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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「柳の木の下で」アンデルセン

2006年11月09日 08時38分53秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
 伝記を読んでいないので、確定はできませんが、これは、もしかすると「人魚姫」と同じモチーフかもしれないと思いつつ読みました。 アンデルセンの結実しなかった一途な恋心を、そのまま、恋する若者を主人公として描いた物語。(では、ないでしょうか?)非常に心に残った一篇です。 (要約) 海岸にあるキェーエという寒々とした町に貧しい家族が隣同士に住んでいました。 それぞれの家のみすぼらしい庭には、一方の庭 . . . 本文を読む
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