける
 ☆大腸憩室出血
 *保存的治療によって自然に止血するのを待つ
 *出血量が多かったり、出血が持続したりする場合
 *内視鏡的止血術が試みられる
 ☆保存的治療、絶食を行い、腸管安静により、自然に止血するのを待つ
 *NSAIDsおよびアスピリンの服用
 *大腸憩室出血および止血後の再出血のリスクになる
 ☆内視鏡的止血術:動脈塞栓術
 ☆大腸切除術:開腹して出血源の憩室がある大腸を切除する
 ☆➁大腸憩室炎
 *発熱や腹膜炎症状を伴わない憩室炎
 *抗菌薬の服用や流動食による保存的治療が行われる
 *抗菌薬投与で改善しない場合、経皮的ドレナージが行わる
 *保存的治療として、急性期には、絶食、補液、抗菌薬の経口を行う
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典「お腹の健康ドットコム」


大腸憩室症
(「お腹の健康ドットコム」記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠障害と不眠症(2)

2024年02月08日 | 医療
🌸睡眠障害と不眠症

⛳睡眠と覚醒

『食事での留意点』 
 ☆朝職は必ず食べる
 ☆タンパク質は赤身の肉で補給する
 *赤身の肉には、鉄分がふくまれている
 ☆油物は昼食に食べ、夕食では避ける

不眠症の診断と介入法(専門外の医師、患者指導での留意事項)

不眠症の分類(専門外の医師、患者指導での留意事項)


メラトニンの分泌朝の光から14時間後に始まる

高齢者の睡眠障害改善での留意点




発達障害の理解のために
 ☆発達障害、社会全体で理解して支援を行うのが必要
 ☆発達障害とは
 *自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害
 *学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能障害
 *症状が通常低年齢において発現する

                   (出典厚生労働省)
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『女子医大鈴木准教授』講義他より記事画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠障害と不眠症(1)

2024年02月08日 | 医療
🌸睡眠障害と不眠症
 
 ☆不眠症は、日中の活動に支障をきたすだけでなく
 ☆うつ病や動脈硬化、糖尿病などの発症リスクが高まる

理想の睡眠時間
 ☆6~8時間が目安
 *一人一人の体質や生活内容で大きく異なる
 *自然に眠れて、日中眠くて困ることがない程度の時間が目安
 ☆高齢者、睡眠時間が短く、寝床に入っている時間は長くなる
 *"長い間布団に入って眠れない"と悩むことも不眠につながる
 *自然に眠くなる時間に寝床に入ることが大切
 ☆不眠が長引くと、日中にも眠気やけん怠感などの心身の不調が現れる
 *仕事や家事に支障が出るようになる
 *慢性化した不眠が3か月以上続くと、不眠症と診断される

自分でできる不眠症改善「認知行動療法」
 ①寝床にしがみつかない
 *眠くなるまで寝床に入らない
 *眠れないままに寝床で過ごさない
 *"寝床は眠れる場所"だということを体に条件づけする
 ②睡眠効率アップ
 *不眠症の人は、寝床にいても眠っていない時間が長く、睡眠効率が低い
 *85~90%に上げていくことを目指す
 ③リラックス
 *寝る前や夜中、目覚めたときに、簡単な体操を行い筋弛緩法を実行する
 *単に筋肉をほぐすだけでなく、副交感神経の働きでリラックス出来る
 *脈拍が遅くなったりなど、全身に影響を与えることができる

寝つきの悪さと解消法4か条
 ①朝は、太陽の光で「体内時計」を整える
 ➁日中は活動的に
 ③夜はリラックスする「移行期」が必要
 ④休日も朝はいったん起きて 昼寝を活用(30分~1時間位)

高齢者の不眠 特徴と対策
 ☆高齢者の不眠の特徴
 *高齢者は、健康な人でも深いレベルの眠りが少ない
 *途中で目覚める回数が増える、自然な加齢変化である
 *日中も元気で過ごすことができれば心配ない
 *日中の体調不良が3か月以上続けば、不眠症の治療が必要
 ☆高齢者の不眠の対策
 ①朝の光を避ける
 ➁睡眠にメリハリをつける
 ③眠くなるまで寝床に入らない

