顔見せ

私たち医療福士の業界用語に「顔見せ」があります。

主に看護婦さん達が使います。
「明日は顔見せ3人あるので車手配願います。」

毎日事務に電話があります。

これは、新入所の利用者さんを医者に連れて行き、レントゲンや採決や健康診断する事、
いわゆるカルテお越しです。

そこで、顔見せの語源を調べてみました。

江戸時代の言葉でした。

役者の興業に使われていました。

役者は１年契約でした。

11月から翌年10月までの契約です。

11月からその小屋で演じる役者の新しい顔ぶれが披露され

「顔見せ」の大看板が立つのです。

その看板が立つと、暮れを迎えたという

実感が湧くといいます。

現在もその名残を伝えているのが、

京都の南座


東京の歌舞伎座


名古屋の御園座



のみといいます。



そこから患者が医者に

行く事を顔見せと


使うようになったようですね。

何でも気になって


しまう癖がありました。


合掌

会議での言葉

夜、会議に出ました。

皆すごく勉強していました。


私が提案したテーマをここまで掘り下げ勉強、研究してくれたのですから。

研究テーマの落とし所に苦戦していました。

皆答えが出ません。


私が声を発しなくては

なりませんでした。


私が述べたのは、


物事には表裏一体がある。



平和には戦争


安全には危険


健康には病気


幸せには苦しみ



微笑みには涙が



あることを忘れてはならない。


だから、裏を出さない


努力が


求める事なんだと




説いた。



分かる人には



次のステップになった

と感じたのです。


合掌