苦の中の楽

「苦中の楽」という言葉があります。

読んで字のごとく、
苦しい時の楽しみです。

静かな環境の中での、静かな心は、

まだ本当の静けさとは言えず、騒がしい環境の中で心を静かにすることができて、はじめて本当の心境だという。


同じように、楽しい環境の中での楽しい心は、まだ本当の楽しさとは言えず、

苦しい中で心を楽しくすることができて、

はじめて心体の本当の心境と言えると説いた言葉です。

奥が深いですね。

忙しい、辛い、苦しい時こそ、

心と体を癒す

静けさと

楽しさを

見つけることの大切さ

ゆとりを持ちたいですね。


「真実は、示す人がいなければ、目の前にあっても見えないものであり、

説く人がいなければ
自身の心そのものであることに気づかない」

（空海）

大切なものは目に見えない。

このような環境の中で

生かされていることも

何か意味があるのです

小さな喜びを


見つけて生きる


勇気を持ちましょう。


大きな苦労は

小さな楽しみで


乗り越えられる。


今日は新しい日


合掌