睡眠と関係のある病気
 ☆高血圧、脳卒中などを招く睡眠時無呼吸症
 *睡眠中に無呼吸が繰り返し起こる病気です
 *いびきや、日中の強い眠気などのがサイン
 *心不全の約3割に中枢性睡眠時無呼吸
 ☆脚に不快を感じて眠れなくなる!むずむず脚症候群
 *脚がムズムズするといった脚の不快感
 ☆ナルコレプシーは過眠症の一種
 *日中に突然、強烈な眠気に襲われるのが特徴









睡眠障害と不眠症(1)
(NHK睡眠障害と不眠症記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

質の高い睡眠で体も心も健康に

2024年01月31日 | 医療
🌸質の高い睡眠で体も心も健康に

 ☆東京女子医大睡眠科准教授の講演に出席

☆健康成人の睡眠パターン
 *レム睡眠(体の睡眠)(夢を見る事もある)
 *ノンレム睡眠(脳の睡眠)


☆年齢により睡眠パターン変化する
 *睡眠時成長ホルモン分泌される
 *50歳過ぎたた5時間でも充分(但し個体差はある)

☆睡眠と覚醒のリズムは、体内時計で調整されている
 *光と朝食で体の体内時計は動く
 *朝食は。炭水化物とタンパク質の摂取に留意する
 *睡眠ホルモン・メラトニン


 
☆睡眠ホルモンの分泌量

質の高い睡眠取る為に生活習慣の見直し
 *65歳以上、一日40分以上、6000歩以上歩くようにする


質の高い睡眠で体も心も健康に
(東京女子医大睡眠科准教授講義資料引用)

🌸睡眠障害とは

 ☆睡眠障害とは、睡眠に影響が出る病気の総称
 ☆不眠症、過眠症、睡眠時随伴症をまとめて睡眠障害という

睡眠障害の状況
 ☆不眠症
 *寝付けなかったり途中で目が覚める症状等が慢性的に続く病気
 *日本人の約5人に1人は不眠症だといわれている
 *生活習慣に問題があったりほかの病気が原因で起こったりしている
 *原因を明らかにしたうえで治療を行ってくことが大切
 ☆過眠症
 *夜にしっかりと眠っているはずなのに
 *日中に強い眠気を感じる病気のこと
 *日中に眠気が強く出る睡眠不足症候群などが代表的
 ☆睡眠時随伴症
 *睡眠中に悪夢を見たり歯ぎしりをしたり
 *寝ながら歩いたり走ったりなど睡眠中に起こる
 *異常な行動や体験のことで、小児期に始まることが多い
 *自然に軽快していく

睡眠障害の原因
 ☆不眠症の原因
 *ストレス *生活習慣 *体の病気
 *心の病気 *薬やお酒、たばこ *周囲の環境
 *ストレスは。交感神経を刺激して体を覚醒状態にする
 *ストレスを受けない環境を作り、こまめにストレスを発散が必要
 *うつ病や統合失調症などの病気で症状が出ることもある
 *カフェインやお酒、薬やたばこの影響で睡眠に影響が出てくる人も多い
 *たばこに含まれているニコチンには覚醒作用がある
 *騒音や強い光、体に合わないベッドなどが原因となることもある
 ☆過眠症の原因
 *過眠症の一つであるナルコレプシー
 *体を覚醒させるのにオレキシンがうまく作られないことが原因
 *特発性過眠症の原因はまだよくわかっていない
 ☆睡眠時随伴症の原因
 *睡眠薬の副作用や、疲労やストレスなどが
 *睡眠時随伴症の原因になると考えられている
 *深い睡眠から中途半端に覚醒してしまうことも原因
 ☆睡眠障害とアルコールの関係性
 *眠りのためにアルコールを摂取するのはおすすめできない
 *アルコールが体内にあると眠りが浅くなってしまう
 *飲みすぎた翌日に疲れが残っているのは
 *体がしっかり休めていないことが関係している
 *アルコールで睡眠障害を治すことはできません

