憂国の花束

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皇室の人脈・・伊勢神宮大宮司

2022-07-07 10:29:46 | 皇室


伊勢神宮大宮司に久邇氏 旧皇族出身の元商社マン
2022/7/5 17:14 産経新聞


伊勢神宮(三重県伊勢市)は5日、大宮司の小松揮世久氏(72)の後任に、三菱商事などに勤務した久邇朝尊氏(62)が同日付で就任したと発表した。神宮職員のとりまとめ役として、上皇ご夫妻の長女で祭主を務める黒田清子さん(53)の下で神事をつかさどる。久邇家は旧皇族で、父邦昭氏(93)も大宮司を務めた。

 久邇氏は東京都出身で1983年に学習院大を卒業。三菱商事を経て、同社と双日が出資する鉄鋼商社で監査役を務め、昨年6月に退任した。

 就任後初の神事は、順調な天候と豊作を祈る8月4日の風日祈祭となる。

😊 大手メディアの報道はどこも、産経とほぼ全く同じ。共同通信配布の記事をそのまま使用しているからでしょう。

お伊勢さんの地元三重の報道は少々ちがう。どこか暖かみが感じられるし、きちんと「天皇陛下のご裁可により」と書いてあるところが好ましい。
パッと見読めない小松揮世久氏に(こまつきよひさ)、久邇朝尊氏に(くにあさたか)と かながふってあるのも地元ならではの心づかいでしょうか。


ドイツ勤務の元商社マン 旧皇族の久邇朝尊氏が伊勢神宮大宮司 次回の式年遷宮に向け準備
7/6(水) 12:50 三重テレビ放送

 神宮司庁は、5日付で伊勢神宮の小松揮世久(こまつきよひさ)大宮司が退任し、後任として久邇朝尊(くにあさたか)氏が就任したと発表しました。

 退任した小松氏は、2017年に大宮司に就任し、平成から令和への御代替わりに伴う儀式に奉仕するなど大役を全うしました。

  天皇陛下の御裁可により、小松氏は5日付で退任し、新たに久邇氏が大宮司に就任しました。

  久邇大宮司は、旧皇族の久邇宮家出身の62歳。前々回の式年遷宮に関する神事を大宮司として取り仕切った久邇邦昭氏の長男で、1983年に学習院大学を卒業後、三菱商事に入社し、ドイツでの海外勤務などを経験しています。 

 久邇大宮司は、2033年に予定される次回の式年遷宮に向け、準備にあたることになります。

久邇朝尊氏と皇室の関係が解る系図を探したのですが、このようなものしか見つけられなかった。


年齢は平成24年(2012年)作図当時の年齢なので、現在の年齢は+10歳。
久邇朝尊 氏の父邦昭氏は上皇の母方の従兄。久邇朝尊 は今上、秋篠宮殿下、清子さんの再従兄(はとこ)で合ってますか。



前任の小松揮世久氏の祖父は図中の小松輝久氏。
小松揮世久
小松 揮世久(こまつ きよひさ、1949年12月27日 - )は、日本の実業家、神職。霞会館理事を経て、伊勢神宮大宮司、神宮司庁代表役員、日本会議顧問。小松旧侯爵家当主。小松輝久(旧皇族北白川宮家輝久王)は祖父。小松宮の祭祀継承者である。 
略歴
東京都生まれ。1974年一橋大学経済学部卒業、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。国際畑を歩み、カナダ駐在、マニラ駐在、バンクーバー支店長、中目黒支店長、金沢支店長、金沢支社長を歴任した。2002年から財団法人三菱財団に移り、同財団の助成事業部長や総務部長を務めた。2011年6月から2017年6月まで一般社団法人霞会館理事。2017年7月3日、黒田清子祭主の新体制の下、伊勢神宮大宮司、宗教法人神宮代表役員に就任。

久邇朝尊氏は三菱商事。小松揮世久氏は三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)。皇室・皇族と旧三菱財閥との長く深い関わりは途切れなく続いていることがうかがえます。
小室報道華やかなりしころ美智子さまが三菱UFJを退職した小室の就職先を霞会館に相談していると、関係者談として報道されたこともありましたね。😁 

たとえ縁故入社としても、小松揮世久氏、久邇朝尊氏は仕事が出来るかただったのでしょう。元皇族という出自だけでは出来ない責任有る部署を遍歴されています。
実社会で責任ある仕事をされてきたかたが清子さんをお支えしてるのは実に頼もしくめでたい。伊勢神宮の弥栄は続くでしょう。


皇室が伝えて来た神聖が残っているのは、もう此処だけになってしまったようだ。