生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

永遠の命さくらももこさん

2018-08-29 00:33:46 | 日々の暮らし
世界最古の物語。
古代メソポタミアの実在の王ギルガメシュの神話。


粘土板に記載されたものが断片的に発掘され解説した物語です。



絵本も出ているようです。

読みにくいが感動の本でした。

「永遠の命」

ギルガメシュ王が不老不死の薬を求めて旅をするのです。


途中助けたライオンに壊れた車を引かせて、森や砂漠を行くのです。

ライオンが疲れきって
倒れてしまうと、

ライオンを背負って歩き続けるのです。


永遠の命の薬を求めて。

しかし、永遠の若さの秘薬を手に入れたが、

恨みを持つ男に奪われてしまうのです。

ギルガメシュ王は
大きく、強く、なんでも持っていましたが

幸せではありませんでした。

友達がいなかったからです。


いつも一人ぼっちでした。

ある時、大きな鳥が

飛んで来て、


王様を背中に乗せて

上空から王様が築いた
美しい都を見せてやるのでした。

王は誇りと幸せで一杯でした。


王よ!


君の求めた


永遠の命が



ここにある。


君が築いたウルの都。


人々の心の中に



永遠に生き続けるだろう。



永遠の命とは




素晴らしい行い




なんだと教えた。



世界最古の物語でした。


さくらももこさんとは

同郷ですので残念です。
故郷を離れて数10年になるので懐かしく観ていました。

さくらももこさんの家のあたりはお店もあまりない住宅街です。


私は港からその近くの学校に通っていました。
清水銀座があり。
七夕祭りや港祭りが唯一の楽しみでした。

あの頃何度か取材依頼したのですが、目立ちたくないからと断れました。

郷土に

永遠の命を

残された

さくらももこさんの

ご冥福をお祈り致します。

合掌






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アケビ | トップ | 善意の架け橋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の暮らし」カテゴリの最新記事