睡眠障害の症状
 ☆不眠症の症状
 *入眠障害 *中途覚醒 *早朝覚醒 *熟眠障害
 ☆過眠症の症状
 *日中に強い眠気が生じる
 ☆睡眠時随伴症の症状
 *睡眠中に大声を出したり泣き出したり
 *寝ながら歩き回ったりなどの症状が見られる

睡眠障害の治療
 ☆不眠症の治療
 *不眠症の原因となっている疾患の治療
 *薬を使って不眠症の症状をやわらげる治療も一般的
 *症状に合わせた薬を使うことで、質のよい睡眠を取れるようにする
 *生活習慣が原因となっている場合
 *起床や就寝の時間をできるだけ同じにする
 *就寝前にカフェインやアルコールを摂らないようにする
 ☆過眠症の治療
 *ナルコレプシーを根本的に治せる方法は今のところない
 *症状の程度により、眠気を軽減するための薬を使うこともある
 *慢性的な睡眠不足がそもそも原因となっているため
 *しっかりと睡眠を取れる生活を心がけることが大切
 ☆睡眠時随伴症の治療
 *神経の興奮を抑えて落ち着かせる薬や漢方薬
 *睡眠サイクルを整えるメラトニン受容体刺激薬などが使われる
 *神経を落ち着かせる薬や抗不安薬などが使われることが多い
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『医療法人社団心翠会』HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慢性腎臓病の診断と治療

2023年12月29日 | 医療
🌸慢性腎臓病(CKD)「健診活用」で完治めざせ

『要旨』
 ☆慢性腎臓病は、脳卒中・心不全・心筋梗塞を招く
 ☆CKDは、健康診断で簡単に発見できる
 ☆今や患者数1300万人を超えた新国民病(早期発見⇒早期治療)
 *治療方法は、生活習慣病の治療と同じ

⛳高齢化で腎機能の低下深刻に
 ☆人間の身体は恒常性を保つようにできている
 *水分量は成人男子であればだいたい体重の60%程度
 *血液中の塩分濃度は0.9%
 *電解質やアミノ酸の濃度も非常に厳密に保たれている
 ☆この恒常性を乱すような量の物質が入ってくれば
 *それを体内から排出する働きが人間には備わっている
 *こうした調節をするのが腎臓である
 ☆腎臓の機能が低下している「慢性腎臓病(CKD)」
 *推計では1千300万~1千400万人が該当する
 *原因は、生活習慣病が増えたことと高齢化だ
 *腎臓の機能低下が深刻になってきたのが、高齢化だ
 ☆CKDの概念が生まれたのは、今から約20年前
 *循環器系の医師たちが、腎機能の低下やたんぱく尿
 *心血管系疾患に関係がある

CKDは、健康診断で簡単に発見できる
 ☆CKDは、初期には自覚症状が出ない
 *自覚症状は、透析が必要という段階になってようやく現れる
 ☆CKDを発見するの2つの検査を行うだけでいい
 *①尿検査で尿にたんぱくが出ていないか
 *➁血液検査で糸球体がどのくらいの尿を作る機能があるの検査
 (GFR=糸球体ろ過量)をチェックする これらの検
 (GFR1分間に6mm未満)
 ☆会社や地域で1年に1度の健診を受けていればいい
 *初期のCKDを見逃すことはまずない
 ☆CKDも高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病と根っこは同じ
 *治療は、生活習慣を改めて、進行予防に努めること
 *内容も―ごく一般的な生活習慣病対策と変わらない
 ①栄養バランスの取れた食事.過食を慎み腹八分日程度に
 ➁ウオーキングや軽いジョギング、体操などの運動習慣
 ③飲酒は節度ある量に肥満は大敵なので、減量に努める必要がある
 ④塩分摂取量の制限が重要(目標3~6g未満)

働き盛りの男性にリスクが高い
 ☆CKDの原因でもある生活習慣病をきちんと治療・管理が重要
 ☆CKDがステージ5まで悪化すると
 *治療法も透析か、腎臓移植しかない
 ☆今後CKDでフォーカスが必要なのは、40~60代の患者だ
 *この世代の働き盛りの男性にリスクが高い
 ☆脳卒中、心不全、心筋梗塞も起こしやすいCKD
 *日本腎臓学会他は市民公開講座などで啓蒙活動に尽力している
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS12月号』



