日銀 追加利上げ決定 株価・為替・日本経済への影響は?【Bizスクエア】
2024/8/3
「日銀は3月にマイナス金利を解除してから0~0.1%から.25%に利上げを発表、金利のある世界へ。
金利を上げていく。0.5%の壁は特に意識していない。
国債購入は2年間で減らしていき6兆円から2026年1月ー3月で3兆円に半減する」
短期プライムレートは1.475から1.625へ
普通預金金利は0.02から0.1へ
円高についてはプランナーの意見では1ドル142円くらいで止まる見込み
economicsClosed 2024年7月31日
<植田総裁発言のポイント>
金融政策
- 政策金利の変更後も緩和的な金融環境は維持される
- 0.5%という政策金利水準、特に意識しているわけではない
- 利上げでも実質金利は非常に低い、景気にマイナス影響ない
- 経済・物価見通しに沿って動けば、引き続き金利上げていく
- 今回の利上げ、主な理由は経済・物価のオントラック
- 円安による想定以上の物価押し上げ、重要なリスクと認識
- 円安は必ずしも今回の利上げの最大の要因ではない
国債買い入れ減額計画
- しっかりした減額計画を決定することができた
- 長期金利急上昇なら機動的に国債購入増、指し値オペ実施
- 必要な場合は決定会合で減額計画の見直しもあり得る
為替相場
- 為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている
- 輸入物価が再び上昇、先行き物価上振れリスクに注意必要
- 金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視
経済、物価情勢
- 個人消費、物価上昇の影響見られるが底堅く推移している
- 基調的な物価上昇率、2%に向かって上昇する動き続いてる
- 円安もあり輸入物価が再び上昇、物価の上振れリスクに注意する必要
- 長期化している高いインフレの負担、申し訳なく思っている