読売新聞 によるストーリー
• 1 時間【ワシントン=田島大志、ロンドン=蒔田一彦】米共和党のトランプ前大統領は19日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で会談した。ウクライナ大統領府は、ロシアのウクライナ侵略に関し、両氏が「ウクライナにとって公正な平和の早期回復に向けた措置」について、対面で協議することで一致したと発表した。
会談で、ゼレンスキー氏はトランプ氏が18日に閉幕した共和党大会で大統領候補に正式指名されたことを祝福した。トランプ氏に対する銃撃事件を非難した。米国による支援に謝意も表明した。
トランプ氏は会談後、自身のSNSに「非常に良い電話だった。多くの命を奪い無数の家族を苦しめた戦争を終わらせる」と投稿し、和平の実現に改めて自信を示した。
トランプ氏は18日の指名受諾演説で、ウクライナでの戦闘の早期終結を目指す決意を表明していた。