憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

21日 明治天皇110年祭 明治神宮のご参拝がスッキリしない。

2022-07-21 22:00:43 | 公務
本日、21日、天皇皇后両陛下と皇嗣皇嗣妃両殿下は「明治天皇110年祭」に合わせて明治神宮を参拝された。
1912年(明治45年/大正元年)7月30日に明治天皇が薨去されて今月30日で110年になる。

あれっ?
宮内庁が18日に発表したご予定には、天皇皇后ばかりでなく秋篠宮殿下妃殿下も21日の明治神宮参拝は入っていませんでした。

今日思い立って今日参拝出来る筈もなく、参拝の予定は決められていたはず、何故、予定発表しなかったのでしょう?


天皇皇后両陛下が明治神宮を参拝 明治天皇百十年祭|TBS NEWS DIG
雅子さまのヒップが・・・😲 

 さて、天皇皇后は午前中に、秋篠宮殿下妃殿下は午後参拝されたのですが、正午ごろに発信したテレ朝ニュースは、上皇夫妻が参拝を取り止めたことを報じても、秋篠宮御夫妻が午後参拝の予定であることは報じない。

13時29分発信の日刊スポーツも同様に上皇夫妻の取り止めは報じても秋篠宮御夫妻が午後参拝される予定であることは報じない。

これも不思議なことだ。



明治天皇110年祭 両陛下が明治神宮を参拝
テレ朝news  2022/07/21 12:16

天皇皇后両陛下は、明治天皇が死去してから今月30日で110年となるのを前に、明治神宮を参拝されました。
 天皇陛下は21日午前9時半過ぎ、明治天皇がまつられている東京・渋谷区の明治神宮の南神門に車で到着されました。
 モーニング姿の天皇陛下は、宮司に先導されゆっくりと拝殿へ進み、玉串を捧げて本殿に向け拝礼されました。
 午前10時ごろには、白のロングドレス姿の皇后さまが同じように参拝されました。
 上皇ご夫妻は、先週末に接触のあった宮内庁職員が、19日新型コロナに感染したことが確認されたため、念のため参拝を取りやめられました。


😊 午後2時16分配信のNHKは秋篠宮御夫妻の参拝を報じている。

天皇皇后両陛下「明治天皇百十年祭」にあたり明治神宮参拝
2022年7月21日 14時16分

天皇皇后両陛下は、明治天皇が亡くなって110年になることから行われる「百十年祭」にあたって、東京の明治神宮に参拝されました。
天皇陛下は21日午前9時40分前、東京 渋谷区の明治神宮の本殿へと続く門の前に到着されました。

明治天皇と后の昭憲皇太后をまつる明治神宮では、明治天皇が亡くなって110年となる今月30日「明治天皇百十年祭」が行われます。

モーニング姿の天皇陛下は石畳をゆっくりと歩いて本殿の前に進み、玉串をささげて拝礼されました。

続いて、白い参拝服を着た皇后さまも午前10時前に到着し、本殿に向かって同じ手順で拝礼されました。

また、秋篠宮ご夫妻も午後1時40分前に到着し、それぞれ参拝されました。

21日は上皇ご夫妻も参拝を予定していましたが、お住まいに勤務する職員が新型コロナに感染したことなどを受けて、大事を取って取りやめられました。

以降、毎日、読売、日経、、秋篠宮御夫妻が午後に参拝されたことを一行で報じているも秋篠宮御夫妻の写真は無い。

😊 東京新聞はなぜか秋篠宮御夫妻の参拝のみを報じて、写真も秋篠宮御夫妻のみ。

秋篠宮夫妻、明治神宮を参拝 明治天皇百十年祭
2022年7月21日 16時20分 (共同通信)

 秋篠宮ご夫妻は21日午後、明治天皇が亡くなってから110年の明治天皇百十年祭に際し、明治天皇と昭憲皇太后をまつる明治神宮(東京都渋谷区)を参拝された。
 午後1時40分ごろ、ご夫妻は本殿に続く門の前に車で到着した。モーニング姿の秋篠宮さまは神職の先導でゆっくりと本殿の前に進み、拝礼した。その後、ロングドレス姿の秋篠宮妃紀子さまが続き、本殿に向かって深く頭を下げた。

😐 明治天皇110年祭に際して明治神宮を天皇御夫妻、皇嗣御夫妻が参拝される姿くらいは何の物思いも無く、素直に「有り難い」という心だけで見奉りたきもの。


天皇の供物

2022-07-21 12:17:22 | 皇室
安倍晋三元首相の通夜同日に天皇皇后が侍従を通じて贈った供物がネットで物議を醸している。

「落雁が紅白なのはオカシイ」「胡蝶蘭を生花にしても良いの?」喧々諤々。

答え:天皇が葬儀に紅白の落雁を贈るのは正しい。

三笠宮崇仁親王斂葬の儀。紅白の落雁と天皇皇后両陛下の文字が見えます。
男性の陰になっていますが、天皇皇后両陛下の落雁の隣にもやや低めの落雁の山が見えます。皇太子皇太子妃の供物でしょう。


三笠宮寛仁親王逝去4年例祭。紅白の落雁。
天皇皇后両陛下と皇太子皇太子妃両殿下の紅白落雁には段の差がある。

安倍晋三氏通夜に皇嗣皇嗣妃は落雁ではなく、天皇皇后と同じ胡蝶蘭を秋篠宮殿下の御名で贈っています。
皇太子皇太子妃ではないので落雁は贈らない。が、生花は天皇と同じもの。
上皇上皇后の生花は天皇皇后、秋篠宮の胡蝶蘭と違えて籠花。だが上位とされる向かって右側に置く。
芸が細かい・・格式に配慮をした宮内庁の努力がしのばれます。

胡蝶蘭は仏教の通夜の生花として一般的です。安倍家は浄土宗。


こちらも注目。
水引の結び目に品格を感じます。美しい。
皇室と公家旧家に残っている水引と結び方だそうです。

つなぎ目に金紙が用いられている日の出結びは祝儀用。

この黒は黒ではなく、紅を重ねて黒く見えるようになったもので、指でこすれば指に紅色が付くそうですが・・・今では単に黒色で染めていても不思議ではありませんんね。
「皇室は祝儀でも黒白の鯨幕を使用する」と書いているところもありますが、元は紅を黒く見えるまでに重ねて染めた幕だったようです。




下鴨神社サイトより。
現実の天皇皇后の品格はどうであれ、年月に洗練された伝統の様式美に「天皇」の品格が漂う。

😇 今上、雅子さまも伝統を大切になされば、自ずと天皇の品格を身に纏うもできましてよ。