小室さん夫妻、NY到着=米国で新生活、眞子さん笑顔で車へ
配信 毎日新聞
日本を離れた秋篠宮家の長女、小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)は14日朝(日本時間同日夜)、羽田空港発の民間機で米ニューヨークのケネディ国際空港に到着した。夫妻は、圭さんが就職した法律事務所があるニューヨークで既に新居を確保しており、米国で新生活を始める。
【写真多数掲載】小室さんが先を歩き眞子さんは…NY到着の様子
この日のニューヨークは気温4度。空港に降り立った眞子さんは深緑色のコートを羽織り、圭さんはセーター姿。疲れた様子はなく、報道陣の問いかけに2人は数度会釈した後、空港に横付けされたワゴン車に向かった。眞子さんは無事の到着に安堵(あんど)した様子で、マスク越しに目を細めて、にこやかな表情だった。最後は出迎えた関係者らに笑顔で何度もお辞儀をし、圭さんに促されて車に乗り込んだ。
米国で弁護士を目指す圭さんは、9月27日に結婚準備のため帰国。2人は10月26日に婚姻届を提出し、眞子さんは皇室を離れた。その後、東京都渋谷区のマンションで暮らしながら、眞子さんのパスポート取得など渡航準備を進めていた。
圭さんは12日、金銭トラブルの相手である母親の元婚約者と面会した。双方の代理人によると、圭さん側が提案した「解決金」を元婚約者が受け取ることになり、最終的に解決したことを相互に確認したという。解決金は約400万円で、元婚約者から受けていた支援額に相当する。
2人は国際基督教大(ICU)時代に交際を始め、2017年9月に婚約が内定。だが、圭さんの母親の金銭トラブルが報じられ、結婚は延期された。圭さんは18年8月にニューヨーク州のフォーダム大ロースクールに留学するため渡米。眞子さんは結婚の記者会見で「海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました」と明らかにしていた。
圭さんはニューヨーク州の弁護士試験で不合格だったが、来年2月の次回試験で合格を目指すとみられる。【隅俊之(ニューヨーク)、和田武士】
11月14日、秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30才)が、夫の小室圭さん(30才)と共に米国・ニューヨークに到着し、一般人としての生活を始めた。その前日の13日、眞子さんの姿は秋篠宮ご夫妻が住む赤坂御用地にあった。
滞在時間は、午後3時から午後9時半まで約6時間半。10月26日の結婚会見後、都内のマンションで圭さんと暮らしていた眞子さんは、11月2日にも赤坂御用地を訪れ、荷物の整理などをされていた。渡米前日となるこの日は、秋篠宮ご夫妻にお別れの挨拶をされたとみられている。
眞子さんは、V字のニットに、ワイドジーンズをロールアップというカジュアルな服装で赤坂御用地を訪れていた。結婚で皇室を離れた元皇族が海外に居住するのは異例のこと。まさに挑戦となる。このジーンズ姿も、一般人となった覚悟がうかがえるようだ。
この前の日の11月12日には、小室圭さんが母・佳代さんの元婚約者の男性と面会。解決金を受け取ることで「金銭トラブル」の解決に合意していた。2017年末に金銭トラブルが発覚してから、約4年がたって解決した形だ。渡米前日の赤坂御用地への“里帰り”では金銭トラブルの解決についても報告したとみられている。
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さんと小室圭さんが日本時間の14日午後11時ごろ、アメリカ・ニューヨーク州のジョン・F・ケネディ国際空港に到着しました。
先月26日に結婚した小室さんと眞子さんは14日午前、東京の羽田空(後略)