紀元前3世紀のインド王にアショーカ王がいました。「自己の宗教を賞揚し、他の宗教を非難してはならない。互いにほかの宗教を尊敬すべきである。他の宗教を非難する者はかえって強く自らの宗教を害するのです」。うなりたくなるような気高い言葉です。
中東の宗教戦争は
自己の宗教しか認めないから争いが絶えないのです。日本人のおおらかさ、和洋折衷の精神は宗教にも及んでいますから。見習って欲しいものです。
日本の諺に「悪者が住む家には争いがない」
という言葉があります。犯した失敗は、人のせいにしないで、自分が悪かったというと、いや私が悪かったと皆が自分が悪かったと言うので争いにならない。それが、日本人の奥ゆかしさにもなっているのです。消極的とも言われますが、他の国のように自己主張ばかりを繰りかえすのでなく、相手を認める気持ちを学んで欲しいものです。さあ、今日も頑張っていきましょう。皆様のご健康を祈ります。アーメンと合掌。
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