憂国の花束

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祖国日本よ! 誇り高くあれ。

御養蚕の怪(4)・・5月19日

2022-07-15 22:17:36 | 令和の天皇家
桑畑の地図記号は2013年に廃止。
現在、一番養蚕が盛んに行なわれているのは皇居紅葉山御養蚕所だ、と冗談とも真面目とも解らないが言われている。


写真で見ると気持ち悪いですが、実際はそうでもない。

宮内庁HPに 天皇皇后両陛下の御日程 という頁がある。更新速度が遅く何か月も放置されていることもある。少し前までは4月までしかUPされていなかったが最近更新されたようで7月13日ぶんまでUPされている。
産経新聞の「ご動静」には、愛子さまの活動が記載されていないが「天皇皇后両陛下の御日程」には愛子さまの宮中祭祀への御参加や両陛下と共に人事異動者に拝謁されたことなどが記載されている。


私は天皇の稲作、皇后の養蚕に個人的な思い入れがある。
稲作も養蚕も機織りも身近にあるものとして育ったからか、それらは私の原風景めいていて、天皇が稲作をされる、皇后が養蚕をされる、そのことが何ともしみじみと有り難く思われるのだ。稲や蚕に清らかなものを見た先祖の血が私にも流れているということでしょう。
しかし、令和の天皇の稲作はまだしも、皇后の養蚕はダメですね。雅子さまには毛筋ほども蚕に対する敬虔な思いが無い。令和の皇后の養蚕には清らかなものが全く無い。いっそ神官と職員に任せて、雅子さまは手を出されないほうがマシでしょう。
養蚕をしたがらない雅子さまから愛子さまへ、国民の様子を窺いながらシフトするつもりなのか、今年の「御養蚕」は終始、宮内庁と報道各社の報道が交錯した。

稲作も養蚕も季節の移り変わりの中で行われている。
作業の順を追って報じられる天皇の稲作、皇后の養蚕は、その季節を伝えるものでもあり、巡り来る季節の中で毎年同じ作業が滞りなく繰り返されて行くところに先祖達は幸せを見ていたのでしょう。
だから、雅子皇后の作業の乱れと日程の乱れが私は気になって仕方がない。

「天皇皇后両陛下の御日程」中、皇后の養蚕に関わるものを見てみよう。






5月11日 皇后 御養蚕始めの儀
5月19日 天皇皇后 ご養蚕(御給桑)
6月1日 天皇皇后両陛下並びに愛子内親王殿下 
     ご養蚕[ご給桑、上族]
6月11日 皇后陛下 ご養蚕[初繭掻き]
7月12日 皇后陛下 ご養蚕納めの儀


5月19日に注目。
この日午前中全国赤十字大会に臨席 した皇后の様子を報道各社は一斉に報じたが、同じ日に天皇とご給桑を行っていたことはどこも報じていない。
産経新聞のご動静にも、少し遅れて出される皇室ウィークリーにも記載が無い。
7月14日に宮内庁が公表したご養蚕の写真5枚のうちの一枚。
これが5月19日、天皇と二人で行ったというご給桑でしょう。

何故5月19日のご給桑は伏せられたのか。

宮内庁は5月30日に「皇后が5月31日に御給桑を行う」と発表したが、実際に行われたのは6月1日だった。この時、天皇、愛子さまが同行して3人で御給桑、上族を行ったのだが、産経新聞は6月2日付けで発信した1日の[ご動静]に記載せず、6月3日付け皇室ウィークリーで報道。他の報道各社の扱いも似たようなものだった。つまり、報道は遅れて出て来た。


6月11日初繭掻き。この時宮内庁は皇后一人が繭を採取する映像を公表。
宮内庁ホームページ天皇皇后両陛下の御日程、6月11日にも天皇と愛子さまの名は無い。
が実際は一家三人で行ったことを写真無しで報道各社が報じた。
7月14日 宮内庁が初繭掻きを行う写真を公表。



😱 宮内庁がHPで公表したものが公式記録ならば、天皇や愛子さまが参加した事実を有るときは記録し、有る時は伏せる意図とは何でしょう?

眞子さんは「週刊誌が事実と乖離した報道をする」と国民に向かって腹を立てていらっしゃいましたが、では宮内庁が国民に向けて発信する内容もいつも正確に皇族方の事実を伝えていると信じられるものなのか。

御養蚕の怪(3)・・何故今お楽しみ養蚕の写真を公開?

