https://mainichi.jp/articles/20170521/ddm/001/040/176000c
毎日新聞
有識者会議での「祈るだけでよい」 陛下、公務否定に衝撃 「一代限り」に不満
会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月21日 東京朝刊
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。(3面に「考・皇室」)
陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分の…わがままになる。制度化しなければ
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(またもや宮内庁が異議を唱える。宮内庁の西村泰彦次長とは安倍政権が宮内庁人事刷新の時に送り込んだ人物だから安倍首相の代弁者である)
中日新聞
毎日新聞の陛下発言報道を否定 「事実ない」と宮内庁次長
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議のヒアリングで、保守系の一部専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が不満を漏らしたと毎日新聞が報道したことについて、宮内庁の西村泰彦次長は22日の記者会見で「陛下が発言をされた事実はない」と否定した。
毎日新聞は21日付朝刊で「陛下 公務否定に衝撃」「『一代限り』に不満」との見出しで報道。保守系の専門家の指摘に、陛下が「批判をされたことがショックだった」と話したことなどを紹介した。
毎日新聞社は社長室広報担当名で「十分な取材に基づいて報道しております」とのコメントを出した。
(共同)