望月衣塑子さんと「パナマ文書」記者殺害のこと
2017年10月19日編集長ヘッドライン日記 http://www.maki-taro.net/archives/4076
(要約)
昨日望月衣塑子記者の「新聞記者」(角川新書)を買って読んだ。
「安倍首相はマスコミへの好き嫌いが極端にはっきりしているという。記者会見で司会から指名されるのはNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、読売新聞、産経新聞といった限られた媒体の記者だけだと聞いた」と書いている。
そんな記者差別が起こっているのか? 30年前の大昔は、朝日、毎日、共同通信の記者が勉強家で、記者会見をリードしていた。時代は「悪く」変わる、ということか?「
パナマ文書」の報道に加わった「地中海の島国・マルタ」の女性記者ダフネ・カルアナガリチアさんが、車を運転中、爆弾の爆発で死亡した。
彼女は、マルタのムスカット首相の妻らがパナマに会社を置く形で、資産を隠していた!と報じていた。ムスカット首相は一連の疑惑を受けて、今年6月に前倒しで総選挙を実施し、圧勝していたそうだが……どこか、日本に似ている……。
しかし、日本は、 万一、安倍独裁が続くとしても、国民の力で、民主主義は守られる!と信じている。
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