2022-07-15 11:56:13 | 令和の天皇家
明治以来4代の皇后が恙なく行って来た皇居の御養蚕だが、令和の皇后の様子がおかしい。
皇后ばかりでなく天皇もなんだか様子がおかしい。


この眼で見つめられると抗う気力がなくなられてしまうのでしょうか。


何もかも、私の思うままよ~。



天皇ご一家おそろいでご養蚕 宮内庁が写真公開
2022/7/14 19:31
宮内庁は14日、今年の皇后さまのご養蚕で、5~6月に天皇陛下や長女の敬宮(としのみや)愛子さまが一緒に作業に取り組まれた際の写真を公開した。

写真は蚕に桑を与える「給桑(きゅうそう)」や、繭を作る「蔟」と呼ばれる器具に蚕を移す「上蔟(じょうぞく)」、繭を収穫する「繭かき」のご様子を撮影したもの。愛子さまが蚕に葉を与えられるところを天皇、皇后両陛下が見守られる様子などが写されている。側近によると、お三方は和やかに歓談しながら養蚕に臨まれたという。 

皇居での養蚕は歴代皇后に受け継がれる伝統行事。皇后さまは今月12日、「御養蚕納(ごようさんおさめ)の儀」に臨み、今年の養蚕を終えられた

😐 発表された写真は5枚。

6月1日 ”御給桑”でしょう。

これは同日に行われた”上族”でしょう。最終令の蚕を入れる盆が手元に見えます。
6月2日の宮内庁発表によれば、御一家は6月1日に”御給桑””上蔟”を同日に行ったとあります。


これは、5月19日に行われたとされている第一回目の御給桑でしょうか。雅子さまのシャツが上の写真と違う。



この2枚は”初繭掻き”でしょうか?

”初繭掻き”の公式写真 


😐 ”初繭掻き”の報道記事を再掲

皇后さま、蚕の繭をご収穫
2022/6/11 20:50
皇后さまは11日、皇居内にある紅葉山御養蚕所で、今年初めて蚕の繭を収穫する「初繭掻(か)き」に臨まれた。
皇后さまは蚕が繭を作る「蔟(まぶし)」と呼ばれるプラスチック製の網に手を入れ、丁寧に繭を取り出された。養蚕を手伝う担当者が、湿度が高く気温の変化が激しい最近の気候について説明すると、皇后さまは「こういう環境で飼育するのは大変でしょう」とねぎらい、蚕が順調に育っていることを喜ばれていたという。
皇居での養蚕は明治以降、歴代皇后に受け継がれる伝統行事。

(6月28日 FNNプライムオンラインニュースより)
5月19日に行われた、蚕に餌の桑の葉を与える「ご給桑」には、天皇陛下も同席されたといいます。
さらに、6月1日には陛下とともに愛子さまが初めて作業を手伝われたそうです。 
今年のご養蚕は、皇后さまが腰に違和感を覚え、日程が変更になることもありましたが、この日の「初繭かき」は、腰を気遣いながら取り組まれていました。

😐 ”御給桑”の報道記事再掲 公式写真はありません。

天皇ご一家で養蚕作業
6/2(木) 18:09配信 時事通信社

宮内庁は2日、天皇ご一家が1日に皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、養蚕作業を行われたと明らかにした。
皇居内での養蚕は明治以降の歴代皇后が継承している
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが作業を手伝うのは初めてという。

同庁によると、ご一家は飼っている蚕に桑の葉を与える「給桑」と、成長した蚕を「蔟(まぶし)」と呼ばれる網に移す「上蔟(じょうぞく)」を行った。

新型コロナウイルス感染対策で、昨年までは飼育品種を純国産種「小石丸」だけに絞っていたが、今年から例年通り4種類に戻した。

産経新聞 皇室ウィークリー(746)より
天皇陛下は1日、皇居・宮中三殿で、国民の安寧を祈る祭祀(さいし)である「旬祭」に臨まれた。
皇后さまは同日、陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、蚕に桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」と、蚕が繭を作りやすいように「蔟(まぶし)」と呼ばれる網や枠に移す「上蔟(じょうぞく)」の作業に臨まれた。宮内庁によると、愛子さまは以前から、機会があれば御養蚕所を訪れたいとの希望を持っていたといい、天皇、皇后両陛下とご一緒に作業に臨まれた。
両陛下と愛子さまは、養蚕を手伝う「主任」と呼ばれる担当者に、最近の変化の激しい気候が蚕の成長に及ぼす影響などについてご質問。陛下は、養蚕の歴史についても関心を持たれていたという。お三方は蚕の成長の様子や触り心地を楽しみながら、和やかに作業された。 

産経新聞 両陛下ご動静
両陛下ご動静(1日)
2022/6/2 08:38
(宮内庁発表分)
【午前】
陛下 旬祭 宮中三殿御拝(皇居・宮中三殿)
皇后さま 旬祭に当たりお慎み(御所)

😱 あらま!天皇皇后愛子さまが6月1日に行った御給桑の記載がありません。
5月19日に天皇と行った給桑は無視。6月1日、一家三人で行った桑の葉やりを”御給桑”と発表。

今年の”御養蚕”は皇后の行動もヨレヨレ、報道もヨレヨレでした。
何とか雅子さまの皇后としての体面を保とうと、天皇と愛子さままで駆り出して右往左往。
しかし、理屈は後から付いて来る。どんな蛮行も大義名分を付ければ正義の行動にすることは出来る。
宮内庁が写真を出したということは、写真に付ける綺麗な一理屈が出来上がったということでしょう。
ヨレヨレ御養蚕に、どのような理屈を付けて雅子さまと天皇を正義の人に仕立て上げるつもりなのか。お手並み拝見。


「ね。そうしましょう。お父さん。」「そ、そうだね。」



カエルは私です。念のため。決して、陛下などと夢にも…。