皇居で新春恒例の「歌会始の儀」 愛子さまが初めて出席 お題は「夢」(2025年1月22日)
皇居で新年恒例の「歌会始の儀」が行われ、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが初めて出席されました。
今年のお題は「夢」です。天皇陛下は「旅先に出会ひし子らは語りたる目見輝かせ未来の夢を」と詠まれました。2024年、災害のお見舞いで訪問した地方で、子どもたちが将来の夢を話す様子を嬉しく思われたことを詠まれました。
皇后さまは「三十年へて君と訪ひたる英国の学び舎に思ふかの日々の夢」と詠まれました。皇后さまは外務省に勤務していた時に留学したイギリス・オックスフォード大学を再び訪れ、当時の志を思い起こした気持ちをお詠みになりました。
歌会始に初めて出席した愛子さまは「我が友とふたたび会はむその日まで追ひかけてゆくそれぞれの夢」と詠まれました。愛子さまは2024年、社会人となりましたが中学や高校、大学時代の友人らとの再会を楽しみにしつつ、その日までそれぞれの夢に向かって励んでいこうという気持ちを詠まれました。(ANNニュース)
(画像はネットから借用)