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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

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2020年01月11日 16時33分30秒 | 時事問題(日本)
 
 
幸ちゃん
 
@Kotchian35
·
1時間
 
①「日産・三菱・ルノー」連合にもう1社加わる可能性も!まさかのホンダはある? 日刊工業新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-00010001-newswitch-bus_all

経産省は日産と三菱を離婚させようとしていたが、今度はお荷物のホンダまで引き取らせようとしている。昭和初期の段階で、自動車会社の名門は日産と日野といすゞだった。
 
②トヨタはGMとクライスラーとフォードの車を分解して、ガラクタの自社製エンジンのみを搭載してトヨダAA型を「国産車」として売り出した。つまり、悠仁の春飾りみたいな噴飯ものの「初の量産国産車」なのだ( *´艸`) 通産省は戦後に外資提携を進めさせる。日本には量産化の技術がないからだ。

鮎川義介氏は本格的な大衆自動車社会と、資本主義文化を導入し、労使協調によるある種のユートピアを創設しようとして満州国へ日産本社を移転し、満州重工業と社名変更したのだ。だが軍部と商工省の妨害により、アメリカの技術導入と、大農場方式による小麦や大豆栽培は頓挫した。
 
 
④石原莞爾が「ブラジルのラティフンディウムのような大農場はダメだ。日本から移民を大量に満州に送り込み、定着させれば、満州は日本になる」と述べたそうだが、「満州国民」は最後まで存在せず、満州の日本人は馬賊に怯えるばかりか、最後は関東軍に見捨てられて身ぐるみ剥がされて追放されたのだった
 
 ⑤対米戦争に異を唱え、岸信介が心酔したスターリン式の五か年計画に仕方なく協力させられた鮎川氏は、日産社内のクーデターによってA級戦犯として突き出され、岸とともに巣鴨刑務所に収監された。岸信介の場合は明らかな犯罪だが、鮎川氏は冤罪であり、迫害だった。こうして日産は労組の強い会社となる
  
⑥公職追放は日本ばかりではなかった。ルノーの創業者のルイ=ルノーも、ナチス治下のヴィシー政権に協力したかどで戦後追放され、ルノーは国営化され、労組の強い会社になる。曲がりなりにも20年間日産とルノーがやってこれたのは、似た歴史を持つからであろう。それを経産省が破壊しようとしているのだ
 
⑦戦後の日産は労組の強い会社ではあったが、航空機の技術者の再雇用の受け皿となり、先進的な技術で日本の自動車社会をリードしていった。トヨタはただただパクるだけでその残飯を漁っていた。トヨタは戦後のどさくさ紛れの際に、日産の販売網を乗っ取ったのだ。「技術の日産、販売のトヨタ」の所以だ。
  
⑧自動織機を発明した豊田佐吉は戦前の教科書でも讃えられていた。彼は大金持ちになってからも、発明以外に興味のない偏屈者だったが、国粋主義者かつ自動車製造には大反対であり、トヨタがドッジラインで倒産したのも、その無謀な計画のせいだろう。日銀の資本注入により、トヨタは国有化された。
  
⑨だから今でもプリウスが制御不能になる欠陥などは徹底的に隠蔽され、飯塚院長はスケープゴートにされた。「上級国民」なのは、飯塚院長ではなく、豊田章男ではないか。更に、いすゞ・富士重工の買収、スズキやマツダにも手を伸ばしているのは、戦時中の五島慶太の「大東急」を彷彿とさせる統制経済だ。
 
⑩五島慶太は単に東急の番頭として渋沢栄一に見込まれた役人だったが、強引な手法で乗っ取りを繰り返し「強盗慶太」の異名を持つ男だ。彼は戦時中に東京に西側の鉄道(小田急・京急・京王・相鉄を次々と買収)、廃線でアッケなく瓦解する。戦後はこの大同団結は、各会社の労組間の壮絶な闘争となった。
  
⑪京王井の頭線が他の京王線と違うサブロクゲージなのも、闘争の際に小田急から強奪したからだ。だから地下化される前の下北沢駅には、小田急と京王の間には中間改札はなかった。話が逸れたが、トヨタによる大買収はこの「大東急」と同じ運命であろう。いずれ傘下の会社の労組の怒りが爆発し、分解だ。
  
