石川県立図書館で作家の「原田マハ講演会」を聴いてきた。
人生の宝物~私が出会った文学とアート~と題して話した。
3歳で出会ったモナリザからピカソ・東山魁夷・ルソーの作品に魅かれていった。
大学時代に読んだ岡谷公二の「アンリ・ルソー楽園の謎」に感動してルソーに付いて書きたくなり29年の構想で出来たのが「楽園のカンヴァス」であると・・。
2012年第25回「山本周五郎賞」を受賞した時までの経緯を語った。
アートと文学は人生の友だちとも・・・・。
今回も作家は頭が良くないとできない職業だと実感した。
真柄教育振興財団が平成元年から地元の読書活動の普及と推進の為に毎年開催している作家の講演会だが今後も聞かさせてもらいたい。