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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

テレビ業界の動向や現状、ランキングなど    2023/03/23

2023年07月29日 12時30分38秒 | ブログ・電脳社会

テレビ業界の動向や現状、ランキングなど

テレビ業界の動向と現状(2021-2022年)

2021年のテレビ業界は前年から回復も、コロナ前の水準に届かず

下のグラフは、テレビメディア大手5社の売上高の推移を示したものです。(2015年を100とした場合の売上高割合)

テレビメディア大手5社の売上高の推移

テレビメディア大手5社の売上高の推移(各社有価証券報告書、グラフは業界動向サーチが作成)

テレビメディアの売上高は2020年にかけて減少傾向でしたが、2021年には回復を見せています。2021年はテレビ東京、テレビ朝日、TBSの3社が2015年の水準を上回りましたが、日本テレビとフジテレビは下回りました。とくにフジテレビの下落幅は大きく、2021年にも明確な回復は見られませんでした。

続いて、直近の動向です。2022年のテレビ広告売上高が2023年2月に公表されたので見てみましょう。下のグラフはテレビ業界の収益源であるテレビ広告売上高の推移です。経済産業省の特定サービス産業動態調査によると、2022年のテレビ広告業の売上高は、前年比11.4%減の1兆2,949億円でした。

テレビ広告の売上高の推移

テレビ広告の売上高の推移(出所:経済産業省、グラフは業界動向サーチが作成)

グラフの推移を見ますと、2020年はコロナの影響で減少幅が拡大しましたが、2021年に入り4年連続の減少は止まり増加に転じています。一方、2022年のテレビ広告は再び減少に転じ、コロナ前の19年と比較しますと、約89%の水準にまで低下しています。こうしたことからも、長期的にテレビ広告の売上高は2016年をピークに減少傾向にあることが分かります。

一方で、2021年にはインターネット広告が初めてテレビ広告を抜きました2022年のインターネット広告は前年比5.1%の増加を記録、テレビ広告とは1,471億円の差をつけインターネット広告が2年連続で首位となりました。広告の主軸がテレビからネットにシフトしており、テレビ業界にとっては厳しい状況となります。

近年では、スマートフォンや高速通信環境の普及で「YouTube」や「Netflix」などの動画配信サイトが急速に浸透しました。若年層をはじめ、近年では50代や60代の中高年もネットへと移行しつつあります。こうした動向を受け、スポンサー企業は広告費をテレビからインターネットネットへと移行させており、テレビ業界の広告収入の流出が止まりません。

このような傾向は今後も続くものと見られ、テレビ業界にとっては深刻な問題となっています

(朱字は管理人による)

フジテレビは開局65周年なのに「深刻で緊急事態ともいえる状況」 宮内会長も危機感を募らせる“低視聴率の実態”

配信

デイリー新潮

 2022年度の個人視聴率が全日帯(午前6時~深夜0時)もプライム帯(午後7時~同11時)も4位に終わり、今年度に入ってからも復調していないフジテレビ。宮内正喜会長(79)は7月10日、社内の新体制全体会議で「深刻で緊急事態とも言える状況」と発言した。かつて民放の王者だったフジが、いよいよ危機感を募らせ始めた。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

ついに危機感を表す

「ぽかぽか」が全体の足を引っ張る

視聴率とCM売上高はほぼ一致する

『テレビ番組さようなら』 フジに限らず、NHK以外はすべて、数年内に大規模なリストラに見舞われる(断言)
デバイスチェンジは何年も前からわかっていたのに、番組作りに力を入れている時点で終わっている。
 
変われない、この世代の経営者はすべて同じ。
簡単に言うと機器という言葉とイコールでOKです)

「機器」は、機械や器械、器具の総称です。

電子機器・精密機器という感じで使われます。

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