人間には、言語の背後にあって言語化されない知がある。「暗黙知」、それは人間の日常的な知覚・学習・行動を可能にするだけでない。暗黙知は生を更新し、知を更新する。それは創造性に溢れる科学的探究の源泉となり、新しい真実と倫理を探求するための原動力となる。隠された知のダイナミズム。潜在的可能性への投企。生きることがつねに新しい可能性に満ちているように、思考はつねに新しいポテンシャルに満ちている。暗黙知に . . . 本文を読む
(1945年)1月1日 運命の年明く。日本の存亡この一年にかかる。祈るらく、祖国のために生き、祖国のために死なんのみ。山田風太郎さんの「戦中派不戦日記」の書き出しである。昨日午後、約700頁にわたる文庫本を持ちSV踊り子号で東京駅に向かう。頭の芯から眠いのを我慢しながら、自宅までの車中にて読みふける。 今朝、地上あたりに濃霧を認める。空にも濃霧があり太陽が見えない。自宅バルコニーよりデジカメに . . . 本文を読む
気温16度、湿度63% 天候は晴れ。今朝は20分ほど歩く。ここ数日間、天候と仕事のせいできっちり散歩できず、体に欲求不満がたまったようだ。
空気がますます、すがすがしく感じる今日この頃の朝である。嫌われものの台湾リスちゃんが目前で鳴いている。何を訴えているの? 生命あるもの同士だから親近感もある。建築中の家が2軒ある。どのような方が引っ越してくるのだろうか、見るたびに思う。楽しみ . . . 本文を読む
1)自我は存在するのか。2)私と共に世界は存在するのか。3)自我は、私の肉体の死によって消滅するのか。4)世界は、私の肉体の死によって消滅するのか。
シュレーディンガーさんの「わが世界観」を読んだ。天星人語の頭脳には難解だ。
彼は述べる。「単独で生きる動物にとっては、自己中心的な態度はその種の維持のために必要なものであるが、仲間との共同生活を営んでいる動物にとって、このような態度は有害な . . . 本文を読む
近況紹介
上場企業会社員です。
只今69歳。65歳と2か月で脳梗塞を発症、5か月間の入院を経て、6か月後に復職しました。
月に10日ほど仕事をしています。
仕事場は、自宅近くにあるサテライトオフイスです。
好きな言葉は、「着眼大局、着手小局」です。
モットーは、「実態は、現場・現物・現実・数字で確認する」です。なので、根拠は出来るだけ現物を示します。
原理原則は「観察(問題点を探る)・分析(その原因を探る)・判断(緊急と根本的な対策)」です。
読書・運動・公園散歩・旅・映画館での映画鑑賞時間を過ごすのが好きです。