新幹線開業前から金沢の一人勝ちになると言われていたが、現段階ではその通りになっている。
観光・文化面では富山は勝てないのだから当然の結果である。
旅行雑誌や情報誌はすべて金沢がメインで書かれている。
そんな中、今日初めて本屋で富山を重点的に掲載された「やわやわ富山・金沢の旅」という本を見つけたので買った。
富山生まれの筆者がこのままだと富山には観光客が来ないじゃないかとの危機感から書いたものである。
「富山あるある」も同時に買った。「石川あるある」より3カ月遅れの発売だが新幹線開業にあわせたのか新高岡駅情報を掲載。
両方とも東京の出版社が発行している。
ついでに能登印刷出版部が書いた「金沢謎解き街歩き」を買った。
「暗がり坂」の別名が「ひよどり越えの坂」である事を初めて知った。
昨日は金沢城公園・近江町市場、富山では五箇山・富山市岩瀬が賑わったと・・。
現役時代に聞いた話だが、「新幹線で得意先を招待する時は必ず富士山が見える窓側の席をとれ」があった。
北陸新幹線でお客を招く場合は「必ず立山連峰が見える窓側を取れ」とすべての企業人や個人が徹底すればおもてなしになる。
勝ち負けでは無く、おもてなしの心を如何に発揮するかである。