慢性腎臓病の診断と治療
『THEMIS12月号』記事他より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは

2023年11月26日 | 医療
🌸“死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは

 ☆私たちはどのように「死」を迎えてゆくのか
 ☆多くの人が長寿となり、死の風景も変わってきたという
 ☆近年増えてきたのが“老衰”
 ☆穏やかな最期を迎えるとき、肉体で何が起きているのかの解析も進む
 ☆死を見つめる心のケア、家族と過ごす終末期など
 *対応する医療も変わりつつある



死のソフトランディング(人の穏やかな死)
 ☆死に際して、水分・食物栄養をチューブから患者に投与しても
 *患者の組織が受け入れなく、BMⅠが低下しているケース多い
 ☆BMⅠ低下は、組織の死亡に結びつく
 *そのケースでは、患者栄養分投与は、患者に苦痛を与えている状態だ







生物は”老い”死に向かう宿命
 ☆”老い”により幹細胞のRNAリボゾーム遺伝子が破壊される
 ☆結果、体細胞が造られなくなり、組織が破壊する





⛳死の過程は苦しいのか?
 ☆脳の麻薬(エンドルフィン)が、死の間際に下顎呼吸で分泌される





⛳人間死を意識すると、ある一面”心を成長させる”(受け入れる?)

                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHKBS『ヒューマニエンス』テレビより記事・画像引用
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症への名医のアドバイス

2023年09月19日 | 医療
🌸認知症への名医のアドバイス1

アルツハイマー病の危険因子
 ☆「ランセット」に掲載された認知症の12危険因子
 *教育期間の短さ、聴力低下、うつ病、運動不足、肥満、高血圧
 *糖尿病、喫煙、社会的孤立、過度の飲酒、頭部外傷、大気汚染
 ☆12の危険因子の改善で
 *認知症の発症を40%ほど予防する効果が期待できるとしている
 ☆すべてに取り組めなくても
 *1つずつやれることを増やしていくことが
 *今後の人生をどう生きていきたいかの表明でもある

早期発見の留意点
 ☆アルツハイマー病の進行は非常にゆっくりです
 *初期の段階では1人暮らしは十分に可能で、仕事も続行できる
 ☆「認知症かもしれない」と疑うべきで、重要なのは「変化」です
 *以前は難なくできていたことができなくなってしまう
 *これまでの暮らしぶりや仕事ぶりに比べて、何かが違うし頻回にある
 ☆早期の「変化」は、「ほんのちょっとした変化」です
 *最初に気づくのは、恐らくご自身
 *しかしなかなか受け入れられない
 *都合の悪いことは否認しようとするのが、人間の正常心理です

どの様な施設を受信すれば良いのか
 ☆ポイントは、診療科では選ばないこと
 *病院では精神科、脳神経内科、脳神経外科、老年科などがありますが
 *それぞれの科も認知症を得意とする先生・不得意な先生がいます
 ☆「もの忘れ外来」などと銘打った認知症の専門外来の受診がよい
 ☆認知症を専門とする医師
 *「認知症が心配で」と受診者がおっしゃる場合
 *面談で現在の状態やこれまでにかかった病気などを問診する
 *病気の鑑別のため、認知機能検査、血液検査、脳画像検査を行う
 ☆本来は、脳画像検査だけで判断するのは不適切
 *日常生活のどのような場面で変化を感じるのか詳細な情報収集を行い
 *総合的に診断し、「今すべきこと」の作戦を具体的に相談する
 ☆自費にはなるが
 *将来的なアルツハイマー病の発症リスクも調べられる
 *アミロイドPET検査を受けるという選択肢もある

認知症の専門家としてサプリメントは飲んでいない
 ☆常に服用しているサプリメントは無い
 ☆理由は臨床研究で
 *認知症のリスクを低くするエビデンス見つかってないから
 ☆動物実験でのデータは有るが
 *人間の服用量では考えらてない位の大量の投与量での結果である

睡眠不足が認知症のリスク高める
 ☆疫学的研究結果から
 *6時間~7時間毎日寝る人が最も認知症になりづらい
 ☆アミロイドβ脳が活動した時発生する老廃物の一種
 *普通は、睡眠中に代謝・分解され脳の外へ洗い流される
 ☆人間でも一晩の寝不足で
 *アミロイドβの蓄積が増えるデーターがある

