教団を巡っては、高市経済安全保障担当大臣も会見で2001年に月刊誌に対談記事が掲載されたことを明らかにしています。

【ライブ】総務省 副大臣・政務官就任会見 杉田水脈政務官がコメント(2022年8 月15 日)

15日の総務省の副大臣・政務官の就任会見で、新たに政務官となった杉田水脈議員がコメントを行う予定です。杉田議員をめぐっては、過去にLGBTに関する発言が問題視されたり、旧統一教会から支援を受けることは「何の問題もない」とネット上で投稿していました。

安倍元首相の「国葬」を「お葬式」と混同する人に言いたい“重要な論点”

配信   bizSPA

(安倍元首相:画像はネットから借用)

 東京大学中退の経歴で、マルチに活躍するラッパー・ダースレイダー(45歳・@DARTHREIDER)の連載「時事問題に吠える!」では現代に起きている政治や社会の問題に斬り込む。 ⇒【画像】総理大臣官邸で安倍元総理の逝去について会見をおこなう岸田文雄首相

民主主義的な国葬の決め方とは

国葬とはそもそも何なのか?

 銃撃事件からの流れをおさらいすると、当初はメディアも“特定の宗教団体”という言い方をするなど、報道内容はわりと留保していました。ある程度の裏が取れるまで留保するという姿勢自体は別にいいと思います。一方で、岸田さんは早々に「国葬儀(国葬)」という言葉を使って安倍さんの急逝へのセレモニーを提案しました。

国葬は「お葬式」ではない

 今回の国葬に関しては、まず、国葬の定義においてねじれが出てきています。僕はお葬式とは告別式とお通夜のことだと考えます。安倍さんのお葬式はすでに増上寺で行われていて、たくさんの方が弔慰を表すために訪れたり、路上に集まったりして見送っていました。喪主は安倍昭恵さんでした。霊柩車が自民党の本部などを回ってTV中継もされていましたね。

お葬式とお別れ会を混同するロジックも

 偲ぶ会やお別れ会をするならば、どうやってお金を集めるか、会場をどこにするか、という話になります。そのやり方に関して声が上がるのはあり得ることです。これは、お葬式に反対しているわけではないです。お葬式とお別れ会をごっちゃにするロジックが存在するということ。これを意図して行っている場合は悪質です。

要人が亡くなった際の対応。過去の事例は

(吉田茂:画像はネットから借用)国葬

<picture></picture><picture></picture>佐藤栄作元首相 (画像はネットから借用)国民葬
中曽根康弘元首相:画像はネットから借用)政府と自民党の合同葬

「国葬でなければ警護できない」との謎論理も

国葬の是非については“民主主義的手続き”を

 国葬とは何か? の前提を整理するだけでもこれだけ論点が出てきます。国葬に賛成の方の中にも弔意を表明する方法、海外要人に対応する選択肢が他にもあることに気づいた方はいるでしょう。岸田首相は8月6日にも民主主義の根幹となる選挙期間での非業の死を悼むためと国葬の理由を改めて述べました。それならば、なおさら国葬の是非については民主的手続きを経ることが、「民主主義の根幹」に関わると思います。