⑫トヨタが次々と買収したのに、今まで形だけは謀反の動きを見せないのは(水面下がどうかは不明)、恐らくこの大同団結の国策を命じた経産省が、各会社の労組を籠絡し、大日本産業報国会を復活させたからに他ならない。そして、その黒幕の今井尚哉は、岸信介に心酔しているということだ。
  
⑬大日本産業報国会はナチスドイツをパクったものだ。戦時中の馬鹿馬鹿しい敵性語追放(野球など)、「鬼畜米英」「贅沢は敵だ」「八紘一宇」のスローガン、日々減る配給券による生活物資の配給…。国民の岸信介への憎悪は日増しに高まった。アベノミクスによるデフレ統制経済も酷似している。
 
⑭「鬼畜米英」は「金満ゴーン」となり、「贅沢は敵だ」は「上級国民」となり、「八紘一宇」は「移民反対」となった。「八紘一宇」は「優越なる日本民族によるアジア支配」であり、この日本の制度を全アジアへ拡大するためのプロパガンダだったが、要するに「生存圏の拡大」ということだ。
  
⑮大東亜会議でも既に各政府の思惑は同床異夢であり、フィリピンやビルマなどでは抵抗も激しく、敗戦に至ってはインドネシアではスカルノは毛沢東に寝返ったのだ。トヨタの強引な企業買収も同じ運命となろう。ちなみに岸信介の親友の児玉誉士夫が根本七保子なる女給を人身御供としたのも、籠絡のためだ。
  
⑯根本七保子とはデヴィ夫人の昔の名前な(*^^*)
 
 ⑰ロッキード事件で国会で証人喚問された児玉誉士夫は手が震えて署名ができなかったが、ロッキード事件の黒幕は先日他界した中曾根康弘だ。この中曾根康弘こそ、日産の経営をぶち壊した戦犯であり、塩路一郎組合長への捏造スキャンダルを仕掛けた黒幕なのだ。この件には何度も言及した。
 
 
⑱中曾根康弘の公設秘書の筑比地康夫が、塩路一郎組合長へ「NYのバーのピアノ弾き」なる韓国人女性と会わせたのだが、その際に写真週刊誌が盗撮をし、ヨットの件と合わせて「労働貴族」なる塩路氏の虚像が新聞・雑誌・小説などで拡散されたのである。破廉恥極まりない誹謗中傷と名誉棄損だ。
 
⑲中曽根がここまで強引な塩路氏追放を画策したのは、イギリスのサッチャー首相から、閉山した炭鉱の町に日産の工場建設の圧力を掛けられ、暴君石原俊社長と結託したからだ。塩路一郎組合長はこの計画に大反対だった。その結果迫害されて日産から追放された。石原社長の日産私物化は塩路氏にすり替えだ
  
⑳塩路氏は晩年まで愛する日産の為に真相を語らず、ひたすら誹謗中傷に堪え続けた。だが、ルノーに買収された事で、塩路氏は書籍を出版し、いかにえげつない石原社長による粛清劇を事細かに描写している。盗撮・尾行・密告・怪文書などのKGB的手段を石原社長は多用していた。まさに暴君だ。
 
21)その件を意識してかは不明だが、ゴーン氏は日本の代表記者に「あなたはシークレットサービスか何かか?」などと取材源に言及していた(*^^*)

ゴーン氏を第二の塩路一郎氏にしてはならぬ。

ゴーン氏は塩路一郎組合長とは違って三社連合のCEOで資金も潤沢にあるが、今はレバノンで手足を縛られている。
  
22)塩路一郎組合長の名誉は今でも回復されていない。ゴーン氏を批判する駄文を書き続ける三文文士どもは、ゴーン氏を「塩路天皇」になぞらえているが、死後にも迫害の犠牲者の墓を暴いて遺骨にさえ鞭打つ恥ずべき行為だ。彼らの蛮行は国際社会から徹底的に糾弾されねばならない。
 
 23)ガリレオ=ガリレイが教皇庁から異端宣告され、1981年に訪日したヨハネ=パウロ二世が、そのガリレオへの異端宣告の誤りを認めたのはソ連崩壊後の1992年だ。ガリレオの死後350年も経過している。日本は同じ愚を繰り返さぬよう、今すぐに真相を語り、ゴーン氏の名誉と地位を回復すべきだ。
 
 

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