お酒が脳に与える影響
 ☆脳に限って言うとアルコールはタバコより害
 *アルコールはダイレクトに脳に影響する
 ☆アメリカでの大規模試験結果
 *酒を大量に飲んでいる人は萎縮していた
 ☆物忘れが気になっているなら、お酒の量減らすことを勧める
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日刊ゲンダイ』



認知症への名医のアドバイス
『日刊ゲンダイ』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界が注目の新薬

2023年09月18日 | 医療
🌸レカネマブ承認

 ☆認知症の原因物質を脳から除去する薬剤
 ☆認知症の発症を先延ばしできる時代がやってきた

レカネマブの作用
 ☆認知症の”上流”働きかける
 ☆薬剤投与として、副作用を考慮し
 *服用量は可能な範囲での高容量で投与する

⛳臨床効果は、認知機能低下抑制症例3割未満
 ☆臨床効果が悪い要因
 *治験での患者が軽症から中程度と絞り込んだが
 ☆投与のタイミングが遅かった事が一因と考えられる

⛳認知機能低下を抑制する、新たな試みが開始されている
 ☆症状発症前に薬剤を投与する、「プレクリニカル期」の薬剤投与
 *アルツハイマー病で認知症を発症する前
 *アミロイドβが蓄積しアミロイド班が出来ている状態で投与する
 ☆タウタンパク質の蓄積や神経細胞の死滅がごく軽い
 *認知機能が正常な段階からの投与が必要

薬と検査は車の両輪
 ☆認知症発症前に見つける検査が不可欠だ
 *脳のアミロイドβの蓄積をスキャンできる
 *アミロイドPET検査2000年過ぎより使える
 ☆国際規模のプロジェクト「J-TRC」
 *50歳~85歳の認知症発症してない人なら誰でも参加可能
 *3ケ月に一度の認知機能テストで
 *将来的にアルツハイマー病疑われる人に
 *アミロイドPET等を実施する
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日刊ゲンダイ』








世界が注目の新薬
『日刊ゲンダイ』記事他より画像引用) 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「太る夕食」と「食べてもやせる夕食」

2023年08月31日 | 医療
🌸「太る夕食」と「食べてもやせる夕食」

しっかり食べてもやせる夕食
 ☆1日に摂取する糖質を60g以下に抑えると、誰でもやせる
 *主食(パン、ごはん、麺類)に注意を払う
 ☆太りやすい夕食(糖質98.0g)


 *夕食で炭水化物をとると太りやすくなる
 *ごはんを食べるなら、朝食や昼食にする

☆健康的にやせる夕食1(糖質13.6g)

 *主食を抜いて、品数を増やす

 ☆健康的にやせる夕食2(糖質12.3g)


 *タンパク質、食物繊維、ビタミンをしっかり摂る

糖質が少ないお酒

 *アルコールは血糖値の上昇を抑える
 *糖質が少ないワインや蒸留酒がおすすめ

やせる夕食のポイント
 ☆夕食は、意識して糖質を抑える(ごはん、パン、麺類は控える)
 ☆和食の煮魚や煮物には、調味料による糖質が多い
 ☆にんじん、大根、いもなどの根菜類、糖質を多く含む
 *葉もの野菜を多めに食べる
 ☆味付けには、だし、スパイス、塩こしょう、バター、酢を活用
 *ケチャップやソースには、多くの糖質が溶けている
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『ダイヤモンドオンライン』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の新たな治療薬「レカネマブ」

2023年08月25日 | 医療
🌸認知症の新たな治療薬「レカネマブ」

 ☆厚生労働省の専門家部会が、国内での承認を了承した
 ☆早ければ年内にも、患者への投与が始まる見通し

 ☆アルツハイマー病の原因物質を取り除く、初めての薬剤
 ☆認知症の早期診断がどこまで進むのか

レカネマブとは
 ☆認知症の患者は増え続け、2025年には、国内で約700万人予測
 *65歳以上の5人に1人の割合に達すると予測されている
 *最も多い原因がアルツハイマー病(認知症全体の6割以上)
 ☆アルツハイマー病の新しい治療薬としての「レカネマブ」
 ☆薬の価格=薬価はこれからの議論となる

