菅首相、ようやく「ＧｏＴｏトラベル」の見直しを考え始めたようだ。だが遅い！ なぜこの3連休前に見直しに踏み切らなかったのか。紅葉の3連休で観光地は人であふれているようだ。感染者が増加するのは当然。責任は菅にある！
「慰安婦巡り元朝日記者の敗訴確定」がトレンド入りしてるけど、これ、やばいよね。ほとんどの人が誤解してるんじゃないかな。これは単純に「謝罪広告と損害賠償を退けた」という決定であり、元朝日記者の「慰安婦」記事の真贋が問われた裁判ではないのに。もっとも、それにしても不当な判断ではある。
児玉龍彦「今の政府専門家会議には遺伝子工学の専門家がいないからウィルスのゲノム変異の話は出てこない。計測工学の専門家がいないからプール式とかPCR検査自動化の話も全く理解出来ていない。情報科学の専門家がいないから #COCOA などの使い方も解らない」
それで精神論になっていくわけか。
①卸売り市場（東京）に、警察署（新潟）で、COVIOD19の感染者が多数出る。社会的な仕組みが機能不全に陥るという現象が現れ始めている。機能不全に陥るのは病院や医療機関だけではない。食品流通、治安など基本的機能も危険にさらされている。
②疾病対策か経済対策かという２項対立型の思考をしていると経済維持の社会的仕組みや安全確保の社会的仕組みが機能不全に陥ってしまう。疾病対策はそのまま経済対策だと考えたほうが、政策は円滑自在に進められる。
菅氏が首相に就任して最初に行った「記者会見もどきの集合インタビュー」の光景だが、時代劇でよくこういう構図を見る。殿様が、下々の民から遠く離れた場所で鎮座し、絶対的な上下関係が演出される。こういう精神的威圧で記者を萎縮させないと、菅氏は首相としての地位を保てない。つまり能力がない。
