生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

感性を磨く

2017-01-09 04:49:55 | 日々の暮らし
今日は「感性」について考えてみました。

英語ではセンスといいます。

野球のセンスがいいとか運動のセンスがいいとかと使います。

また、芸術的センスがいいとも使います。

感性とは幅広く、心と体の事に使います。


辞書では、「物事を心で深く感じとる働き」とあります。


ある大学の経済学テストに、三種類の問題を出し、その中から一つだけを選んで答えよという出題がありました。

一番難しい問題に答えれば50点。

二番目に難しい問題に答えれば40点。

三番目に難しい問題に答えれば30点。



答案用紙に

一番目を選んだ者は出来にかかわらず全員にAを与えたといいます。


実はこのテストの目的は正解かどうかではなく、

何を選んだかを問うためのものだったのです。


社会に出れば、難問題が一杯あります。

難しいからと逃げ腰になる人は、感性的に

仕事に人生に前向きさがないと判断するからだそうです。

英語の諺に

「他人の靴を履(は)いてみる」

があります。

人の立場に立って考えるという意味です。

痛みを感じる心も感性です。

一つの出来事に表面的な反応ではなく、


一度心でしっかりと受け止めた上で判断する事が大切なようです。



楽な道を選択するのではなく、


難しい道を選択する勇気には、

心と体で

チャレンジする感性が必要となります。

そう考えると感性をもっともっと磨いて、豊かにしないといけません。

自戒の言葉とします。

感性を磨くでした。


(今日は今年最初の夜勤に夕方から行きます)。


合掌
コメント
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