従来の薬との違い
 ☆従来の薬は、一時的な症状の改善を図るものの
 *脳の神経細胞が壊れていくのは止められず
 *症状の進行を抑えることはできなかった
 ☆レカネマブは、神経細胞を死滅させる「アミロイドβ」を除去する
 *ある程度死滅を防ぎ、症状の進行を遅らせる効果が認められている
 ☆臨床試験の結果
 *レカネマブを2週に一度、投与した人たちは
 *1年半後、投与していない人たちに比べて
 *悪化の数値を27%抑えることが出来た
 *エーザイのシミュレーションでは
 *「症状の悪化を2年~3年遅らせる可能性がある」としている
 ☆認知症は80代以降の発症が多いことを考えると
 *投与を希望する人は多いと感じます

⛳投与の対象は限られる
 ☆レカネマブを利用できる人(アルツハイマー病患者)
 *「軽度認知障害」の前段階と、「軽度の認知症」の人達
 ☆軽度認知障害とは
 *本人や周りの人が、物忘れの増加など異変に気付き始めたものの
 *日常生活に大きな影響を及ぼすまでは、至っていないなどの状態
 ☆レカネマブは、一度壊れた神経細胞を元に戻すことは出来ないので
 *壊れる前の早い段階で、投与しなければならない

⛳事前検査が必要に
 ☆脳にアミロイドβが溜まっていることを確認する必要がある
 *背骨の間から脳脊髄液を抽出する方法と
 *脳の画像を撮影して蓄積を調べる方法がある
 *どこの医療機関でも受けられるわけではない
 ☆専門の医師がいる病院などに限られる可能性がある
 *認知症の前段階や初期の頃に、病院を受診する人は少ない
 ☆エーザイは、投与の対象は
 *早期のアルツハイマー病の人の中で、1%ほどという見方を示す
 (人数で言えば数万人程度)

認知症治療を変える可能性
 ☆原因物質の除去が初めて成功したことで
 *同様の治療薬の開発が一層進んでいくと期待されている
 ☆もう1つ期待したいのは、認知症の早期発見が進んでいく
 *認知症は対処が早いほど
 *治療や予防で症状の悪化を緩やかにし
 *介護サービスなどを利用して
 *症状の安定や家族の負担軽減を図ることができる
 ☆早めの受診を意識する人が徐々に増えると期待されている

レカネマブの副作用
 ☆アミロイドβを脳から取り除く作用に伴って
 *脳の血管から出血するなど、副作用が考えられています
 ☆臨床試験結果
 *投与された人の17%に微小な出血などが
 *12%に脳浮腫つまり「むくみ」が確認された
 *多くは本人も気づかないような軽いケース

今後の課題・早期支援の体制
 ☆レカネマブの登場で早期の受診が進む動きが期待される
 *これを、加速するには治療薬だけでなく地域の支援体制も大切
 ☆自治体などの支援機関が
 *患者や家族の相談に応じ、日々の暮らし方、本人との接し方
 *それに症状が進行した場合の対処法を伝えていくのが必要
 ☆代表的な窓口としての地域包括支援センター
 *子育て世帯への支援など業務が多岐にわたり
 *認知症初期の人まで十分に対応しきれない所も出てきている
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK テレビ『時事公論』より











認知症の新たな治療薬「レカネマブ」
NHK テレビ『時事公論』他より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ・はしか・インフルエンザの流行

2023年08月01日 | 医療
🌸コロナ5類時代だが油断は禁物

 ☆コロナ報道は減っているが収束したわけではない

コロナ沖縄の感染者、前週比1.5倍へ
 ☆心配は、コロナ5類になったことで情報が減り
 *「コロナは収束した」という意識が蔓延することだ
 ☆コロナ感染者は増加傾向にあり、流行は第9波を迎えている
 *沖縄で感染者数が前週比1.5倍
 ☆コロナ5類でも、手洗い、マスク、部屋の換気が有効な予防法
 *感染したくなければ「三密(密閉・密集・密接)」も避けるのが良い
 *家でもマスクをする、換気をよくするといった工夫は大切だ

