伝説的な1964年大会は無事開催されたのだが、無理に無理を重ねた日本経済に限界が生じ、翌1965年、昭和40年不況が到来。 金融恐慌寸前となり、田中角栄自民党幹事長(福田赳夫財相)の決断で日銀特別融資及び財政法で禁止されている戦後初の赤字国債発行となった。
引用ツイート
Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado·
1940 Tokyo Game 1980 Moscow Game 1984 Los Angeles Game 1988 Seoul Game 以上、夏季五輪で政治的要因で中止、ボイコットの生じたもの。1992以降と冬期は省略 twitter.com/lullymiura/sta…
①EMAによる記者会見で公開されたアストラゼネカのCOVID-19ワクチンの血小板減少性血栓の副反応。 2千万人接種で・・・・ 血栓 75人 死亡 19人 概ね 4ppmの発生率で、1ppmの死亡率 同時に会見した英国保健当局は、30歳以下の女性には、別のワクチンを提供するとのこと。
②このリスク発生率は、「ない」とは言えないほどには多い。かなり小さいことは事実。 これがゲリとか発熱程度なら無視しうるが、1ppmの死亡率は無視できない。 一方で、感染率が10%前後の欧州では、COVID-19で死ぬリスクが1-3‰であるので、ワクチン接種をすることで死亡リスクを1/1000とできる。
③Long-Hauler問題(後遺症問題)や、発病したときの打撃、社会への打撃などから、リスクとベネフィットの比較考量は成立し、ワクチン接種継続も妥当な考え。 従って、ワクチンへの注意書き、添付文書への副反応の明記は当然かつ妥当な判断。これによって医師と本人が判断できる。
④加えて、血小板減少性血栓という副反応は、30以下の若い女性に偏在しているとのことで、高リスク集団には別のワクチンを提供するというのは極めて正しい。 さらに、第一回接種で血小板減少の見られた人は第二回接種をしないようにと言う勧告も次善の策であろう。 いずれにせよリスクを大きく下げる。
⑤今回の件は、アストラゼネカのワクチンとその緊急使用許可を行ったEUに対する信頼性を高めたと思う。 今後も真摯に有害事象を集め、科学的に分析、正直に情報を出して欲しい。 今回のEUと英国の対応は、サーバリックス禍とMMR禍でみせた本邦厚労省と医療右翼の不誠実なワクチン無双狂とは対極である。
⑥まぁ、リスクの評価については異論があるとは思うが、今回のEUと英国の対応は、科学的には十分に妥当で、医学的にも誠実と考えて良いと思う。 僕はワクチンについては標準的な考えを持つが、今回の英国とEUの対応は支持できる。 本邦厚労省や腐った魚卵=イックラ〜=医クラ()の対極といえよう。