2020年3月13日 10時58分新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な株価の急落が続いているため、日銀は市場の動揺を抑えるため13日午前9時30分、5000億円の資金を市場に供給すると発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済の先行きへの懸念が強まり、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が過去最大の値下がりとなったほか、東京市場でも日経平均株価が一時1800円余り下落し1万7000円を下回る水準に急落しています。
こうした中で日銀は、午前9時30分に国債を買い入れる形で金融市場に5000億円の資金を供給すると発表しました。今月2日と3日に同じ方法で資金供給することを発表していて、大量の資金を供給することで市場の動揺を抑えたいねらいです。
日銀は、株価の下落に歯止めをかけるため数多くの株式をまとめてつくるETF=上場投資信託の買い入れも積極的に行い、今月2日以降12日までに合わせて5100億円を市場に投じています。
日銀は今後も市場の状況を見ながら、資金供給を続ける方針です。
こうした中で日銀は、午前9時30分に国債を買い入れる形で金融市場に5000億円の資金を供給すると発表しました。今月2日と3日に同じ方法で資金供給することを発表していて、大量の資金を供給することで市場の動揺を抑えたいねらいです。
日銀は、株価の下落に歯止めをかけるため数多くの株式をまとめてつくるETF=上場投資信託の買い入れも積極的に行い、今月2日以降12日までに合わせて5100億円を市場に投じています。
日銀は今後も市場の状況を見ながら、資金供給を続ける方針です。
2020年3月13日 12時12分 NHK
東京株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、株価が急落した12日の欧米の市場に続いて全面安の展開となり、日経平均株価、午前の終値は12日の終値より1400円以上値下がりしました。値下がり幅は一時、1800円を超え、取り引き時間中としては30年前、1990年4月以来の記録的な下落となりました。(後略)
2020年3月13日 7時41分新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で金融市場の混乱が続く中、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、短期金融市場に2日間で1兆5000億ドル、日本円で150兆円を超える資金供給を行うことを決めました。ただ、市場の動揺は収まっておらず、どこまで効果を上げられるかは不透明な状況です。(後略)