高齢者や基礎疾患のある人への注意
 ☆ワクチンを接種しても感染の可能性がゼロではない
 *免疫をすり抜けやすい型も存在する
 ☆ワクチンには重症化予防効果がある
 *高齢者や基礎疾患がある人には大きな恩恵である
 ☆新型コロナ以外の感染症も気になる
 *コロナ前の生活に戻り
 *他の感染症が爆発的に流行する可能性がある
 *冬に流行するインフルエンザも猛威を振るっている
 *全国の300以上の施設で休校や学級閉鎖の措置が取られた
 ☆感染症にワクチンもマスクも「万能ではないからしない」のでなく
 *重ねてブロックすることが重要

はしかワクチンは、はしか予防に効果大
 ☆注意すべき感染症の”はしか”
 *現在、インドやインドネシアで大流行している
 *海外旅行客が増えた今、日本でも流行する可能性がある
 ☆はしかは感染が、新型コロナやインフルエンザと違うのは
 *感染力が非常に強く、マスクや手洗いではまず予防ができないことだ
 ☆はしかはワクチンの効果が高いことが救いだが
 *コロナ禍でワクチン摂取率の低下傾向が続く
 ☆はしかの感染者に接触した場合
 *72時間以内にワクチンを接種することで予防できる可能性がある
 ☆感染症は、自分は軽症で済んでも
 *自分が移した人が軽症だとは限らない
 *「自分がかからなければいい」という問題ではなく
 *社会全体で予防に取り組むことが重要である
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS7月号』




コロナ・はしか・インフルエンザの流行
『THEMIS7月号』記事他より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生殖医療のルールと国の役割

2023年07月26日 | 医療
🌸生殖医療のルールと国の役割

 ☆不妊治療や生まれる前の胎児の検査といった生殖医療
 ☆生殖医療は急速に進歩している
 *倫理的課題は多く、どこまで実施することが認められるのか
 *その判断はますます難しくなっている
 ☆現在、生殖医療のルールの多く
 *日本産科婦人科学会がつくったもの
 *「自主規制」として運用されている
 ☆学会は、国によるルールづくりを求めている

不妊治療は、保険が適用されている
 ☆精子と卵子の「体外受精」「顕微授精」などが対象
 *その後、受精卵を着床させる方法
 ☆第三者から提供された精子を子宮の中に送り込むという方法もある
 *「AID」と呼ばれている
 ☆日本産科婦人科学会
 *1人の提供者から生まれる子どもが多くならないよう
 *生まれる子どもを10人以内にするというルールにしている

代理出産
 ☆カップルの受精卵を第三者の女性に着床させて、妊娠・出産する方法
 ☆学会のルールでは「禁止」
 *妊娠した女性の身体的危険性や精神的負担
 *家族関係が複雑になるといったことがその理由
 ☆代理出産について、国内の法律では規定されていない
 *議論を呼ぶ代理出産も学会のルール

精子や卵子、受精卵の凍結保存
 ☆不妊治療で、複数の受精卵を凍結保存し
 *適切なタイミングで着床させるケース
 *がんの治療を受ける人が、放射線などによる影響を受けないように
 *治療の前に凍結保存しておくケース、などもある
 ☆学会のルールで、凍結保存したこれらの売買は禁止している
 *不妊治療を続けている人などに、高値で売買される危険性がある
 *生殖細胞を商品のように扱う商業化にもつながりかねず
 *これも国の法律の規定はない

生殖医療は進展している
 ☆生まれる前のおなかの胎児、受精卵の段階で
 *病気かどうかを調べる検査が行われている
 ☆受精卵が一定程度、細胞分裂した段階で
 *一部の細胞を取り出して調べる「着床前検査(PGT-M)」
 ☆「PGT-M」とは
 *特定の遺伝子に異常がないかどうかを調べる
 *異常が見つからなかった受精卵を選んで着床させる
 *受精卵を選ぶことから「命の選別につながる」といった議論がある
 ☆検査で、ある病気の子どもが生まれないようにする
 *障害がある人への差別を助長しないかといった意見もある
 ☆倫理的にも難しい判断
 *産婦人科学会で決められる範囲を超えている

