とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

『何をやっても癒されない』春日武彦

2006年09月15日 07時26分04秒 | 読書感想
 やっとこの本を読了した。 春日武彦的感受性が、おもいきり全面にだされている。 上から無難に講釈するのではなく、当たっていようが、外れていようが、リアルタイムに生き考えている自分というものをさらけだしている。そう、それしかリアルタイムに”現代”を語る手立てはないのかもしれない。  わたしたちは、どこか、ささくれ、荒れている。 表面的な癒し系の商品や商売が並んでいるが、どれも付け焼刃的でぴらぴらで . . . 本文を読む
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