人はそれぞれの運命を持って生きています。 これをデスティニーと呼びます。 その運命が終わる時を 命運が尽きるとか寿命が尽きたと言います。 しかし、命尽きる時、 残り火のようなかすかな命のエネルギーを燃やします。 それを私は 「運命の残り火」 と考えています。 人はその残り火を誰かにゆだねて行くものです。 愛する人達に。 私の父が息を引き取る時母に ありがとう…。 ありがとうのあとは聞き取れなかったが。 このように遺言を残す行為。 無念、残念…と 最後を迎える瞬間とか。 突然やって来る瞬間 その残り火を授かる事を、天命を授かるのだと思います。 肉親だけでなく、お世話になった人愛している人、気になる人達に 授けて行くのです。 それを頂くのも遺産相続なのです。 だから、不治の病で療養中の人や、お年寄りをいたわる事は自分にとっても大切な事だと 思います。 天命を頂いてその人の分も夢と希望に向かって生きようではありませんか。 残された人の使命として生きなくてはいけません。 息を引き取るとき、「忘れないよまた会おう」と言ってくれたお世話したおじいさんの言葉が時々聴こえます。 合掌
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