生殖医療のルール
 ☆2000年に、当時の厚生省の専門委員会
 *報告書で倫理的、法律的、技術的側面から検討し
 *提言などを行う公的機関の設置を求めている
 ☆2000年の報告書から20年余りが経過
 *動きについては「遅すぎる」という指摘がある
 ☆生殖医療の進歩に、いまのルールが追いついていない
 ☆法律による規制が必要なもの
 *国民の間でも意見が分かれる倫理的問題の検討が必要
 ☆イギリスには、生殖医療に関する認可や監督等
 *一元的に行う機関がある
 ☆生殖医療は急速に進歩している
 ☆学会からの問題提起をきっかけに
 *国あるいは国会は、議論を加速させることが求められている
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『時事公論』








生殖医療のルールと国の役割
NHK『時事公論』より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慢性便秘「酸化マグネシウム」(浸透圧性下剤)

2023年07月14日 | 医療
🌸慢性便秘症の治療と大腸メラノーシス

 ☆私自身の服用しての経験より

慢性便秘症の治療
 ☆長い間、便秘で下剤を使い続けている患者さんに
 *大腸カメラをすると、腸の色が変わっていることがある
 *大黄(ダイオウ)を含む漢方薬を内服されていた患者さん
 *ヒョウ柄のように褐色に色素沈着している
 ☆大黄など刺激性の下剤で腸管の細胞が死滅
 *マクロファージが食べることで、この色素が合成され沈着する
 *色素が沈着大腸の運動に係る神経も損傷を受けていて
 *腸の緊張がない、弛緩性便秘と言われる状態になってしまっている
 ☆原因となっている便秘薬を中止して他剤に変更すると、色がもどる
 *腸管の運動も改善され、便秘薬自体が必要なくなる人もいる
 ☆1年間、原因薬剤を中止した結果
 *2年後には、完全なピンク色に戻っていた
 ☆現在は下剤をほとんど飲まなくても毎日快便になった人もいる
 
便秘薬の種類
 ☆1⃣大腸刺激性下剤、2⃣浸透圧性下剤、3⃣上皮機能変容薬
 *2⃣は酸化マグネシウム3⃣はグーフィス®他
 *2⃣と3⃣は長期間使用しても依存性が無いと言われている
 *酸化マグネシウムはお勧め
 ☆問題は1⃣の、大腸刺激性下剤
 *大腸刺激性下剤にも種類がある
 *①アントラキノン系、②ジフェノール系、③ジフェニルメタン系
 *①のアントラキノン系下剤にはセンナ、アロエ、大黄(ダイオウ)等
 *この種類が大腸メラノーシスの原因となる
 *大腸メラノーシスを起こすのは①アントラキノン系だけだが
 *弛緩性便秘を起こすのは①~③すべて
 ☆刺激性下剤の長期連用は腸の運動を障害する
 *排便の刺激を鈍感にさせ、便秘を悪化させる
 *刺激性下剤はすべて、2~3日排便が無かったらその都度使用する

刺激性下剤の2つの大きな問題
 ☆医師・薬剤師でも弛緩性便秘の副作用を知らずに処方している
 *漢方薬だから体に安全なのだろうという先入観がある
 *「やせ薬」として一時期もてはやされた、防風通聖散
 *大黄が含まれていて、その下剤作用で排便があり体重が減ると
 *「痩せた」と錯覚させられる
 ☆大黄系薬剤、医師・薬剤師の処方が無くても手に入る
 *センナなどアントラキノン系の下剤
 *欧米では医師の処方がなければ手に入れることができない
 *健康被害が起こり得る食品が、医師や薬剤師に相談することなく
 *一般の方が手に入れる事ができてしまう現状は、大変問題

⛳便秘の治療
 ☆迷ったら、まず酸化マグネシウム
 ☆持病のある方には副作用がでる心配もあるので、主治医にまず相談する
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『おおの内科日記』HP

             (大腸カメラでの大腸メラノーシス症例)
           ((大腸カメラでの大腸メラノーシス進行症例)


慢性便秘「酸化マグネシウム」(浸透圧性下剤)
(『おおの内科日記』HPより画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする