最古の仏教言葉に「おのれこそ、おのれのよるべ」があります。 何を頼りに生きているのか。 それは何者でもない、 自分自身だと説いた言葉です。 世の中は思い通りにならないことばかり。 他の人に依存していると、思い通りにならずイライラします。 自分を頼りにするということは、すべての原因を自分の中に求めるということです。 自分で自分の問題を解決するのですから、相手に対してイライラすることがなくなる。 自由とは、人のせいにしないこと。 すべての原因を自分に求めることと説いています。 「答えはすべてあなたの中にある」 (ジェームス・アレン著) の中に、「穏やかさは、人格のもっとも尊い要素です。 その心に触れる誰もが、安らぎと平和を感じずにはいられません。 自分の弱さを克服した強さは、他の人達を救うための強さでもあるのです。 穏やかな心は、偽りや侮辱の言葉を目の前に山積みにされても、冷静さを失いません。 穏やかさは、セルフコントロールが咲かせる見事な花です」とあります。 回りを平和にするには 自分を頼りに苦悩の炎をくぐり抜けた心の浄化なのだと思います。 すべての答えは自分の中にあるのですから。 「おのれこそおのれのよるべ」年の瀬に自戒の言葉にしたいと思います。 感謝
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