寒来光一の日替わり笑話

お笑い作家・寒来光一(さむらいこういち)が、毎日(たぶん?)、笑いのネタをお送りします。

命の洗たく(ことわざ漫才)

2008-01-31 01:04:54 | ことわざ漫才
本来の意味……日ごろの苦労から解放されて、のびのびと気まま
 に楽しむこと。

夫「明日から一週間、一人旅に出かけてくるねん、『命の
  洗たく』、たっぷりさせてもらうわ」
妻「よう、洗っとってくださいね。随分汚れてるみたいや
  から」
夫「ほっといてほしいわ!」


  ハンドボールは、残念ながら男子も敗退。でも、「中東の笛」
  のおかげで、人気スポーツになりましたね。 
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一杯食う(ことわざ漫才)

2008-01-29 00:47:59 | ことわざ漫才
本来の意味……うまくだまされてしまうこと。

A「きみなあ。この契約書おかしいで。『一杯食わされた』んと
  ちゃうか?」
B「そう言えば、それを書く時、カツ丼を一杯食わされたなあ」
A「カツ丼は、この際関係あらへんやろ!」


  昨日(28日)の西日本新聞朝刊(北九州版)に、「寒来光一のい
  いっちゃもんノート(創芸社)」(写真)のインタビュー記事が、
  カラー写真入りで、大きく紹介されました。 
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一石を投じる(ことわざ漫才)

2008-01-27 00:59:56 | ことわざ漫才
本来の意味……反響を巻き起こすこと。

A「彼の論文は、学会に『一石を投じる』ことになったそうや」
B「そら、あきまへん! 学問の世界に、暴力を持ち込むやなん
  て、野蛮すぎますわ」
A「何の話やねん!」


  昨夜、「エンタの神様」で、「まえだまえだ」という小学校3年生
  と1年生の兄弟コンビの漫才を見ました。
  間の取り方といい、表情といい、あまりの素晴らしさに感動してし
  まいました。 
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一寸の虫にも五分の魂(ことわざ漫才)

2008-01-25 01:01:01 | ことわざ漫才
本来の意味……たとえどんなに弱い者でも、それなりの意地が
あるから、侮ってはいけないということ。

A「『一寸の虫にも五分の魂』言うてやな。なんでも、人
  の話をバカにしたらアカンねん」
B「そやけど、魂の長さなんてどないして測ったんやろな
  あ?」
A「しょうもないこと言わんといてんか!」


  白鳳と朝青龍の優勝争い、いよいよ白熱してきましたね。 
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一寸先は闇(ことわざ漫才)

2008-01-23 00:59:15 | ことわざ漫才
本来の意味……これから先、どんな運命が待ち構えているか、全く
予想がつかないこと。

A「この会社、これからどうなるんやろ? ホンマ、『一寸
  先は闇』やなあ」
B「一寸は、えーと約3センチですね。 えっ! ほな、私、
  見えてまっか?」
A「そんな距離の話、してんのとちゃうわ!」


  ねんきん特別便を出し直すようです。
  えーと、100万通出すなら、1通を60円ぐらいとして……っ
  て、計算するのもアホらしくなりますね。  
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一巻の終わり(ことわざ漫才)

2008-01-21 01:20:19 | ことわざ漫才
本来の意味……すべてが終わってしまう、特に身を滅ぼすことをさす。

A「ああ、もうダメやな。『一巻の終わり』や」
B「何をあきらめてんねん。13巻のうちの1巻がやっと終わっ
  ただけかもしれへんやないか」
A「何の話やねん!」


  昨日は、小倉と広島で駅伝が行われていました。選手の皆さん、寒
  かったでしょうね。
  お疲れさまです。 
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一を聞いて十を知る(ことわざ漫才)

2008-01-19 00:52:11 | ことわざ漫才
本来の意味……非常に物分かりがいいこと。

A「『一を聞いて十を知る』とは、よう言うたもんや」
B「ほな、二を聞いて十一を知る、三を聞いて十二を知るゆ
  うことかいな。なんや、ややこしいわ。できることなら、
  『一を聞いて十一を知る』にしてほしいもんや」
A「考えすぎやっちゅうねん!」


   再生紙の偽装問題、ほかの偽装とはちょっと性質が違う
   ようです。
   穴子丼を頼んだのに、穴子が切れていたのか、うな丼が
   出てきて、一言の断りもなかったかのよう……って、ち
   ょっと違いますか? 
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一か八か(ことわざ漫才)

2008-01-17 00:39:14 | ことわざ漫才
本来の意味……成功するか失敗するか分からないが、運を天に任せ
てやってみること。

A「よう分からへんけど、ここは一か八かやってみよか」
B「いや、やっぱり本命は6番やと思うで」
A「競馬やってんのとちゃうわ!」


  「寒来光一のいいっちゃもんノート(創芸社)」(写真)が、
  「夕刊デイリー」新聞(宮崎県延岡市の地方紙)で紹介されま
  した。 
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痛くもかゆくもない(ことわざ漫才)

2008-01-15 00:50:22 | ことわざ漫才
本来の意味……この程度では、何の影響もないこと。少しも苦痛
と感じないこと。

A「なあんや。これぐらいの負担で済むんやったら、『痛くも
  かゆくもない』わ」
B「私なんか、痛さやかゆさは我慢できるけど、こそばゆいの
  は苦手ですねん」
A「何の話や!」


  朝青龍、あっさり負けちゃいましたね。
  昨日、あんまりほめすぎたかな?
  でも、これからが彼の真骨頂のような気がします。 
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お題「品格」(川柳)

2008-01-14 00:51:55 | 川柳
品格が燃える闘志に押し出され

 品格があって弱い力士よりも、やっぱり闘志のある強い力士の
 方が魅力的です。
 「品格」っていうのも、随分主観的な話ですからね。


  「やったーと歓声をあげるお客さん、しらーっとするお客さん、
  半々でしたね」
  朝青龍が勝った時の解説者が、なかなかおもしろいコメントをし
  ていました。 
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